【つきこん】2020.01開催資金および【つきこん】運営資金

本文にて「【つきこん】が提供できるゲームは主にTRPGであり、さらにはアメリカ産の未訳TRPGを推しています。」としています。

 

今日、午前中に未訳TRPGをお持ちの方のコレクションを見せていただき、昼食がてらミーティングを行ない、そのあと再度コレクションを見せていただきました。

 

現在 "UBER RPG STEAMPUNK" と "HERO System" を用意できるものとして挙げていますが、これは先にお話を聞いた際にその方から「これかな」という案として提示されたものです。

未訳TRPGを前面にという方針は、その際に、お持ちの未訳TRPGの一覧をすぐに挙げられるものという条件で口頭で挙げていただいて出した方針です。

 

その際に、それを前面に出そうと決められるくらいの量は出ていたのですが、実際にコレクションを見せていただくとはるかに数が多く、どれを推したらいいのか途方に暮れてしまいました。

【つきこん】のホームページ (HP2) にリストアップ作業をなさっているのですが、持っている未訳TRPGおよび日本産TRPGのどれくらいをリストにできているかわからないという状況です。

箱に入っているものについては蓋を開けてチラ見はさせていただきましたが、それも全部を見せていただけたわけではないため、全体がわかりません。

1/10ということはさすがにありませんが、もしかしたら1/2をリストに出来ているかどうかなのではないかという量でした。

それだけの量があると、全部GMができるのかが疑問になりますが、kuzu/NULLがルールブックを開き、その方に質問をするとだいたいのところ覚えておられるようでした。

ですので、それだけの量のどれであっても、すぐにGMをすることが可能だろうという状態です。

 

有名ではないものの他のTRPGに影響を与えているものや、チープなものまで含めてのコレクションでした。

チープなものは、特殊な例を除いて有名にはなりませんが、有名ではないものも含めてのコレクションでした。

チープなものは、そのチープさがいいという魅力があるのですが、さすがに前に出すには向いていないだろうという点は、その方と意見が一致しました。

 

未訳TRPGのコレクションがあるといっても、全体の規模が具体的にはわかっていなかったのですが、いい意味で完全に裏切られました。

しかもどれであったも、すぐにGMができるだろうという価値がついての量です。

kuzu/NULLの感想としては、【つきこん】はなぜこれまでこの方やこの方のコレクションを前面に出してこなかったのかと感じざるをえませんでした。

その方自身がそれを望んでいなかったという事情も聞いてきました。

確かに「とっつきやすく、あるいは遊びたいと思っている人が多いものを」という方針からは外れてしまいます。

しかし、人としてもコレクションとしても、これだけのものがあるにもかかわらずそれらを前面に出していなかったのは、完全に方針を見誤っていると感じました。

 

ともかく、今日のその方とのミーティングは、持っているものの中からなにを推すかを決めることが目的でした。

しかし、完全に迷ってしまいました。

その意味では、今日のミーティングは有益だったが失敗だったと言えます。

背表紙の写真はできる範囲で撮らせて頂いたので、それを参考に、あらためて前面に出す未訳TRPGの選考を行ないます。