プロジェクト概要

 

建築学生の新たな学び場を、マチナカへ新たな灯りを、

商店街に新たな賑わいを。

舞台は徳島のかつての中心市街地「東新町商店街」。

 

Photo by 久保文乃

 

 

 

はじめまして!ページをご覧いただきありがとうございます。

徳島大学 4年の 永高, 上島, 高須,  

     3年の 浜口,

     2年の 片山  です。

普段は大学で建築・土木について学んでいます。

 

僕たちは現在、徳島県の建築教育を今よりもレベルの高いものにする為、徳島市のかつての中心市街地「東新町商店街」がある新町エリアにて、

 

 

 

のオープン&運営を目指し日々活動をしています。

 

とくしま建築学生スタジオとは、

徳島の建築学生の新たな活動の場であり、マチナカの小さなモノづくり拠点でもある、学生自身が自主的に運営・活動を行なっていく“デザインスタジオ”です。

 

僕たちはこの建築学生スタジオで、

徳島に新たな建築の文化を作ろうとしています。

 

2018年の秋頃からスタジオのオープンに向けて活動を始め、地域の方の協力を経て、スタジオを構える物件が決まりました。自分達で解体を行い、掃除などを行って参りましたが、

・家賃1ヶ月分(敷金礼金等含む)          30万円

・スタジオの正面デザイン改修費           25万円

・スタジオの内装費                 25万円

・水回り改修費                   25万円

・レーザーカッター(点検器具を含むフルセット)   25万円

 (現在お金を借りて事前購入しました。必要なのは、実際の74万円のうちの一部です。)

 

などの費用が現在不足している状況です。

そこで、スタジオオープンのために、そしてこれから徳島県で建築を学ぶ学生のために、みなさまのお力を貸していただけませんでしょうか?

 

PONT NEUF(ポンヌフ:コミュニティサロン+雑貨やお弁当販売)にて メンバー大集合

 

 

 

 

とくしま建築学生スタジオのメンバーは、徳島の大学で建築を学んでいる学生達です。 徳島の建築教育のレベルは他県に比べるとまだまだ低く、その学習環境に満足できない状況が僕たちの中で続いていました。

 

周りの環境に流されて、最初は建築を志していた多くの学生が、建築の本当の面白さや魅力を知らないままに夢を諦めてしまう現状が徳島にはあります。

 

 

が、それと同時に、

徳島で大学時代を過ごした事を誇りに思いたい』

『徳島の強みを最大限に生かした、意義ある大学生活を送りたい』

そんな強い熱い思いがありました。

 

そこで僕たちは、

大学に関係なく、自分たちで建築を自由に学び、デザインに興味のあるもの同士が常にお互いを高め合えるような学習環境を、自分達で作り出すことを考えました。

それが「とくしま建築学生スタジオ」始まりのきっかけです。

 

去年の春ごろから有志の学生達で計画を開始しましたが、その当初、スタジオとなる物件の手配や、自主運営のシステムの構築、スタジオ内での活動内容などで行き詰まり、一度計画が頓挫してしまいました。

 

そんな時、徳島で活動されている一級建築士であり「かたちとことばデザイン舎」代表である高橋広樹さんと出会い、僕たちの指導者・アドバイザーとしてプロジェクトにメンバーに加わって頂きました。その後、地域の方々からもサポートを頂きながら様々な課題を乗り越え、とくしま建築学生スタジオのプロジェクトは再び動き始めました。

 

(株)かたちとことばデザイン舎代表 高橋広樹さんより

「学生には、建築の楽しさを肌で感じながら、地域を走り回り、シャッター街となってしまったマチを明るくして欲しい」

 

現在は店舗の掃除や簡単な解体を済ませ、プレオープンとして実験的に学生スタジオを運用しながら活動しています。

 

 

そして今、とくしま建築学生スタジオは

大きな夢へのさらなる一歩を踏み出そうとしています!

 

 

 

 

 

とくしま建築学生スタジオを語るうえで、

欠かせない3つのキーワードがあります。

それは 自主運営」 , 「マチナカ」 , 「循環」 です。

 

この3つのキーワードから生まれる学生スタジオのコンセプトについて

ご説明させていただきます。

 

 

とくしま建築学生スタジオは、建築に対して熱い気持ちを持つ学生同士が集まって、大学などに支援してもらうわけでなく、自分たちでお金を出し合って賃貸を借りることで、自主的に運営・活動を行なっていきます。

 

とくしま建築学生スタジオは学校ではありません。

学生達の、建築に対する熱い気持ちが原動力であり、必要不可欠です。

自主運営に伴う責任感・プレッシャー・可能性が、スタジオを出入りする建築学生に常に刺激を与え、突き動かしてくれると考えています。

 

