子供を亡くしたすべてのお母さん、お父さんに支援を

支援総額

1,776,000

目標金額 1,500,000円

支援者
208人
募集終了日
2023年11月6日

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プロジェクト本文

目標金額達成 / お礼 & NEXT GOAL設定

2023年10月3日追記

 

皆さまの温かいご支援、そしてご協力のおかげで目標金額であった150万円を達成できました!

本当に本当にありがとうございました。ご支援いただきました皆さまに心より感謝申し上げます。

 

クラウドファンディングに挑戦する時、凄く凄く不安でした。ですが、初日より皆さまからのたくさんのご支援、そして温かい応援コメントをいただき初日から涙が止まらず、クラウドファンディングを開始して本当に良かったと心から思いました。

 

実際のご支援だけではなく、多くの方が想いに共感・賛同してくださりSNSの投稿のシェアや拡散をしてくださりました。ご協力ありがとうございました。応援コメントや応援メッセージをいただき、読む度にたくさんの勇気をもらいました。

時間がかかっても絶対にこの活動を広め、1人でも多くの方をサポートできるよう進んでいくと改めて心に決めました。

 

現在活動の準備が進む中で、ネクストゴールを設置させていただくことといたしました。

 

次の目標金額は250万円です。

 

ネクストゴールでいただいたご支援金については、産着やパンフレットの制作費用、SEO対策などの必要な方に必要な情報を届けるための宣伝広告費用として大切に活用させていただきます。

 

また、心のケアなどの複数人でのお話会の取り組みを群馬県・東京都をメインとし、全国へ広めていくための活動費用に充てさせて頂けたらと思っています。

 

仮にネクストゴールの金額を達成できなかった場合も、自己資金を元に実施はさせていただく予定ですが、皆様からの多くのご支援いただけますと幸いです。

 

毎年約2万人以上の赤ちゃんが亡くなっている中、サポートがまだまだ足りていません。また、地域や病院によって対応も様々で、お別れの形によってもその方に合ったサポートが必要です。

 

1人でも多くの方にこのサポート不足の現状を知っていただき、1日でもサポートが溢れる世の中になるよう、まずはクラウドファンディングを通し皆さまに知っていただきたいと思っています。

 

皆さまからの想いを無駄にしないよう努めてまいりますので、残りの期間、引き続きのご支援のご協力をお願いいたします。そして、クラウドファンディングページの拡散や、SNS等での投稿の拡散のご協力もいただけますと大変嬉しいです。

 

残りの期間引き続き応援のほどよろしくお願いいたします!

 

一般社団法人BECAME 代表エリ

 

 

◆はじめに

 

ページをご覧いただきありがとうございます。

 

私たちは、化学流産 / 中絶 / 流産 / 死産 / 新生児死 / 乳児死などにより子供を亡くしたお母さんやお父さんをサポートするために一般社団法人BECAMEを2023年6月1日に設立しました。

 

当事者の声を聞きながら、経験を共有し、伴走型のサポートを提供することで、少しでも前を向いて歩いていけるようにサポートいたします。

 

また、様々なサイズの産着を制作し、NICUなどの病院に寄付することで、赤ちゃんとの最後のお見送りの時まで思い出を作れるようにサポートいたします。さらに、働きたいお母さん、お父さんには在宅ワークを紹介することで、自立と復職を支援します。

 

社名の由来

 

化学流産 / 中絶 / 流産 / 死産 / 新生児死 / 乳児死など様々な我が子との別れの形があります。

ですが、どんな形でもお母さん、お父さんになったよ(Became Mum and Dad)の意味を込めてBECAMEと名付けました。

 

 

 

◆解決したい社会課題

 

 

2022年度に亡くなった赤ちゃんは1万9,670人です。

 

皆さんは、この人数を見て少ないと感じましたか?多いと感じましたか?

上記の人数には12週未満の赤ちゃんは含まれないため、実際にはもっと多くの赤ちゃんが亡くなっています。

 

辛い経験をしたお母さん、お父さんが3万9,340人いると聞くとどうでしょう?

 

多いと感じましたか?

 

この数字は2022年度の数字となり、毎年多くの赤ちゃんが亡くなっているため、実際にはもっと多くのお母さん、お父さんが辛い経験をしています。

 

出典元:令和4年(2022)人口動態統計月報年計(概数)の概況

https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai22/index.html

 

 

課題①【 公的なサポートがない現状 】

 

我が子を亡くしたあと、公的なサポートは一切ありません。

 

無事に出産した場合は、地域の健康センターなどから産後のフォローアップがあったり、育休取得が可能です。

 

ですが、子供を亡くしたお母さん、お父さんは産後のフォローアップや育休などの制度がありません。

 

働いていたお母さんは産後休暇の8週間しかお休みがもらえず、産後休暇が終わると復職(または休職/退職)しなければいけません。

 

また、初期流産や後期流産(妊娠4カ月未満)の場合は産後休暇もないため、辛い気持ちを抱えたまま仕事をすることになります。

 

子供を亡くした後、すぐに今までの生活に戻れるでしょうか?

