プロジェクト概要

プロジェクトの終了が報告されました

ほっこりとした居場所を開いて10年。「子ども食堂」を開いて3年
設備を充実させ、安定した運営を実現したい!

 

はじめまして。心家(こころや)代表の平田順子です。

 

10年前に想いを共有する仲間と出会い、「いつか小さくてもいいから家を借り、しんどい人・生きづらさを抱えた人・社会との接点が少ない人たちが、気軽に立ち寄れる場所をつくりたい」と話したことから、心の病を抱えた人に寄り添う活動が始まりました。

 

当初は、川西市社会福祉協議会のコーディネートで閉じこもりがちな心の病を持つ方の家庭訪問が主な活動でした。そして、このとき多くの方が家と病院以外に社会との接点がないことを知り、これをきっかけに「居場所」を開くことになり、「心家」が生まれました。

 

仕事を持ちながら活動する私を支えてくれるスタッフに感謝であり、来所される方からの「ここがあってよかった」という言葉に励まされています。そんな中、心家の活動の一つとして、3年前に「子ども食堂」をオープン。毎月第2金曜の夕方、地域の子どもたちにカレーなどの食事を提供しています。

 

しかし、調理はIHやカセットコンロ、洗い物も温水ではなく、冷たい水で洗っています。そこで、洗い場に設置する小さな温水器を購入したいと思いプロジェクトを立ち上げました。皆さま、どうかご支援よろしくお願いします。

 

子ども食堂の様子

 

学校や職場・家・作業所、どこかつながりのある生活
距離を保ちながら、緩くつながりながら、ふらっと立ち寄れる居場所がほしい

 

無縁社会、社会的孤立、制度の狭間などの言葉を聞くことが多い昨今、どこに行けばいいかわからない、誰も声をかけてくれない、情報が少なく立ちすくんでいる人がいます。そんなとき、「場所をつくり待つことならできる!」という想いから、心家の活動が始まりました。

 

開所日は毎週木・金・土曜日の週3日。また、月に一度はピアサポートの日、発達障害の子どもさんを持つ親の会の日を開催。そして、3年前からは「子ども食堂」を始めました。「子ども食堂」のある、毎月第2金曜日の夕方には心家に子どもたちが集まってきます。

 

現在、月の平均来所者は100名。月の開所日が約15日ほどなので、平均10名/日の方が来所されます。子ども食堂は、スタッフが当番で午前・午後にそれぞれ2名入って運営を支えています。

 

このように、生活のサードプレイスを置き、日常を送る人の心の拠り所をつくっているのが、「心家」です。

 

※ピアサポート:ピアサポートのピアは「仲間」という意味です。それぞれに抱えている問題は違いますが、ピアサポートの日にはお互いの話を聞き、緊張して過ごす毎日からリラックスしてもらうことを目的とします。そのため、カウンセリング経験のあるスタッフが参加していますが、基本は当事者同士に任せ、スタッフはゆっくりと過ごせるようにサポートします。

 

スタッフ全員で手分けして運営しています

 

寒くても雨でも、玄関を開けっ放しでお待ちしています

 

3年前、子ども食堂を始めたときは、地域の学校や幼稚園、福祉関係団体に声をかけても、参加者0人の月が何度もありました。用意したカレーを、スタッフ自らで食べていた時期もあります。

 

それでも、「大丈夫!何とかなる。待ちましょう」が心家のモットー。待ち続けているうちに参加者が増え、今では子どもたちだけでなく、お母さん・お父さんも合わせて、毎回10名前後の人で狭い心家がひしめき合っています。

 

その中で、一つ印象的なエピソードがあります。それは子ども食堂のことを知って、保育所が終わってから訪ねてきたお母さんとお子さんのこと。お話を聞いてみると、どうやら保育所でお友達とコミュニケーションをうまく取れず、玄関から入れないということでした。でも「心家なら…」という想いで来てみたと仰っていました。

 

子ども食堂の様子

 

「いつでも待っている」という私たちの想いが伝わり、人の助けになれるのはうれしく、やりがいを感じられます。この時は、対応したスタッフがカレーとサラダを持ち帰えられるように用意し、「今度は一緒に食べようね」とお渡ししました。このように、最初の一歩が少しでも楽になることはないか、普段からスタッフでアイデアを絞っています。

 

ただ、こうした最初の一歩を踏み出す前に、行動を止めてしまう人もいます。誰だって初めての場所に行くには勇気が入ります。そこで、心家の玄関はどんなに寒くても、どんなに大雨でも開けたままです(夏は蚊が入ってきて大変ですが笑)。また、来所してくださった方には必ずお声かけして、言葉で伝えるように心掛けています。

 

能勢町の方からご寄付いただいたお野菜。
多くの方に支えられての運営です。

 

子ども食堂の安定的な運営のため、台所に小型の温水器を設置したい!

 

心家は、健康な人もそうでない人も、若い方も年配の方も、ご近所さんも遠方の方も、いろいろな人が集まることのできる場所であり、お互いを認め、理解する、みんなの居場所です。ただ、私たちはお茶やコーヒーを用意して待つのみで特別なことは何もしていません。コツコツと続けるうちに、次第に声が広がっていき、今では子ども食堂が開かれる金曜日の夕方には、子どもたちの元気な声で賑わいます。

 

ですが、運営面では十分な資金があるわけでもなく、設備についても不安の残ったままです。特に、開所当初はプロパンガスを使用してきましたが、使用量によらず基本料金が掛かり負担が大きくなるため、プロパンガスは解約。結果として、子ども食堂の調理はIH1台とカセットコンロで行い、食器は寒い冬場でも水洗いせざるを得ない状況です。

 

そこで、このプロジェクトを通して皆様にご支援いただき、小型の温水器を設置したいと思っています。これがあれば、運営するスタッフの負担も軽減され、お越しいただいた皆様にも今よりもっと安心して過ごしていただける場所にしていくことができます。

 

小さなお客様

 

「一人ではないよ」ということを、伝え続けていきます

 

社会の問題は刻々と変化しています。現在、心家のスタッフ数は総勢20名。一人ひとりの地域での経歴も長く、さまざまな活動やボランティアをしてきたスタッフです。これからも、見過ごされがちなことに気づくようにアンテナを伸ばし、できる範囲で寄り添い、共に考え続けていきます。

 

もともと心家は、「想いを共有する」という一点で集まり、知らなかった者同士で始めた活動です。ここまで長く活動できる要因として、知り合いの集まりではないことがあります。経歴も職業も年齢も異なることが、社会との接点の多さにつながっています。

 

そのため、心家の社会的な意義に共感し、世代を超えて活動をおもしろがってくれる若い人たちに、今後は引き継いでいくことができたらと思っています。

 

そのためにも、今回のプロジェクトを成功させて、心家をもっと過ごしやすい場所にしていきたいと思っております。どうか、皆様からの温かいご支援・応援をよろしくお願いいたします。

 

心の拠り所を、これからも作っていきます

 


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