プロジェクト概要

プロジェクトの終了が報告されました

障がいとは社会がつくるもの。目の不自由な方がひとりでも街に出かけられる。その実現を目指して!

 

はじめまして、システム開発を行うW&Mシステムコンサルタント代表の千葉和也と申します。約30年ソフトウェア・医療機械メーカーで働いておりました。2年ほど前から障がい者向けのツールを開発しています。

 

約3年前に日本が批准(ひじゅん)し、国連が承認した障がい者権利条約の根本的な考え方に「障がいは個人ではなく社会にある」とあります。社会の中に障がいがあるとすれば、私たちはその障がいを少しずつでも克服していかなければならないと思っています。
 

そこで視覚障がい者の方向けに、点字ブロックでの音声案内歩行サポートツールを開発しました。その実用化に向けて今普及活動を取り組んでいます。

 

しかし普及には難しい点が2つあります。1つはこのシステムを使うには障がい者さん一人一人が専用の機械を持っていなければいけないという点、もう1つは多くのニーズが明らかになってこないと社会を変えられないという点です。

 

そこで今回、システムを多くの人が持っているスマートフォンでも利用できるように改修したいと考えています。その改修費を、ご支援していただきたいと思っています。なにとぞよろしくお願いします!

 

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視覚障がい者の皆さんが、安心して行動できる社会を目指して。

そのためのハードルをクリアしていくために。

 

街中でよく見かける点字ブロックは2つの形状があります。
1つ目は誘導ブロック(縦長の突起)で、安全に歩行できることを意味します。2つ目はは警告ブロック(丸い突起)で何らかの警告・注意喚起を意味します。

 

誘導ブロックと警告ブロック

 

しかし、警告ブロックだけでは警告の具体的な内容は判断できません。警告の内容を知るためには、ブロックの位置や配置、周囲の音や感覚、経験、記憶などさまざまな情報を使っての総合的な判断が必要です。
 

その感覚や経験などを必要としないために、音声案内ツールWalk&Mobile(WM)を開発しました。点字ブロック(警告)に着色してコード化し、それを小型カメラで読み取ると、「下り階段です、30段あります」「分岐点です、左は○○方向、右は△△方向です」などと音声案内を再生するものです。コードは約3,000万種類対応できますので、それぞれの場所で設定していけます。

 

 

完成してから、さまざまな方々にシステムの紹介をはじめました。行政や視覚障がい当事者さん、地方の鉄道関係の企業様などとお話させていただき、お会いした多くの方がこのツールの有用性を評価してくれました。

 

しかし、社会的なシステムとなるこのツールの導入には多くのハードルがあります。点字ブロックを個人で変えることはできず、行政や設置者の協力が必要です。着色した点字ブロックが整備されていなければ無駄なものになります。

 

そのために、スマートフォンでも利用できるようにすることで、多くの方にまずは知っていただきたいと思っています。

 

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音声案内ツール(WM)と点字ブロック

 

 

当事者の意見をしっかりと反映したシステムにする。

社会がつくる「障がい」を減らしていきたい。

 

このシステムの開発のきっかけは母の闘病生活でした。東北の震災当時、母は運動機能が少しずつ悪化しつつも、車椅子を使用できていました。その後避難所生活で肺炎を患い入院し、自宅に戻った後は車椅子にのれることはありませんでした。

 

また、運動機能の悪化と併せて、発声もできなくなってきたため、音声ペン(絵文紙をペンでタッチすると英会話など音声が再生されるもの)を使ってもらおうとしました。しかし既に手でペンを持つこともできませんでした。この音声ペンの仕組みに興味をひかれ、考えたものが視覚障がい者向けの音声案内ツールです。

 

 

視覚障がい者さんからのご意見

 

障がい者権利条約の根本的な考え方で「Nothing About Us Without Us」(私たちのことを私たち抜きできめないで)というものがあります。

 

国や行政、企業が勝手に良いと思い込んで導入しようとしても、当事者の意見、思いを反映しないものは利用されることなく無駄になってしまいます。

 

このシステムは試験的に、視覚障がいの方に使ってみていただき、ご意見を反映させながら、開発しました。

 

長田麻希さん

≪利用者の意見≫長田麻希さん 20代女性 

先天性の眼疾患で視野 障がい
「音声ツールを使ってみて思ったこと」

 

点字ブロックは、私たち視覚障がい者が苦手とする段差や道順を教えてくれ、1人の視覚障がい者として点字ブロックの大切さやありがたみをひしひしと感じています。そんな点字ブロックを、このシステムは最大限にいかせると思います。
 

障がいがあってもいろいろな場所に行ってみたい気持ちは一緒です。「どうせ行けない。」と諦めてしまうのはもったいないです。今後、私はこのシステムを使い新しい地へ出かけられる日が来ることを楽しみにしています。

 

 

一人一人の声は小さくても、集まれば社会に影響を与えられると信じて…


目の不自由な方、そのご家族、友人、周辺の方々。行政、企業の方々。多くの人にこんなツールがあるということを知ってもらいたいです。支援していただける方の周りの人にもこんなものがあるということを広めていただけたらと思ってます。

 

 

視覚障がいの多くの方は一般に思われているよりも頻繁に外出しています。ただ、外出先は限られており、新しい場所に行くには同行者が必要になることが多くなります。

このツールはその普及により、視覚障がい者がより多くの場所に、自由に行動できる社会環境を作ることを目指しています。まだまだ先は長いビジョンですが、少しでも広がっていけばと思っています。

 

 

ご支援いただいたみなさんに以下のリターンをご用意しています。


以下のようなリターンを用意しました。

1:企画書

※ツールがどんなものか詳細に記載されています


2:体験版ソフトウエア
windows 8、10上で動作する体験版ソフトウエアです

カメラは付属していませんのでUSBウエブカメラを準備いただくかPC内臓カメラをお使いください。


3:音声案内ツール(WM)とコード化点字ブロック2枚
デモンストレーションができる構成です。カメラ、イヤホン、本体、充電池からなります。コード化点字ブロックは屋内タイプでサンプルの音声案内が登録されて
います。


4:音声案内ツールとコード化点字ブロックのシステムの販売代理店の権利
一緒にこのツールを広めていただけることに興味のある、個人、団体、企業に方々に。

 


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