熱いご支援ありがとうございました！

「現代詩の母、永瀬清子。その生家を改修し"詩作の聖地"へ。」

＜2021年2月17日紅梅忌：生家中庭にて棟梁を囲んで＞

 

プロジェクトに熱いご支援ありがとうございました！おかげさまで廃屋同然だった釜屋(台所棟)と離れは見違えるほどに甦りました。もう雨漏りの心配もなくなり、人々の語らう場を得た喜びに沸いております。

「詩作の聖地へ！」

生き悩む心に薪をくべて、命の焔を燃やす場にしていきます。それが皆さまのご厚情への恩返しに他ならぬと思うのです。

 

 

「私の家へ遊びにいらっしゃいよ」永瀬清子は言うでしょう。崩れゆくこの家をなす術もなく見上げて、庭の水仙を摘んで悄々と帰った永瀬の泣きべそは今、２月の紅梅のように綻んでいます。本当にありがとうございました。

来月には支援者のみなさまへ「清子の家」お披露目会のご案内をお届けします。

皆さまのお越しを心よりお待ちしております。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　NPO法人永瀬清子生家保存会　理事長　横田都志子