支援総額
目標金額 1,500,000円
- 支援者
- 171人
- 募集終了日
- 2017年5月17日
まちのファンになってもらうこと。それがツアーの一番の願い。
「3.11オモイデツアー」スタッフの小林美香さんのFBより転載しました。
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私が2013年から関わってきた「3.11オモイデツアー」の活動も、今年で5年目を迎えました。
蒲生、荒浜、閖上と、「沿岸部の被災地」というざっくりとしたイメージしかなかった私が、こんなに沿岸部と近しくなったのは、まさにこの活動を続けてきたからです。
オモイデツアーでは「そのまちのファンになってもらう」ことをひとつのテーマとしてあげています。まさに自分がこれにすっぽりハマってしまっているわけですが。笑
例えば。
「日本一低い山・日和山で、ガチ登山!」
津波被災に遭って標高3mになってしまった日和山に、登山ウェアで熊よけ鈴つけて「山の天候は変わりやすいぞー!」「空気が薄くなってきたぞー後ろ遭難してないかー!」など、声を掛け合いながらの登山。蒲生では、いい大人たちがこんなことを本気で楽しんでいるのです。
例えば。
「荒浜での学区民運動会は、ガチだった!」
震災前まで行われていた、地区の大人たちが参加する運動会。練習場所を作り、ナイター設備さながらライトを用意し、夜な夜な運動会の練習をする。当日は揃いのジャス(仙台ではジャージをこう呼びます)を着て、太鼓を叩きながら会場まで行進、応援合戦も見事だったそうです。荒浜でも、いい大人たちがこんなことを本気で楽しんでいたのです。
その土地のこと、暮らしのこと、営みのこと、住んでいた人たちのオモイデを聞いたり話したりすることで、自分の心の中にあった「沿岸部の被災地」というざっくりとしたイメージは、どんどん「自分事」になっていきました。そして気づけば、足繁く通うように。このプロセスが、まさに「まちのファンになっている」ということなのだと思うのです。
震災から6年経ったいまでも、ふと友達と震災の話になったりすると、「あのとき何も出来なかったんだよね」「ずっと気になっていて、でも私が行ってもいいのかな」なんて声を聞きます。そんなときは必ずこう返します。「一緒に行こうよ!」
たぶん、いわゆる「被災地を応援」とか「復興の手助けに」とか小難しいことを考えなくても、ひとりのその一歩が、行く行くはそれにつながっていくと思うのです。
「3.11オモイデツアー」は、残念ながら、今年度から仙台市との共働プロジェクトから外されてしましました。
それでも、この活動は続けていきたいのです。
オモイデツアーによって、沿岸部との交流から生まれたものはたくさんあると自負しています。それをここでストップさせたくありません。まさに自分が体感したように、もっと多くの人が、被災地に寄り添えるはずだから。
活動をこれからも継続していくため、「3.11オモイデツアー」ではクラウドファンディングでの支援を募集しています。5,000円のご支援で、バス停制作者・佐竹さん描き下ろしのサンクスカードを。
10,000円のご支援をいただくと、離れていても1年中まるごと荒浜・蒲生を応援できるコースとなっています(個人的にコチラがオススメ!)。
「被災地のこと気になりつつも行ってなかったなぁ…」
その思いは、決してマイナスの思いではないと思うのです。
少しでも「いまの被災地」を知ってもらえたら、思いを寄せてもらえたら、うれしいです。
https://readyfor.jp/projects/311omoide
(このプロジェクトはAll or nothing形式です。5月17日(水)午後11:00までに、1,500,000円以上集まった場合に成立となります。)
5年目の「3.11オモイデツアー」継続へ、ご支援をよろしくお願いします。
そして、今度は一緒に荒浜・蒲生・閖上に行きましょう♪
リターン
5,000円
感謝の気持ちを込めて「オリジナル・サンクスカード」をお送りいたします。
ご支援に感謝の気持ちを込めて、美術作家・偽バス停制作者の佐竹真紀子さん作「オリジナル・サンクスカード」(※画像はイメージです)
- 支援者
- 73人
- 在庫数
- 24
- 発送完了予定月
- 2017年6月
10,000円
【離れていても1年中まるごと応援コース】
