本日もあたたかいご支援・ご協力ありがとうございます。

 

本日は私たちが支援している、グラフィス小中学校があるカンボジアの歴史についてご紹介させていただきたいと思います。

 

カンボジアは現在年7%の経済成長を誇り、国民の平均年齢は24歳という非常に将来性の高い国です。

 

しかしながら、多くの方がご存知のようにポル=ポト政権による大量虐殺などの悲しい歴史を持つ国でもあります。国民の平均年齢が低いのもポル=ポト政権時代の虐殺の影響があるからです。

 

 

19世紀なるとフランスがインドシナ半島に勢力を伸ばすようになり、1884年の条約締結によってカンボジアはフランスの保護領となります。

 

そしてカンボジア王国が独立したのは第二次世界大戦後の1953年でした。

 

独立以降シハヌークによる王制が続いていましたが、1970年に反中親米派のロン・ノルがクーデターを起こし、カンボジアはクメール共和制に移行します。

 

 

しかし親中共産勢力であるクメール・ルージュとの内戦が起こり、1975年プノンペンの陥落とともに民主カンプチア政権が樹立されました。

 

その後、ポル=ポト政権が目指す「原始共産主義社会」により、学校教育の否定や知識層の弾圧が行われました。また都市部の市民は農村部の強制集団キャンプに送られ、農業に従事しました。

 

ポル=ポト政権による虐殺、飢餓、重労働による死者は300万人にのぼるといわれています。

 

 

 

1979年に新政権が樹立され、フン・センが新首相となりましたが内戦は続きました。

 

1993年に新憲法のもと王制が復活し、現在は立憲君主制の国となっています。

 

90年代になって国際社会の介入もあり、ようやくカンボジアに平和が訪れることとなりました。

 

このような複雑な歴史的背景により、カンボジアの教育はまだまだ充実していないのが現状です。

 

 

この状況はグラフィスも例外ではなく、中学校は教室の数が足りずに学校内で格差がある状況です。私たちはこの状況を変えなくてはならないと考えております。

 

 

平等な学習環境の実現のためにも皆様のあたたかいご支援、ご協力をよろしくお願いします。

 

 

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