 

運営・活動にかかる資金は、自分たちで生み出し管理します。

スタジオの学生メンバーから毎月会費を集める他、

スタジオにお金を生み出す仕組みを設けることにしています。

 

その1つが、レーザーカッターを利用したものづくりカフェ(マチナカの小さな工房)です。

 

レーザーカッターカフェのイメージ

 

学生が製作活動で使うレーザーカッターをスタジオ内に設置し、一般の人も利用できるような仕組みを作って、ものづくりカフェとしてマチに開放します。

 

その他にも、県内で手に入らない模型材料を販売したり、講演会を開催したり、阿波踊り期間にはスタジオ前で屋台をしたりすることを考えています。

 

自主運営のイメージ

 

そうやって稼いだお金で、必要な本を買ったり、模型材料を買ったり、講演会で遠方から呼んだゲストに謝礼をお渡ししたりと、スタジオを充実させる活動資金として利用していきます。

 

また、学生スタジオは「かたちとことばデザイン舎」のサテライト事務所として一部使って頂くことで、家賃の一部負担とマチの仕事を学生と共に請け負えるシステムを作ります。

 

学生のうちから自分達でお金を稼ぎ、枠にとらわれることなく様々なことにチャレンジできる環境を作り出すことによって、社会を生きていく上での力も学生のうちから学ぶことができます。

それも、とくしま建築学生スタジオが自主運営にこだわる理由の1つです。

 

 

 

 

とくしま建築学生スタジオでは、徳島という場所の持つ強みを最大限に生かし、

徳島だからこそできる、を体現したいと思っています。その強みは、

密なコミュニティと、団結力のある地域性だと考えています。

 

知り合いの知り合いが、自分の知り合い。

そんな密なコミュニティが徳島の良さだなと、県外から来て感じています。

 

ところが徳島の学生の多くは、その生活範囲が大学内で完結してしまいがちです。

 

学生とマチとの繋がりが希薄で、マチナカにある素敵なお店の存在を、多くの学生が知らないまま過ごしています。

 

そこで、

地域に深く根ざし、周辺地域の方や商店街の人たちが気軽に地域のことを相談できるマチのデザイン拠点としての機能を、学生スタジオに兼ねそなえます。

 

マチナカのイメージ

 

スタジオで学ぶ学生たちが、様々な人と触れ合いながらデザインを学べる場。

 

マチナカに開かれた密なコミュニティを生かした学習環境によって、学生スタジオと大学の差別化を図ると共に、地方学生の強みをより活かすことができるのではないかと考えています。

 

また学生スタジオをきっかけに学生たちがマチナカに繰り出すことで、これまでになかった新たな賑わいをマチに生み出せるのではないかとも考えています。

 

 

 

とくしま建築学生スタジオを運営していくのは、徳島在住の学生達です。

学生はいつかは卒業し、そして新たな学生がやってきます。つまり、

学生メンバー達は常に循環を繰り返します。

 

この循環によって、学生スタジオでは常に新陳代謝が起こり、新しい活力・アイデアが溢れる状態を保つことができます。

 

繰り返される循環は、学生スタジオに様々な経験や作品を残していきます。

それらをアーカイブとして保存していくことで、学生メンバーの過ごす時間が後輩達の血となり肉となり、循環が起こるたびにその学習環境はより豊かなものへと進化し続けるのです。

循環のイメージ

 

また、僕たちがスタジオを通して徳島に作りたい新しい建築文化があります。

それは、

学生同士で指導し合い、知識が循環するフラットな学びの場です。

 

今までは、上下の繋がりがあまりなく、建築の話をすることもあまりありませんでした。それは、徳島で過ごすことが一時的な時間と考えていたからかもしれません。

 

学生同士が先輩後輩関係なく、設計に取り組み指導し合いながら成長していき、その伝統がまた次の世代に受け継がれていく。

そんな、建築教育の循環の仕組みを徳島に作り出すこと。

それがとくしま建築学生スタジオの掲げる大きな目標の1つです。

また、地域に場所を構えることで、建築家にふらっと来て頂いてエスキース(指導)をしてもらう仕掛けも考えています。

 

 

 

 

 

 

 

とくしま建築学生スタジオは、徳島市東新町商店街というアーケード商店街の入り口に位置します。

東新町商店街は、JR徳島駅から徒歩10分ほどの場所にあるアーケード商店街で、徳島市の中心市街地です。

かつては徳島一のショッピング街と言われるほど多くの人で賑わいましたが、通り沿いの百貨店の撤退や、徳島駅前の再開発が進むにつれて、その賑わいは次第に衰退していき、今では週末の昼間でもシャッターが目立つ商店街となってしまいました。

