低収入の母子家庭が東大を目指すための予備校費の支援が欲しい！

 

▼自己紹介

 

こんにちは。ばんどうしょうです。今年の春に東京大学を受験し、結果は不合格でした。今年から1年間予備校に通って再び東京大学を目指します。クラウドファンディングをご検討いただきありがとうございます。皆様からのご支援をいただいたという責任を持って、今年1年間目標達成へ向けた勉強に励みたいと思っております。

 

 

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

プロジェクトを立ち上げたきっかけは、私は母子家庭で育ち、低収入の家庭だったため、自分の力で予備校の費用を調達しようと思ったからです。母親の年収は約200万円です。寮費を含んだ予備校費は200万円以上かかり、残った家族の生活を考えると、到底支払うことができません。もともと私は現役で合格した場合、いくつかの奨学金の奨学生になることが決定しており、ほとんどの学費をまかなうことができる予定でした。私自身現役で合格するために全力を尽くしたつもりでありましたが、結果は不合格でした。その後、私は次のステップに進むために、海外大学の進学や就職を考えました。しかし、今まで積み上げてきたものを無駄にしたくない思いもあり、もう一年勉強したい思いもありましたが、浪人する覚悟もできないままでした。私が浪人する覚悟がすぐにできなかった理由は、お金の問題があったからです。私は母子家庭であり、母親の収入は少なく、また田舎に住んでいるため、予備校に通うためには寮に通う必要がありました。そのため、予備校の授業料だけでなく、寮費も必要になってきます。そこで私は自分の力でどうやってお金を調達するかを考えました。まず浮かんだのは、バイトをしながら浪人することです。しかし、それでは充分な勉強時間が取れず、東京大学の合格は難しいと感じました。そこで、クラウドファンディングというものを調べてみました。そして、これなら皆さんの協力のもとでお金を調達することができるのではと思い、このプロジェクトを行ってみようと思いました。

 

 

▼プロジェクトの内容

 

皆様からいただいたご支援によって、予備校費と寮費合計約200万円のうちの一部を支払い、リターンを皆様にお返しいたします。リターンはより多くの資金をプロジェクトに使えるように、お礼のお手紙やメールなどにさせていただきます。リターンは現状ではエコバッグ+お礼のお手紙などの追加を予定しております。リターンは今年度の入試終了後から郵送や送信を開始致しますので、2021年3月のお返しを予定しています。

 

 

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

このプロジェクトで実現したいことは、東京大学に合格することです。しかし、それだけではありません。私はそれ以上にこのプロジェクトを通して、クラウドファンディングによって学生が学費を支払えるような社会ができるための第一歩となれればと思っています。現行の奨学金制度は、どのような奨学金があるのかがわかりにくく、奨学金を貰いにくいのが現状です。また、必要書類が多く、奨学生になるまでに非常に多くの時間がかかります。もちろんお金を貰う、借りることは、簡単なことではありませんが、このプロジェクトを通して、「クラウドファンディングによる奨学金」というものを有効活用する学生が増えてくれればと思っています。また、クラウドファンディングにより支援された学生が将来支援する側に回り、学生を助けていくような循環が生まれてくれればと思っています。

また、特にずば抜けた才能や資格がある学生だけでなく、私のような平凡な学生にまでも支援が行き届くような社会を目指すために、特に優れた才能や資格がない私がこのプロジェクトを成功できればと思っております。

 

 

 

 

プロジェクト終了要項
運営期間    
2020/4/1〜2021/3/31

運営場所    
自宅

運営主体

ばんどうしょう

運営内容詳細    
来年東大受験のために、寮付き予備校に入学する

その他    
　入学の可否：入学決定済み
　予備校入学金支払い日：2020年3月27日
　寮費支払い日（11ヶ月分）：2020年3月27日
(借り入れにより先払い)

 

※プロジェクト終了に伴い、ページ内容の一部を修正いたしました。（2024/04/23 READYFOR事務局）