離れて、見えるもの。

2020年。

お正月も過ぎ、日常が始まりました。

年末から年始にかけて、

日常を離れてどこか違う場所へ行かれた方も多いと思います。

 

 

今いる自分の場所を

離れて、見てみる。

 

いろんなことに気づきます。

 

 

 

私は、福島を離れ、南相馬を離れ、

西日本に来ました。

 

 

そうすると、感じます。

 

いつもですが、、、、、。

 

福島の毎日は、こちらでは、何にも知らない、ってことを。

 

 

 

国道６号線沿いに積み上げられる黒の

除染済みの汚染土の積み上げられる景色。

地震の後、手つかずのままの家がそのままの景色。

広大な津波の跡地。

春になったら津波の跡地一面に咲く、菜の花ばたけ。

太平洋からのぼる大きな朝日。

何台も何台も行き交う大型のダンプトラック。

星空に映える、夜のイルミネーション。

 

 

 

知ってるか、知らないか。

それだけの違いかもしれません。

 

 

それは、福島に限らず、どこの地域においても。

 

 

知らないこと、は、悲しいことです。

 

 

世界中で起こっている様々なことを、

知ること。

 

 

そうすると、いかに、自分の世界が小さくて、

その小さな世界だけでいきてるのか、わかる。

 

 

いろんな場所があって、いろんな立場があって、

いろんな人がいる。

 

その中で、自分が選んで、いえ、選べなかったとしても

自分がそこにいる、ということは、

自分のいる場所に、意味があって、それを

 

伝えることが、大事なんだなあ、と、

いつも思います。

 

 

西日本にいても

東京にいても

南相馬にいても

 

それぞれの場所に、違った様々な出来事がある。

 

 

その一つ一つを、しっかりと感じて

伝えていけば、

人は「思いやる」ことができる気が、します。

 

トモダチプロジェクト が大切にしたいもの。

 

 

離れていても、思いやる。。。。

 

 

 

さあ、いよいよ、明日から、

レッスン再開です！！