支援総額
目標金額 35,000,000円
- 支援者
- 0人
- 残り
- 45日
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プロジェクト本文
▼自己紹介
はじめまして。私は広島県の南東部にて医療介護の分野に40年間従事し、現在も介護付き有料老人ホームで施設長をいたしております。
この度皆さまにご支援を賜りたく、お願いに上がりました。
▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ
人生最大にして最後の難関。それは明日が来る事が当たり前でなくなった時。
末期癌で余命宣告を受けた人が、空気がおいしい場所や暖かい場所で海を見ながら過ごしたいと願ったならば、終の住処としてこの瀬戸内の海辺に来て欲しい。個室で5名の方が暮らすシェアハウスです。
写真上(上空から見た建設予定地約80坪)
▼プロジェクトの内容
2020年の本屋大賞第2位!小川糸さんの『ライオンのおやつ』。癌を発症し闘病生活の後、終の住処として海辺のライオンの家に移住した主人公が波の音や風、人々との関わりを感じながら過ごし最期の時を迎える。死が怖くなくなるような物語。私はこの本を読んだ時から、ずっと現実のものにしたいと考えていました。
実際、今回のプロジェクトにおける建物では医療行為の提供は行いません。
終末期を迎えられた方に住居を提供し、希望されれば住居内で医師の往診やケアマネジャー、訪問看護師、訪問介護員のサポートを受ける事が出来ます。
私自身は社会資源のひとつで住居の管理人として日々の体調観察や相談助言、各関係機関への連絡、やりたい事実現へのサポート等を担わせて頂きます。
このプロジェクトはケアマネジャー及び主に救急救命医療に従事した看護職員、福祉事業の総合管理者として医療福祉の分野に40年間身を置いた人生の集大成です。
1階には外部委託する予定のカフェを併設予定ですので景色を見ながらまったりと時間を過ごして下さいませ。
▼プロジェクトの展望・ビジョン
写真のように敷地(賃貸)のすぐ目の前は海。やっとイメージ通りの物件を見つけました。
そしてここに終の住処に相応しい、隠れ家ホテルのような建物を建設するのです。
資金は主にその建物の建築費用の他に設備費、人件費等に充当させて頂きたいと考えています。
終末期を迎えた方が、波の音を聞きながら読書したり、お茶したり、夜はぐっすり眠れて、一日三食のご飯も美味しく食べられる。
そんな安堵な生活のお手伝いをしたい。
実現に向けチャレンジしか考えていません。
プロジェクトの準備スケジュールは以下のとおりです。大きく変更が発生した場合には、活動報告にてご報告します。
2024年 9月 クラウドファンディング終了
2024年 11月 物件契約完了
2024年 12月 建設着工
2025年 4月 オープン
最後に
一昨年国内での死者数は過去最多156万人でした。そして2030年には病院でも死ねず、自宅でも最期を迎えられない看取り難民が47万人にも及ぶと推計されており、行政も看取り難民を減らす取り組みをしているところです。
そんな中、自分のエンディングストーリーをどうプロデュースするのか。
ひとつの選択肢がここにあります。
海は天国に近い気がした。(小川 糸さんの著書「ライオンのおやつ」より引用)。
皆様のご支援をお待ちしています。
- プロジェクト実行責任者:
- 中野和志
- プロジェクト実施完了日:
- 2025年4月1日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
瀬戸内海にマンスリータイプのシェアハウスホスピスを建設する。末期癌で余命宣告を受けた人が、空気がおいしい場所や暖かい場所で海を見ながら過ごしたいと願ったならば、瀬戸内の海辺のホスピスに来て欲しい。2025年4月実施。 建築費 : 約2000万円 設備費:約 400万円 人件費:約 500万円 広報費:約 100万円 クラウドファンディング掲載手数料・決済手数料:約500万円 合計3,500万円
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 差額は自己資金を充てます。