第2回ネパール支援活動終了の報告
支援者の皆様。このたび、「ネパールで行う支援。子供たちに笑顔を届けるプロジェクト」にお力添えをいただき、誠にありがとうございます。
今回の支援は、2018年6月にスタートしたネパール支援活動の第2回になります。第1回の支援で継続した支援が必要であることを感じました。そして、そのためには資金が必要でした。Ready For さんの協力を得てクラウドファンディングに挑戦しましたが、公開初日で目標金額の50%達成。公開5日で目標金額の200,000円を達成することが出来ました。そして、最終的には237,000円の資金を集めることが出来ました。私たちの活動が多くの皆様に支えられていることを実感し、一人ひとりの熱い「想い」に背中を押していただきました。皆様のご協力に心から感謝申し上げます。
この資金のおかげで、支援物資を一層充実させることが出来ました。集まった物資は、ペン・クレヨン・色鉛筆等140セット、ノート117冊、手帳100冊、サッカーのユニフォーム30着、サッカーのソックス180足、グラウンドマーカー3セット、クリアファイル700枚、服220着、ズボン・パンツ50着。本30冊です。
そして、2018年12月22日から12月26日にかけて、7名のスタッフで実際に現地を訪れ、子供たちに物資を手渡ししてきました。渡した物資に喜ぶ姿、交流で行ったサッカーに真剣に取り組む姿、気さくにコミュニケーションをとる姿。そんな子供たちの色々な姿を見ることが出来ました。以下に現地での活動内容を報告させていただきます。現地のコーディネータに訪問する場所の調整を行ってもらいましたが、受け入れ側の都合などもあり、急遽日程が変更(初日からポカラに移動するなど)したり、訪問先が変更する(Paropakar孤児院→SOS Children’s Villages Sanothimi)ということがありました。最終的には、事前に予定していた訪問先より2カ所多く訪問(Rising Lotus Children’s Village, Sankata Clubを追加)することが出来ました。
12/22 移動日(セントレア → バンコク → カトマンズ → ポカラ)。
12/23 午前にポカラのサッカーアカデミー(Kaski District Football Association)を訪問し、サッカーの交流と物資の支援。午後にポカラの学校(Shishu niketan higher secondary school)を訪問し、物資の支援。
12/24 スタッフの一人が別行動。午前にカトマンズの孤児院(Rising Lotus Children’s Village)を訪問し、物資の支援。その他のスタッフは午後にチトワンの学校(Shree Shakti Secondary School)を訪問し、物資の支援。
12/25 午前にチトワンのサッカーアカデミー(Chitwan Football Association)を訪問し、サッカーの交流と物資の支援。チトワンの別の学校(Shree Kavilash Secondary School)を訪問し、物資の支援。午後からカトマンズのサッカースクール(Sankata Club)を訪問し、物資の支援。
12/26 午前にカトマンズのサッカーアカデミー(Social Welfare Sport Center Club)を訪問し、サッカーの交流と物資の支援。カトマンズの別の孤児院(SOS Children’s Villages Sanothimi)を訪問し、物資の支援。午後から帰国。
また、今回のご支援で集まった237,000円は、以下のように使用させていただきました。当初支援物資を航空便で送る費用も予定していましたが、スタッフの荷物をできるだけ削ることで、持参する荷物の中に全て入れることが出来ました。そのため、送料として予定していた資金は、現地ガイド代にあてさせていただきました。
支援物資(服・文具・サッカー用品・英語教材)に131,080円。現地ガイド代に70,000円。リターン代・郵送料10,000円。Readyforへの手数料25,920円。計237,000円。 |
第2回の支援活動では、半年前に一度訪れたことがある場所と、初めて訪れる場所がそれぞれありました。嬉しかったことは、2度目の訪問の場所で子供たちが私のことを覚えていてくれたことです。前回よりも距離がぐっと縮まった印象を受けました。初めて訪れた場所でも、「次はサッカーを一緒にやりたい。」や、「もっと一緒にいろいろな活動をしたい。」といった声を掛けていただきました。今後も継続して支援や交流を続け、より一層深い関係を築いていきたいと思っています。我々の活動を、今後も見守っていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。