プロジェクト概要

 

「医療ケア×マジックショー」

世界には、病気になっても医療を受けられない人たち、毎日生きることに精一杯で楽しみがほとんどない人たちがいます。そんな人たちの心と体をケアしたい。その思いから、フィリピンで医学の力に笑いの力を取り入れた医療ボランティアを約20年間続けてきました。今回、この活動をもっと多くの人に届けるため、サポーターを募るプロジェクトに挑戦します。

 

病気と闘っている方にこそ、安らげる瞬間を作ってあげたい。その思いから、診療にマジックを取り入れた活動を始めました。

 

ページをご覧いただきありがとうございます。地元、福岡県で医師をしております伊藤実喜(いとう みよし)と申します。医師の傍ら、マジシャンとしても活動している少し変わった経歴を持っています。

 

私がこのような経歴を持つようになったきっかけは、研修医時代に遡ります。当時まだ見習の私は、大学病院の先輩医師たちの後ろについて診察をしていました。

 

そこで目にしたのは、近寄りがたい雰囲気で診察する医師たちと、緊張して表情がこわばり、口をつぐんでいる患者さんたちの姿でした。「病気でただでさえしんどい思いをしているのに、診察でも緊張しているなんて…。そんな患者さんをリラックスさせる方法はないものだろうか?」毎日考えていました。

 

そんなある日、何気なく入った玩具店でマジック用品を見つけました。患者さんに披露してみると、いつもはこわばっている患者さんたちの頬が緩み、笑顔に変わったのです。「こんなに笑うんだ…」驚きでした。その笑顔は今でも、私の心の奥深くに刻まれています。

 

老人ホームでの診療の様子

 

その経験から、ポケットに手品を忍ばせておいて、私が診察の時に入院している人たちを楽しませることにしました。

 

実際披露していたのは簡単な仕掛けのマジックでしたが、患者さんはリラックスして診療を受けてくれるようになりました。こうして、私が診察する病院では、笑い声が溢れるようになりました。

 

以来、私はいろいろな手品を覚えようと、地元の奇術クラブで腕に磨き続け、マジシャンとしての肩書も持つようになったのです。

 

マジシャンとしても活動しています!

 

医療を必要としている子どもたち。彼らは、毎日生きることで精一杯の生活を送っていました。

 

そんな私が、フィリピンで医療ボランティアをはじめたきっかけは、伯父からの誘いでした。私の伯父は、日本とフィリピンの友好を深めるために、1990代後半に日本レイテ友好協会というNGOを立ち上げていました。

 

頻繁にフィリピンと日本を行き来している伯父から聞いていたフィリピンの現状を自分の目で確かめたいと思い、現地を訪れることになりました。

 

日本と変わらない高層マンションや豪華なショッピングモールが立ち並ぶ市街地を少し離れると、そこには貧民街が広がっていました。街のあちこちにゴミが散乱し、ハエがたかっていました。ジープを大きくしたような乗り物やバスから真っ黒な排気ガスが排出され、周りがよく見えません。

 

車が信号で止まると、ストリートチルドレンと呼ばれるたくさんの子どもたちが窓を叩いて物乞いをしてきました。彼らの半数は裸足で、足は真っ黒でした。裸足で歩けば足に傷がつき破傷風になる危険性があります。また、栄養失調でやせ細っており、病気になる子どもたちが多いことは一目瞭然でした。

 

今日を生きることに必死な彼らの表情に笑顔はありませんでした。そのことに、私は大きなショックを受けました。

 

診察を受ける子どもたち


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言葉は通じなくても、笑顔は伝わります

 

この体験をきっかけにフィリピンの人々の役に立つことを決意し、医師として医療で体のケアをし、マジシャンとして心のケアをはじめました。そして、その思いに共感してくれたメンバーと共に日本医療奉仕連合会というチームを作りました。

 

その他に、現地のボランティアスタッフもいます

 

 

約20年間、メンバーが資金を出し合い医療ボランティアを続けてきました。今後この活動を続けていくためには、サポーターの力が必要です。

 

そして私たちは1999年から、フィリピンのレイテ島、ルソン島、首都圏マニラ、ブラカン州、パンパンガ州、などで年に2回~5回の医療ボランティア活動を行っていきました。

 

医療ケアでは、内科と歯科の検診、診療、指導を行い、必要に応じて薬やサプリメントの提供を行っています。

 

手に付けた小道具を見て笑顔になる子ども

 

心のケアでは、マジックショー、エンターテイメントショーを行っています。マジックの一部は参加型にするなど工夫をしながら、見ている人が笑顔になれるようプログラムを考えています。

 

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みんな真剣なまなざしでマジックを見ています

 

ひげをつけて得意気な様子

 

これまで、日々の生活もままならない貧困層の人々や、親のない子どもたち、大変な環境にいる人たちに必要な医療と、楽しいひと時を届けたいという強い思いを持って、約20年間続けてきました。

 

この活動を知り、来てほしいという現地からの要望はたくさんいただいていますが、すべて自己資金でまかなっているので、ボランティアの規模を拡大する事が出来ていないのが現状です。

 

そこで、この活動をもっと多くの方に知ってもらい、協力をしていただけるサポーターを募集したいと思い、クラウドファンディングに挑戦することを決めました。

 

日本からのプレゼントも喜んでくれます

 

新聞にも取り上げられています

 

―今回のご支援で行う活動―

 

■日時:3月25日、5月(日程調整中)

■活動場所:ブラカン州マルロス地区コミュニティーセンター

 

ここに会場を設けます

 

■内容:

①内科検診、診療、指導/歯科検診、診療、指導/薬、サプリメント提供

②マジックショー(ステージマジック、サロンマジック、クロースアップマジック)

③おもちゃ、マジック、スナック等のプレゼント


―資金使途―

 

現地で支給する食料購入費(1人400円×300人×2回分) 240,000円
医薬品購入費(1人500円×300人×2回分) 300,000円
現地での車レンタル費(1回5万円×2回分) 100,000円
現地スタッフ経費(1回20000円×2回分) 40,000円
会場設営費・横断幕作成費・現地飲食費(1回130000円×2回分) 260,000円
雑費(手数料の一部・リターン費用) 60,000円
   

 

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毎回、たくさんの人が参加してくれます

 

 

私たちの力だけでは、限界があることも、みんなの力があれば、もっと広げていけます。

 

医師として診断などを行い、体をケアし、マジシャンとしてみんなを笑顔で心のケアをする、これが私にできることです。

 

でも、私たちだけではできることにも限界があります。だからそこ、今回のプロジェクトを通じて、もっとたくさんの人たちと一緒に、この活動を行っていきたいのです。フィリピンの貧しい生活を送る人たちの健康と笑顔のために、みなさまの応援・ご支援をお願いいたします。

 

これからも、医療と笑顔を届けていきます!

 

―リターン―

 

ご支援いただいた皆さまには、活動フォトブックや子どもたちからのThanksLetterなど、私たちの活動を知っていただけるリターンをご用意しました。

 


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