 

とくしま建築学生スタジオ 周辺MAP

 

 盆踊りでごったがへす東新町(昭和34年) 資料提供:徳島県立文書館

 

現在の東新町 平日の昼過ぎ

しかし今の東新町商店街にも、とてもユニークで素敵なお店がひしめき合っています。温かくて人間味溢れる、素敵な人たちがたくさんいます。

昭和の頃のような活気はないものの、いまだに大きな可能性が秘められた、魅力溢れる楽しいマチです。

 

僕たちはそんな東新町商店街が大好きで、「マチナカに開き、地域に深く根ざす」という、とくしま建築学生スタジオのコンセプトを考えた時、スタジオを構える場所として真っ先にこの新町エリアを思い浮かべました。

 

東新町商店街に生まれる賑わい

僕たちはとくしま建築学生スタジオを通して、まず始めに

・夜のシャッター通りの中に新たな灯りを作ること

・新町エリアに新しい学生の賑わいを生み出すこと

などで、新町エリアの地域活性化に貢献することを目指しています。

 

人通りの少ない商店街に、昼だけでなく暗い夜にも人の気配を生み出すことが出来れば、今の商店街の雰囲気を少しだけ(でも着実に)変えられるのではないか。

そう考えて、スタジオ正面のファサードデザインには左右の店舗とのバランスなどを考え、パンチングパネルを使ったスタジオ内の明かりが優しく外に漏れ出すようなデザインを設計検討中です!

 

上段:1/30のスタディ模型  下段:モックアップを使ったスタディの様子

 

学生スタジオのイメージパース

夕方頃になると、東新町商店街のほとんどのお店がシャッターを下ろしてしまい、

寂しげな雰囲気が漂います。

そんな時間の商店街へ、授業終わりの学生達が集まり始め、スタジオの灯りが通りを明るくする。

そんな想像しただけでワクワクする光景を、僕たちは必ず実現させます。

 

さらに、早く夜の商店街に灯りをともしたかった僕たちは、スタジオのオープンを待たずに、学生ならではの素早い行動力で商店街のPONT NUEFという店舗を間借りして、プレスタジオという活動を始めました。(詳しくは次の項目で!)

 

商店街に漏れ出す、プレスタジオの灯り

 

プレスタジオの経験を通して、夜の商店街に灯りをともすこと、人の気配が少しでもあることの重要性を、メンバー全員が体感しました。

今では、とくしま建築学生スタジオのファサードが完成することで、商店街の雰囲気に良い変化をもたらせることを確信しています。

 

スタジオをオープンしてからは、マチに賑わいを生むための様々な調査やプロジェクトを仕掛けていく予定です。

 

学生の活気をとくしまのマチナカへ。

そして、学生はマチナカのコミュニティへ。

 

とくしま建築学生スタジオは

徳島の強みを最大限に生かし、徳島の地で学ぶ意義を体現します。

 


 

 

スタジオのオープンを目指して活動していく中で、

オープン後の動きや活動を想定して

プレスタジオという名の様々な事前活動を行ってきました。

その中からいくつかを選んで紹介します!

 

スタジオを構える場所が新町エリアと決まった時、さっそく夜の商店街に灯りをともしたいと考え、PONT NUEFというお店を毎週火曜日の夜7時から間借りさせていただき、定例MTを行うことを始めました。

定例MTでは学生スタジオの準備作業に取り組んでおり、スタジオ設立に向けた会議を行ったりしています。

ミーティングの風景

 

 

そして定例MTのうち月に一回、外部からゲストをお呼びして、

「Guest speak」という企画を開催しています。

学生が話を聞いてみたい人=Guest speakerに自分達でお願いをし、講演をしてもらうという企画で、お呼びしたゲストの方からのお話や、学生スタジオの活動について発表をし合ったりしています。(詳細は   とくしま建築学生スタジオのホームページ )

 

Guest speakはこれまで計4回開催しており、徳島で活躍する建築家、インテリアデザイナーの方などにお越し頂いて、自身の作品の説明や、旅先で見学された建物のお話など、様々なお話を聞かせていただきました。

 

大学で学ぶこと以外に様々な知識や刺激を得られるGuest speakの企画は、学生スタジオが正式オープンしてからも継続して開催する予定です。

将来的にはデザインという幅広いジャンルの中で、徳島に限らず様々なゲストに来ていただきたいと考えています!