 

ほとんどの方が【 N O 】だと思います。

 

そのため、休職や退職を選択する方が多くいるのが現状です。無理をして働いてしまうと鬱状態になったり、精神的、身体的な負担も出てきます。

 

また、退職を選んだ場合は、産後8週のお休みが終わると年金や国民健康保険などの支払いが発生し金銭的な負担も出てきます。

 

我が子を亡くした後の精神的、身体的、金銭的な負担を解決する手段がないのが現状です。

 

 

課題②【 亡くなる赤ちゃんが年間2万人以上いるという社会的な認知度の低さ 】


医療機関で確認された妊娠の15%前後が流産と言われているのはご存じでしょうか。
妊娠した女性の約40%が流産しているとの報告もあり、多くの女性が流産を経験しております。

また妊娠12週未満の早い時期での流産が8割以上であり、お母さんお父さんになった喜びを感じたあとすぐに悲しい経験をしている方がたくさんいます。

未だに普通に妊娠し、普通に元気な赤ちゃんが生まれてくると思っている方が多くいるかと思います。私自身も、そう思っていました。

命が宿ることは奇跡、無事に生まれてくるのは奇跡なんだと再度皆さんに認識、ご理解いただきたいです。

 

出典元:流産・切迫流産(公益社団法人 日本産科婦人科学会)

https://www.jsog.or.jp/modules/diseases/index.php?content_id=4

 

 

 

◆VISION

 

BECAMEでは前述した課題を解決するために一般社団法人として設立しました。

 

①生きていくお手伝いをする

 

後程詳しく紹介しますが、代表自身も双子の女の子を亡くしました。

我が子とのお別れ後は、自死を考えたこともありました。

 

恐らく自死を考えた方も少なくはないと思います。それほど辛い経験だからです。

 

いつでもそばにいる存在、いつでも頼れる存在を目指しています。

 

同じ経験をしたからこそ、苦しみがわかります。

また、家族や友達にも話しづらい事などを気軽に話せる存在になりたいと思っています。

 

 

②精神的、身体的、金銭的負担を軽減

 

前述したように、産後は公的なサポートが一切ありません。

 

大きなVISIONにはなってしまいますが、子供を亡くした方でも産後のフォローアップを受けれたり、育休のような休暇が取得できたり、年金や国民健康保険が免除になったり等、精神的、身体的、金銭的負担を軽減できるように行政機関に働きかけ、子供を亡くしたお母さん、お父さんが生きやすい世界を目指しています。

 

育休のような休暇などを取得できることで、金銭的な負担が軽減でき、心を休める時間が確保できます。

 

心を休めることで、外に出れるようになったり、少しでも前を向いて生きていけるようになったりと心の休息が必要不可欠です。

 

 

③亡くなる赤ちゃんがたくさんいるという社会的な認知度を高める

 

自分はそういった経験しないだろうと思っている方がたくさんいるかと思います。

ですが、4人に1人が我が子とのお別れを経験をしていると言われている今、いつ当事者になるかわかりません。

 

そのためにも、亡くなる赤ちゃんがたくさんいるという事、妊娠出産は奇跡なんだという事を

改めて皆さんに理解していただきたいです。

 

そして、もしお近くに当事者の方がいたら、亡くなった赤ちゃんを無かったものにするのではなく

『お名前は何ていうの?』など、ぜひ歩み寄ってお話を聞いてみてください。

 

腫れ物に触れるのではなく、思い出を共有する。

 

亡くなった子供のことを聞いたら傷つけてしまうのではないか、話題に出したらダメなのではないか。恐らくそう思っている方がほとんどかと思います。

 

人によるかもしれませんが、宿った命を無かったことにしたくないというのが当事者の気持ちです。

 

なのでぜひ、無かったことにするのではなく、歩み寄ってくださると嬉しいです。

 

 

 

◆このプロジェクトで実現したいこと

 

 

BECAMEでは下記の活動をします。

 

①心のケア

 

心療内科や心理カウンセラーの方への相談も一つの方法かと思いますが、同じ経験をしたお母さんやお父さんが話を聞いたり相談に乗ったりすることが必要だと思っています。

 