①サンクスカード(偽バス停制作者・美術作家の佐竹真紀子さん作オリジナルカード)
②2017年4月はじまりカレンダー(荒浜・蒲生の昭和時代の写真と現在の定点撮影写真 御支援者のお名前入り)
③「荒浜のしなびキュウリ」(防腐剤を一切使用しない「荒浜再生を願う会」代表・貴田喜一さんが作った荒浜漬け物)
- 支援者
- 76人
- 在庫数
- 21
- 発送完了予定月
- 2017年6月
20,000円
【3.11オモイデツアーご招待コース】(セイタカアワダチソウ投げ世界選手権エントリー券付)
①サンクスカード(偽バス停制作者・美術作家の佐竹真紀子さん作オリジナルカード)
②2017年4月はじまりカレンダー(荒浜・蒲生の昭和時代の写真と現在の定点撮影写真 御支援者のお名前入り)
③「荒浜のしなびキュウリ」(防腐剤を一切使用しない「荒浜再生を願う会」代表・貴田喜一さんが作った荒浜漬け物)
④「3.11オモイデツアー~セイタカアワダチソウ投げ世界選手権エントリー件付」おひとり様ご招待(2017年9~11月開催のオモイデツアーのうち1回・仙台駅まで実費負担ください)
- 支援者
- 6人
- 在庫数
- 4
- 発送完了予定月
- 2017年6月
30,000円
【限定10名「3.11アーカイブ定点撮影写真集(2017年作製版)」】
①サンクスカード
②4月はじまりカレンダー
③2013年に発行した「3.11キヲクのキロク、そしてイマ。」の2017年最新版。
東日本大震災直後に撮影された宮城県内の被災状況と、現在を定点撮影した記録集です。
(A4判32ページカラー)
*スペシャルサンクス欄にお名前を掲載いたします。
*達成金額により増ページあり
- 支援者
- 9人
- 在庫数
- 完売
- 発送完了予定月
- 2017年7月
35,000円
【限定10名「3.11アーカイブ定点撮影写真集(2017年作製版)」+「3.11キヲクのキロク」+「オモイデピース」】
①サンクスカード
②4月はじまりカレンダー
③2013年に発行した「3.11キヲクのキロク、そしてイマ。」の2017年最新版。
東日本大震災直後に撮影された宮城県内の被災状況と、現在を定点撮影した記録集です。
(A4判32ページカラー)
*スペシャルサンクス欄にお名前を掲載いたします。
*達成金額により増ページあり
④2012年4月(第2版)発行の市民が撮った3.11大震災 記憶の記録「3.11キヲクのキロク」(A4版ヨコ 330ページ)と、2014年12月発行の震災前後の定点撮影記録集「オモイデピース」(A4判84ページ)を1冊ずつ。
- 支援者
- 7人
- 在庫数
- 3
- 発送完了予定月
- 2017年7月
50,000円
【限定5名「3.11オモイデツアー~日本一低い『日和山』登山」優先ご招待コース】
①サンクスカード(偽バス停制作者・美術作家の佐竹真紀子さん作オリジナルカード)
②2017年4月はじまりカレンダー(荒浜・蒲生の昭和時代の写真と現在の定点撮影写真 御支援者のお名前入り)
③「荒浜のしなびキュウリ」(防腐剤を一切使用しない「荒浜再生を願う会」代表・貴田喜一さんが作った荒浜漬け物)
④「3.11オモイデツアー~標高3メートル!日本一低い日和山登山優先ご招待」おひとり様ご招待(2017年7月開催予定・仙台駅まで実費負担ください)※復興工事により行き先が変更する場合もありますので予めご了承ください
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 3
- 発送完了予定月
- 2017年6月
80,000円
【限定5名「3.11オモイデツアー~今日は市バスに乗って荒浜へ」優先ご乗車コース】
①サンクスカード(偽バス停制作者・美術作家の佐竹真紀子さん作オリジナルカード)
②2017年4月はじまりカレンダー(荒浜・蒲生の昭和時代の写真と現在の定点撮影写真 御支援者のお名前入り)
③「荒浜のしなびキュウリ」(防腐剤を一切使用しない「荒浜再生を願う会」代表・貴田喜一さんが作った荒浜漬け物)
④「3.11オモイデツアー~今日は市バスに乗って荒浜へ(再)優先ご乗車券」おひとり様ご招待(2017年8月開催予定・仙台駅まで実費負担ください)
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 2
- 発送完了予定月
- 2017年6月