誕生日の車椅子と日常と

いつもレオ君と私たちを支えてくださり、誠にありがとうございます。

 

 

今日はレオ君の十三歳の誕生日をお祝いして贈った車椅子を綺麗にしました。

 

何度も練習して、使いこなし、一時はもう一度走ってもくれたね。

 

頑張ってくれてありがとう、レオ君。

 

 

ピカピカ✨になりました

色んなところにまた行けるようにしてくれてありがとう

 

 

ずんずん進むレオ君

これでお外に安心してたくさん遊びに行けると思ったね

 

 

長い休みも終わり、日常もまた始まりました。

 

 

朝

 

レオ君への挨拶が今までと変わらない朝のルーチンで始まります。

 

『今日も頑張ってくるからね😌』

 

 

扉を開けるとレオ君がお家で休んでいるいつもの木曜日。そして金曜日。

 

声は聞こえないけれど。姿も見えないけれど。

 

 

24時間空調完備で快適に過ごすレオ君

 

ふかふかの広いベッドでお昼寝するレオ君

 

 

皆さまからの温かいお言葉とお心遣いのメッセージで、少しづつ心の整理も進んでいるようです。

 

ありがとうございます😌

 

 

 

職場でも多くの方から労りの言葉をいただきました。

 

レオ君はとても長く頑張り、私たちと一緒にいる時間をたくさんたくさん作ってくれた。

 

そう思えるように変化もしてきています。

 

可愛い寝顔のレオ君

もっと写真も動画も撮っておけばよかったね

 

 

 

夜

 

扉を開けると一つの現実が心を締め付けます。

 

とても静かで音のない部屋。

 

 

 

 

レオ君が最後の入院を開始した日から二十日が過ぎました。

 

あの時のレオ君の最善は…療養入院の継続でした。

 

お家では発作の対処ができない以上、それは今も最善と思っております。

 

 

 

しかしながら、共にゆっくりと過ごす時間も無いままに今を迎えていることが心を締め付けて仕方がありません…

 

 

 

 

確かにここにいたはずなのに、その温度はずっと前からここにはない。。

 

時間は待ってはくれず、最善ではあっても最良ではなかったのかとも感じています。

 

 

 

病への対処は、都度の選択はとても難しいです…

 

何度も褒めながら、暖かく眠らせてあげたかった。

 

少しでも外の楽しく明るい世界に連れて行ってあげたかった。

 

出来うるならば…ゆっくりとお家の中で穏やかに見送ってあげたかった。

 

 

そう思ってしまうのも真実です…😭

 

 

ターンに失敗してはまって動けなくなるレオ君

かわいくてずっと見ていたかったよ

 

 

 

 

そんな中、レオ君の妹、ソラちゃんのパパママのおかげでレオ君が生まれた場所を見つけることができました。

 

普通のお宅のようなので迷惑にならないように連れて行こうと思います🏠🍀🐶

 

レオ君の写真とどんな旅をしてきたかの感謝のお手紙をお渡ししようか、悩んだりしています。

 

何かよいアイデアなどありましたらメッセージをいただければ幸いです😌