支援総額
目標金額 570,000円
- 支援者
- 45人
- 募集終了日
- 2020年3月31日
希望のまちを諦めない、抱樸をひとりにしない|緊急プロジェクト
#まちづくり
- 現在
- 41,027,000円
- 支援者
- 2,013人
- 残り
- 26日
新ビワコオオナマズ水槽誕生にご支援を!|琵琶湖博物館【第2弾】
#観光
- 現在
- 9,451,702円
- 寄付者
- 532人
- 残り
- 19日
生活に困窮しているひとり親家庭の子どもたちに毎日お弁当を届けたい!
#まちづくり
- 総計
- 10人
愛とレモンで島おこし! 地域の未来を担う、新しい一歩へご支援を。
#まちづくり
- 現在
- 720,000円
- 支援者
- 29人
- 残り
- 16日
まちを支える生態系作りを応援しよう! 世田谷コミュニティ財団友の会
#まちづくり
- 総計
- 1人
里山と共に生きるJIKE STUDIO|奇跡の田園風景、柿畑を守れ
#地域文化
- 現在
- 12,080,000円
- 支援者
- 303人
- 残り
- 16日
盛岡の地に新しいシンボルを、みんなで。カワトクとともに、
#地域文化
- 現在
- 10,820,000円
- 支援者
- 608人
- 残り
- 78日
プロジェクト本文
終了報告を読む
食べたくても、食べられない。買いたくても、買えない。
そんな「買い物難民」の方々にも、買う機会を届けます!
はじめまして、中村直登です。これまで6年の間、国産の果物を行商スタイルで販売してきました。
そこで、質の良い果物を食べたい消費者が数多く存在することを実感しました。
店舗ではなく、フェイスtoフェイスで販売したお客様の数は延べ1万人。
そこで見えてきたのは、消費者側は質の良い果物を食べたいにもかかわらず、置かれている状況や環境でその機会を失っているということでした。
平日の昼間にお家にいるのは高齢者が大半です。
例えば私の販売エリアの都営団地には1棟500世帯のうち250世帯以上の高齢者(65歳以上の方)が住んでいる地域があります。
そして、お客様の多くは足が悪くて階に行くのが大変、雨が降ったら外に出るのが怖い(足を滑らすなどの危険)などの理由で買い物に行くことができないいわゆる「買い物難民」が多くいるということです。
私は、買い物難民とはお店が近くにないうえに、車、自転車などの交通手段を持たない人々のことだと思っていました。しかし、現状はお店が近くにあっても身体的な不安を理由に外に出られない人々が多かったのです(100メートル先にあるコンビニにも行くことができない人など)。
そこで今回、「美味しい果物が食べたくても食べられない」「買いに行きたくても行けない」…そんな結果的い買い物難民となってしまっている方々に国産の美味しい果物を届けるため、移動販売をはじめることを決意しました。
移動販売を始めるには、移動販売車が必要。しかし、車両購入費用が不足している現状です。
買い物難民の方々に本当に質の良い果物を届けるために。
皆様からの応援を、よろしくお願いいたします!
販売しているのは、「顔をみて買える」という安心感?
高齢者に果物を販売して見えたことは、フェイスtoフェイスによる販売は親近感、安心感を与えることができるということです。
長年お付き合いさせていただいているお客様からは「果物を買っているんじゃなく、あなたを買っているんだよ」と言われたことがあります。果物を玄関先までお届けする、私のスタイルは買い物に行けないお客様にとって、非常に助かる存在なのだと気づきました。
移動販売に移行しても、「ただ果物を売る」のではなく、「フェイスtoフェイスだからこそできること」を意識し、お客様にあった質の高いサービスを提供していくことが大切だと感じています。
いつものようにお会計が終わり帰ろうとしたその時、お客様の方から「一つお願いがあるんだけど聞いてもらえるかなぁ?」と切り出されました。
「どうしましたか?」と聞くと、実は足が痛く買い物に行けないから、代わりに買ってきてほしい、と言うのです。
一番近いコンビニまでたった100m。
私が買い物を済ませると、お客様は非常に感激された様子でお礼を言ってくれました。
その時私は「今の高齢化社会にはこのような買い物難民はたくさんいるのではないか」と思い、調べたところ、都内近郊でも意外と多くの買い物難民がいるということが分かりました。
どれだけテクノロジーが発達したとしても、人とのつながりは消えることはないと思います。
移動販売は買い物難民を救うだけでなく、人との温かいつながりを再認識する機会でもあるのです。
買い物に困っている人がみんな、悩みを解決し笑顔になるために。
今回のプロジェクトでは、皆様からいただいたご支援で車両を含めた移動販売のための設備を購入し、買い物に行くことが困難な買い物難民の方々に向け、移動販売を始めます。
行商スタイルから移動販売車に移行することによって、よりたくさんの果物を積むことができますし、拡声器を搭載した車両で呼びかけをしながら移動することで、これまでの私の範囲では気づかなかったような、より多くの買い物難民に呼びかけることができます。
まずは移動販売車を通して「買い物難民」となってしまった皆様の、一人ひとりのニーズに応えていきたいと思っています。そして、そのニーズが高まれば、移動販売車を増やし、都内の食料入手困難エリアのレッドゾーンに販売に行きます。
目標は、少しずつ規模を拡大し、レッドゾーンがなくなるまで活動を続けていくことです。
そのためには、「果物の移動販売」というモデルをたくさんの方々に知っていただく必要があります。
今回のクラウドファンディングを通して、皆様の周りに「買い物に行けなくて困っている」人がいること、そしてそんな人たちのために「移動販売」という手段があるのだということを、一人でも多くの方に知っていただきたいと思っています。
移動販売実施概要
◆実施時期:4月始動、毎週3日ペースで行います。
◆開催場所:買い物難民エリアの高齢者住宅、団地。東京都内のレッドゾーンを中心に回ります。
