SDGs Student Dialogue EXPO 2025（SSDE）本番に向けた会議について②

いつも温かいご支援をいただき、誠にありがとうございます。

今回は、立命館大学 永野ゼミと University of British Columbia（UBC）の学生による合同会議の一部をご紹介いたします。

本会議では、企業メンターである三菱地所様からいただいたお題をもとに、まずは学生一人ひとりが持っている視点や考え方を共有するところから始まりました。

キーボードは「森林の活用」や「森林火災と回復に伴う環境価値の創造」。
私たちは、これらを軸に「カーボンクレジット」「防災意識・防災ワークショップ」「グリーンソーシャルの実現」などの関連要素を洗い出し、それぞれの関係性や環境価値創造へのつながりについて議論を深めました。

UBCとの合同会議では、リアルタイムで意見を可視化できるオンライン掲示板を活用し、学生一人ひとりの発想を共有しながら、インタラクティブに議論を進めています。

素晴らしいアイデアは、すぐに生まれるものではありません。
だからこそ、学生同士の意見交換を通して、少しずつ共通する課題意識を見出し、言葉にしていくプロセスを大切にしています。

学生の自発的な発言や、前向きで建設的なコミュニケーションが、答えのない問いに立ち向かう力となっています。

今後も合同会議の進捗について、随時ご報告させていただきます。
引き続き、皆さまのあたたかいご支援とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。