太陽光に次ぐ、次世代エネルギー!微生物発電で地球を救いたい!

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プロジェクト本文

▼自己紹介

株式会社Cell-En(セレン)と申します。私たちは、微生物発電装置の研究開発・企画・設計を行う会社で、2023年8月に創業したスタートアップです。私たちのチームは、生物化学、環境資源学、医療微生物学、微生物遺伝学を専門とするメンバーで構成されており、これらの専門知識を活かして微生物発電装置の開発に取り組んでいます。では、微生物発電装置とは何でしょうか?学術的には微生物燃料電池(microbial fuel cell; MFC)として知られている発電方式です。燃料電池と聞くと、何かを燃焼させてエネルギーを得る装置を想像するかもしれませんが、微生物発電は異なります。発電菌と呼ばれる特定の微生物が栄養を体内に取り込み、分解する過程で電子を放出します。この電子を電極で捕らえ、電気に変換する技術です。近年、この技術はそのポテンシャルが注目を集めています。私たちは、太陽光や風力に続く次世代の再生可能エネルギーとして、環境に優しい微生物発電の早期社会実装を目指しています。微生物発電は、持続可能なエネルギー供給の一翼を担う可能性があり、環境負荷の低減にも寄与することが期待されています。私たち株式会社Cell-Enは、微生物発電技術の研究開発を通じて、持続可能な未来の実現に貢献するため、早期の社会実装を目指しています。

 

                     

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

電気は今や私たちの生活にはなくてはならないものになりました。しかし、近年の異常気象がもたらす災害、特に頻発する大雨や暴風によって停電が発生し、人々の生活や産業が停滞する様子を目の当たりにしてきました。これらの異常気象の原因は、温室効果ガスの排出や広い設置面積を確保するため森林伐採などの環境破壊に起因しています。つまり、電気を生み出すこと自体が環境破壊につながっているのです。この問題を、私たちの得意分野であるバイオテクノロジーで解決できないかと考え、その解決策として微生物発電が最も適しているのではないかという結論に至りました。微生物発電は、発電菌が有機物(栄養)を分解する過程で放出する電子を電気に変換することで、持続的に電力を供給する技術です。

 

 

                               

 

微生物発電は温室効果ガスの排出がほぼなく、積み重ねることができるため設置面積も少なく森林伐採などの必要がないため、環境に優しい発電システムです。この技術を早期に社会実装し、環境を守りながら電力の安定供給を実現したいとの思いでプロジェクトを立ち上げました。

 

 

        

 

▼プロジェクトの内容

従来の技術は、水質浄化において汚水中に含まれる有機物を微生物が分解する過程で副産物的に電力が生成されるというものでした。しかし、汚水中の微生物や有機物を使うため、効率が悪く発電量が低いという難点がありました。私たちが開発している微生物発電装置は、発電菌として単離した非病原性の環境微生物を用いて、食品原料や食品添加物からなる培地成分を栄養として発電を行います。昨年、私たちは微生物発電の概念実証(POC)を達成し、事業化できる電力の目途が立ちました。現在、開発しているものは小規模ですが、これをスケールアップする段階に来ています。しかしながら、費用的負担が大きく、開発を効率的に進めることができないため、皆様にご支援をお願いし、地球にやさしい持続可能なエネルギー供給の実現に向けて、微生物発電技術の開発を進めてまいります。皆様のご支援を賜り、共に環境に優しい未来を築いていきたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。

 

        

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

微生物発電装置を実現し、環境に優しい電力を「いつでも・どこでも・誰もが」使える未来を築いていきたいと私たちは考えています。微生物発電装置は天候や日照時間に左右されず、温室効果ガスの排出もほぼなく、配電網などの電力インフラも必要としない夢のような発電システムです。この技術の実現に挑んでいるのは私たちだけではありません。未だ実現していない難しい技術ですが、私たちはこの技術を実現するためにバイオテクノロジーの観点から今までの課題を一つ一つ解決してきました。例えば、発電効率を向上させるために、最適な微生物の選定や培地の改良を行い、実験を重ねてきました。また、微生物の安定した活動を維持するための環境条件の最適化にも取り組んでおり、最新の技術と知識を取り入れながら開発を進めています。微生物発電装置が実現すれば、エネルギー供給の安定性が向上し、環境負荷が大幅に軽減されます。私たちは地球にやさしく、人に優しい次世代のエネルギーで明るい未来を創りたいと考えています。

 

 

        

 

 

プロジェクト実行責任者:
樋口 貞春(株式会社Cell-En)
プロジェクト実施完了日:
2026年3月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

株式会社Cell-Enが中規模微生物発電装置を開発する資金に使わせていただきます。資金の内訳は以下の通りです。 電極開発費:100万円、 酸素還元触媒開発費:100万円、 電子回路設計・製作費:100万円、 2次電池購入費:100万円、 知財関連費:50万円、 備品購入費:100万円、諸経費:100万円。 是非このプロジェクトを実現させ、地球にやさしく、人に優しい次世代エネルギーで明るい未来を目指したいと思います。多くの皆様のご支援をいただければ幸いです。

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