例)板橋区氷川台周辺、北区西が丘周辺、北区十条台周辺、中野区江古田周辺など
◆販売時間:一日2箇所を想定(①11:00-13:00→移動→②16:00-18:00)。
例)①北区西が丘都営住宅(11:00-13:00)→移動→②都営王子本町アパート(16:00-18:00)
◆資金使途内訳:
・車初期費用:50,000
・車リース(6ヶ月分):120,000
・ガソリン 代(6ヶ月分):120,000
・ロゴ制作費用:40,000
・ラッピング費用:150,000
・airレジ(ipad端末):37,790
・airレジ(プリンター):36,900
・拡声器:15,000
合計:569,690
信頼して買ってもらうからこそ、
きちんと果物の良さも伝えていきたい。
私はこれまで、7年間の果物行商で蓄積された知識をもとに、現在ではフルーツセミナーやYouTubeの中で、果物のすばらしさを伝える活動を行っています。
YouTubeなどのSNSを活用して、移動販売の活動の発信を通して、人との触れ合うことの大切さ、コミュニケーションの大切さを伝えていきます。買い物難民の方がパワフルに、キラキラしながら生活している姿をお届けできたらと思います。
SNSを活用した「移動販売」の発信とともに、私が個人で販売しているからこそ知っている、果物のストーリーについても、たくさんの方々に知っていただけたらと思っています。
例えば、スーパーに陳列されている果物から得られる情報は、ラベルに書いてある産地、価格です。
しかし本来、生産者が消費者に届けたいメッセージはそこではなく、その果物を作るまでのストーリーです。
「なぜこんなに甘いのか?」「なぜ、この価格なのか?なぜこの果物を作ろうと思ったのか?」
スーパーではそういったことを知ることなく、果物を手にしています。
茨城県の鉾田市にあるメロン農家の堺堀さんは、子供の頃「甘いメロンを好きな時に食べたい!」という思いから、食べごろを気にしなくてもよいという、奇跡のメロンを開発しました。
たった一人でそのメロンを作り続けている堺堀さんは御年85歳。
子供の頃の夢を叶え、今でも作り続けています。
ですが、そんな農家さんの想いは消費者までは届いていません。
まずは、果物を「食べたい」と思っても食べられない、買いに行けない人にきちんと届けること。
そして、届けている果物が、大切に育てられた、農家さんの想いの詰まった果物であることをきちんと知っていただくということ。
この活動を両軸で進めていくことで、将来的には「果物(KUDAMONO)が日本の誇る文化遺産である」と国内外から認められることを目標にしています。
まだまだ遠い道のりですが、できることから少しずつ頑張っていきますので、どうかあたたかい応援をよろしくお願いいたします!
リターンのご紹介
READYFORの支援だけで受け取れる限定リターンです!
今回、1万円以上のご支援にはこだわりの国産フルーツギフトをプレゼント、5万円以上のご支援で、皆様のご支援で購入した車両で移動販売に伺います。
すべて国産にこだわった選りすぐりの商品です。
この機会にぜひ、日本の誇る果物をご堪能ください!
*注意事項:このリターンに関する条件の詳細については、リンク先
(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
石川県加賀市出身の32歳です。 ネットで果物が届く時代に、7年間、行商(歩き売り)での販売スタイルを貫いてきました。対面で販売してきた人数は延べ4万人以上。現在は日本の果物農家を応援すべく、介護施設や企業などでフルーツセミナーなどの啓もう活動を行っております。(販売員から伝道師へ役割が変化してきました) 行商をしていますので、果物業界では、どちらかというと、生産者さんではなく、消費者のみなさんにより近いポジションになるかと思います。農家さんの想いや、ストーリーを伝えるだけでなく、お客様からの疑問や不安をくみ取り、生産者の皆様に伝えていくことが私の役割の一つだと考えております。 合言葉は「KUDAMONOは日本の文化遺産だ」
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リターン
20,000円
【ご好評につき追加!】【先着10名様限定】フルーツギフトコース
・お礼のメール
・番組のエンドロールにお名前掲載
・フルーツギフト
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 9
- 発送完了予定月
- 2020年10月
3,000円
全力応援コース
・お礼のメール
- 申込数
- 17
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年10月
20,000円
【ご好評につき追加!】【先着10名様限定】フルーツギフトコース
・お礼のメール
・番組のエンドロールにお名前掲載
・フルーツギフト
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 9
- 発送完了予定月
- 2020年10月
3,000円
全力応援コース
・お礼のメール
- 申込数
- 17
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年10月
プロフィール
石川県加賀市出身の32歳です。 ネットで果物が届く時代に、7年間、行商(歩き売り)での販売スタイルを貫いてきました。対面で販売してきた人数は延べ4万人以上。現在は日本の果物農家を応援すべく、介護施設や企業などでフルーツセミナーなどの啓もう活動を行っております。(販売員から伝道師へ役割が変化してきました) 行商をしていますので、果物業界では、どちらかというと、生産者さんではなく、消費者のみなさんにより近いポジションになるかと思います。農家さんの想いや、ストーリーを伝えるだけでなく、お客様からの疑問や不安をくみ取り、生産者の皆様に伝えていくことが私の役割の一つだと考えております。 合言葉は「KUDAMONOは日本の文化遺産だ」