 

Guest speak vol.3    ゲストはgraf awa branchの千葉禎さん

 

 

(株)かたちとことばデザイン舎の高橋さんと共に、学生スタジオのメンバーでチームを組み、去年の秋からの短期間でいくつかのデザインコンペに挑戦してきました。

 

家づくり学校学内コンペ「木製の日常品を災害時利用可能に 変形システムアイデアコンペ」 最優秀賞を受賞
商品化が目指されており、試作品の検討中

 

家づくり学校学内コンペ「木製の日常品を災害時利用可能に 変形システムアイデアコンペ」

 

第25回 ユニオン造形デザイン賞「日本のアジール・フロッタン」

 

神戸三宮「さんきたアモーレ広場」の新たなデザイン提案募集

 

スタジオオープン後も、高橋さんや学生スタジオに訪れた建築家の方などのエスキース(デザインの指導)を受けながら、学生スタジオメンバーで様々な建築コンペに挑戦し、デザイン力の向上、並びに入賞を目指しています。

 

 

スタジオ正式オープン後にはこのような活動に加え、レーザーカッターを使ったプロダクトデザインへの挑戦や、建築学的視点からの新町エリアの様々な調査、賑わいづくりや地域活性化を目的としたマチづくりプロジェクトの実施などを考えています!

 

とくしま建築学生スタジオでは、徳島の建築学生が充実した意義ある学生生活を過ごせるよう、他県の建築学生の取り組みを凌ぐような、魅力満載の活動を行なっていく予定です!

 

 

 

 

 

 

 

僕たちは、徳島が他県に比べて建築教育においてレベルが低い、街並みに活気がないと言う現状に対して嘆くのではなく、自分たち次第でいくらでも成長するチャンスがあると捉え直してこのプロジェクトを立ち上げました!

 

ここ徳島でしかできない新たな建築教育の形と文化を作りあげ、僕たちが卒業した後も、徳島で建築を学ぶ学生達に大きな財産を残していきたいと考えています。

 

 

とくしま建築学生スタジオは、全国的に知られる建築スタジオとして成長することを目指しています。環境によって自分達の限界を決めるのではなく、ハングリー精神を持ち続けながら、常に成長を続けていきます!

 

 

建築学生の新たな学び場を、マチナカへ新たな灯りを、

そして商店街に新たな賑わいを生み出す「とくしま建築学生スタジオ」が、

学生達にとっての“徳島”という場所を、より良いフィールドに変えてくれると信じています。

 

僕たちが挑むこの大きな夢の始まりの一歩を、是非みなさんと共に歩ませて頂けないでしょうか!

徳島のマチナカ、徳島の建築学生に新しい可能性をもたらす「とくしま建築学生スタジオ」

みなさん応援のほどよろしくお願いいたします!!!

 

 

 

さらに詳しく知りたい方は、下記リンクをご覧ください!

 

とくしま建築学生スタジオ HP

https://tokushima-archi-stdnt-studio.jimdofree.com

 

とくしま建築学生スタジオ Facebook

@TokushimaKentikuGakuseiStudio

 

とくしま建築学生スタジオ Instagram

tokushima_archi_studio

 

 

 

永高 裕太

学部4年 阿波踊りをやっています!好きな建築家はジャン・ヌーベルです!

 

 

高須 拓

学部4年 イケメン天才肌。好きな建築家は中村拓志です!

 

 

上島 惇之介

学部4年 あんこが好物です。好きな建築家はフランシス・ケレです!

 

 

浜口 真治

学部3年 テニスが得意です。イラストも得意です。好きな女優は小松菜奈です!

 

 

片山 貴裕

学部2年 滝のような汗をかきます。好きな建築家は安藤忠雄です!

 

 

高橋 広樹 

株式会社かたちとことばデザイン舎一級建築士事務所代表 

 

徳島県の建築教育の向上とまちなかに学生が走り回ることの重要性を訴え、学生らの念願であった「学生スタジオ」を共同主催、知識面・金銭面ともにサポートを行う。
地元は神奈川であるが、大学院時代からまちづくりや都市計画を学び、東京で就職後、縁があって徳島佐那河内村の地方創生総合戦略に携わったことから「もっと現場で地域に関わりたい」と移住したことが徳島で設計事務所兼まちづくり事務所を開くきっかけとなった。
「地域に根を下ろし、まちなかから発信をする」という想いとともに、「建築ディテールで地域デザインをつなぐ人になりたい」と、常に新しい知識を学生らとともに学ぶ。設計事業としては住宅や店舗、プロダクトデザインから公共施設まで手がけ、ソフト事業としては地方計画や寄付で整備する民営のシェア公園を手がけている。
HP:https://hiro-takahashi.jimdo.com

 

 

 


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・プロジェクトの終了要項
2019年11月1日までに、とくしま建築学生スタジオをオープンさせたことをもって、プロジェクトを終了する。
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