リターンの発送に先立ち、プロジェクトの実施終了のご報告
駆逐艦菊月会の堀江仁貴です。
この度は、当会のプロジェクト「ソロモン諸島の海に眠る駆逐艦 菊月・長月の消えゆく戦跡を追う」をご支援いただき、誠にありがとうございます。
【プロジェクトについて】
水中写真家の戸村裕行さんに急遽ご協力いただけることとなり、長月・菊月ともに美しい写真に収めることができました。
また海底調査により未確認の構造物複数を確認することができました。
ただ、ROVと伝送ケーブルを繋ぐ基板がホニアラ - トウキョウ・ベイ間の海上輸送中に波の衝撃で破損したため、海底の動画は断念せざるを得ませんでした。
代わりに、上空の動画と、戸村さん撮影の海底の静止画をご用意いたしました。
リターンにつきましては、予定通り9月中の発送を目標に現在準備しております。
【収支報告】
皆様からご支援いただいた資金(総額1,124,000円)は、時系列順に以下各行の括弧内に支払い、活用させていただきました。
7月3日、システム利用手数料206,366円および早期入金手数料32,400円(Readyfor)
7月13日、調査費用583,356円をソロモン諸島へ送金し、その国際送金手数料2,000円(オーストラリア・ニュージーランド銀行)
同日、渡航費152,000円(PNGジャパン)
8月17日、リターンのピンバッジの金型製作代25,000円、本体代58,300円(堀江仁貴)
8月20日、撮影機材代立て替え分240,000円(堀江仁貴)
以上より、175,422円の赤字となりました。
また、この収支表は当会のサイトにて公開いたしております。
https://www.kikuzukikai.org/blog/balance-table.html
【2018年9月18日追記】
お待たせしておりますリターンの発送につきまして、現在、準備に予想以上の時間がかかっており、遅延は避けられない見通しです。
支援していただいた皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、今しばらくお待ちくださいますようよろしくお願い申し上げます。