プロジェクト概要


援助金も支援もなく、旅費も宿泊費も全て自費。
それでも、健常者と同じフィールドで世界に挑み続けたい。


ー 24歳で、失明。55歳から始めたベンチプレスで、世界大会に臨みます ー
 

 

はじめまして、大谷重司(おおたにじゅうじ)と申します。私には視覚障害があり、視力はありません。

 

年齢は60歳。普段はワークスアプリケーションズという会社の社員としてヘルスキーパーの仕事をしながら、市内のスポーツジムで毎週2度、ベンチプレスのトレーニングを行っています。

 

ベンチプレスを始めたのはちょうど5年前。これまでの5年間で、世界大会でメダルも取ってきました。ベンチプレスの大会では、障がいの有無に関係なく、記録をみて、選手として率直に認めてもらうことができます。それが自分としてはとても「心地いい」と感じます。

 

日常生活では、障がい者として差別的なことを言われることもありましたが、試合の舞台に立つとみんな同じ。自分にとっては解放的で、上を目指して頑張ることが生きがいです。

 

 

しかし、現在はどこからの援助金もいただいておらず、旅費も宿泊費もすべて自費です。また、視覚障害があるため、移動介護が必要になり、障がいのない方に比べて費用が2倍かかってしまいます。

 

世界大会で行われるベンチプレスの試合は、障がい者・健常者は関係なく、特別な支援などは一切ありません。

 

そんな中、現在、金メダルに最も近いところまできています。でも資金が乏しく、海外遠征が難しい状況です。そこで今回クラウドファンディングに挑戦することを決意しました。

 


何歳になっても、未知の可能性を切り拓く力は持っている!

ー 画家という夢は閉ざされたけれど、 次なる夢への挑戦は続く ー
 

 

かつて私は、画家を目指して美術の専門学校で学んでいました。しかし、24歳の時に、突然視神経の病で失明しました。

 

自暴自棄になった時期もありましたが、その後盲学校で一生懸命に学び、ヘルスキーパーとして働く一方、5年前から健康のためにベンチプレスを始めました。

 

ベンチプレスを始めてみて気づいたのは、もともと腕の力が強かったこともあり、ベンチプレスが向いているということでした。足裏、背中、お尻など見えない部分に力を入れ、感覚で行うスポーツなので、目が見えないことはハンディになりません。

 

「全盲の自分でも挑戦できることがある!」と、達成感での喜びを受け、これまでなかった自信ができました。

 

周りからはよく見た目の若さ、そして、筋肉の量に驚かれます。


自分でも驚くほどに、当時55歳にしてとても力があり...一年間で10キロの成長をすることができました。そうしているうちに、自分では未知な可能性を試してみたくなり、海外の大会に参加することになりました。

 

もともと負けず嫌いだったこともあり、失明をしたことでできないことが出てくると、余計に挑戦したくなる気持ちもありました。

 

「障がいがあるからできない」と思われることが嫌いで、それを打ち破るために、必死にベンチプレスに向き合い、挑戦できるところまで頑張りたいと思うのです。

 

<これまでの大会出場経験と結果>


2014年、トルコでのベンチプレス世界大会で金メダル、世界記録
2015年、韓国でのベンチプレス世界大会、銅メダル
2016年、南アフリカでベンチプレス世界大会で銅メダル
2017年、アメリカでベンチプレス世界大会で金メダルと世界記録
2018年、フィンランドでベンチプレス世界大会4位

 

 


金メダルまで、あと一歩。

ー 「お金がない」。でも諦められない夢がここにある。 ー
 

 

2018年11月10日、エジプトでのベンチプレス世界大会があります。これに私は参加します。そのための旅費・宿泊費に同行援護の費用が必要になっています。

 

世界大会はまだまだ歴史も浅く、ベンチプレスという競技もマイナーな競技であるため運営側からの支援もありません。また、同行援護の費用も含めると、必要な資金は通常かかる費用の2倍。必要資金の捻出が厳しい現状です。


※大会参加時期とクラウドファンディングの期間が重なっておりますが、今回の大会参加費用は自費で捻出しており、皆様からいただいたお金はこの費用に充てさせていただきます。皆様からご支援をいただくことで、今後も海外の大会や遠征への参加が可能となります。
 

【資金使途】
皆様からいただいたご支援は、世界大会で赴くエジプトまでの2名分の旅費・滞在費に充てさせていただきます。


・航空券 (2人分):210,000円
・宿泊費(2人分):182,000円
・その他諸経費:88,128円

 


あと一段、二段と、自分は強くなれる。

ー 限界がないことを証明し、多くの人の希望になりたい ー
 

 

現在の私の目標は、健常者の世界大会で世界記録を再度出していくこと。限界はない、ということを証明していきたいと思っています。

 

自分の存在が、同じ年代の方々の希望になり、また視覚障がい者にとって少しでもの希望になることができればとても嬉しいです。

 

60歳の視覚障害・視力無の人が健常者の中で対等に試合をし、金メダルをとっていく姿。その姿を多くの人に届け、誰かの挑戦をあと押しするきっかけを作ることができればと思います。


諦めが可能性を広げてくれることに繋がり、意識の広がりを思い浮かべることの一つになっていただけたら嬉しいです。

 

60歳の男の人達、年取ってきたと自覚している人たちに、今回のプロジェクトを通して「挑戦」のメッセージを伝えたいです。イメージで年寄りだと思っていちゃいけません。みなさん、若くいてください。

 

どうか、皆様からの温かい応援をよろしくお願いいたします。

 

挑戦を側で支えてくれる妻と。

 

 


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