我が子を亡くすということは、経験した人にしかわからない苦しみがあり、都度のサポートではなく月命日を一緒に共有したりとライフイベントも共有出来るような伴走型支援が必要です。

 

▼下記方法で心のケアを行います。

 

ー ZoomやGoogle Meetを使用し、個別でのお話会

ー 公式LINEを使用し、個別チャットでのご相談

ー 複数人でのお話会(オンライン / オフラインでのイベント)

 

【 お父さんにもサポートを 】

 

お母さんにフォーカスされがちですが、お父さんにも同じようにサポートが必要です。

 

" 奥さんを支えてあげてね "

 

子供を亡くされたお父さんは言われたことがあるフレーズではないでしょうか。

 

お父さんも、同じ苦しみを感じ、同じように悲しんでいます。

ですが、我が子とのお別れ後も長期の休みを取らずに働いているお父さんが多く、すごく苦しいと思います。

 

BECAMEではお母さんだけではなく、お父さんにもサービスを通じ、少しでも前を向いて歩いていけるようにお手伝いをいたします。同じ経験をしたお父さんが話を聞き、サポートいたします。

 

※医療行為は提供しません

 

【 企業様への福利厚生としても 】※現在準備中

 

4人に1人が我が子とのお別れを経験したことがあるといわれている今、もしかすると社内にも、お別れを経験している方がいるかもしれません。その際に、社内の福利厚生として、対象の方に心のケアを行います。

 

▼サービスは以下となります。

 

ー 我が子とのお別れを経験した方の心のケア

ー 子供を亡くすという事の理解、経験した方に対しての接し方などの研修

 

働く女性が多くいる今、会社がサポートするという事が必要になってくるかと思います。

また、このサービスがあることで安心して働ける会社を目指せます。

 

 

②産着の制作・寄付

 

生まれてくる赤ちゃんは、市販の産着のサイズが合わない子もいます。

そのためお見送りの際にもちゃんとサイズの合ったお洋服を着せてあげたいと思い、小さなサイズから市販の洋服では少し大きすぎるかな、というくらいのサイズまで、心を込めて一つ一つ制作し、病院や必要な方への寄付を行います。

なぜ病院への寄付なのか

我が子を亡くしたあとは、頭が真っ白になりこのあと何をすればいいのかなど、なかなか考えることが難しいです。
そのため、産着の提供は病院側から行い、少しでも大事な我が子との時間をしっかりお別れの日まで過ごしてもらうことが大切だと考えています。

 

着せてあげるお洋服の心配がなくなるだけでも、負担が軽減され、最後まで時間を大切に過ごせると思います。

我が子を亡くしたお母さんからも、産着の心配があった、産着を病院側が提供してくれていれば、とのお声もあったため、病院に寄付予定です。

 

※お問い合わせがあった場合は個人への寄付も可能です。

 

<寄贈について>

・対象:NICUがある病院のメインに寄付予定

・対象数など:10サイズほど異なる洋服を準備し、1サイズにつき2着ずつご用意予定

・決定方法:ヒアリングを行いBECAMEの思いなどに賛同していただける病院へ寄付を行う

・適切に寄贈先を決定出来る理由:ヒアリングなどを1度ではなく複数回行い適切な寄贈先を決定する

 

 

③就労支援

 

我が子を亡くしたあとの復職、転職、退職など悩まれた方が多いかと思います。同じ職場に産休後に戻るのが気まずい、苦しいなど。

 

金銭的な理由や、我が子とのお別れから月日がたったから一歩進んでみようという理由などから、社会復帰したいお母さん、お父さんもたくさんいます。ですが、なかなか合う職場がない、外で働くのは心が苦しいなど様々な悩みがあります。

 

BECAMEでは在宅ワークをメインとしたお仕事紹介を行い自立と復職を支援します。

紹介する企業様は、BECAMEを理解、賛同していただいている企業様のみのため、働きやすい環境を提供します。

 

【 なぜ在宅ワークなのか】

 

在宅ワークをすることにより心の負担を軽減できます。

我が子を亡くした後は、妊婦さんやお子さん連れを見るだけで苦しくなる時があります。

通勤途中や社内でのそういったリスクを減らすためにも在宅ワークを推奨します。

 

もちろん、出社して働きたいという方も積極的に支援いたします。

 

 

④広告宣伝

 

なぜ会社を設立したのかにも繋がりますが、素敵なサービスや商品を提供している企業や組織があっても、必要な人に必要な情報が届かなければ意味がありません。

 

子供を亡くされた方のケアをする組織や団体はありますが、なかなか当事者に届かない。

こちらが探さなければ見つからない。と、必要な情報が必要な人に届いていないと感じました。

 

BECAMEでは積極的に広告宣伝活動を行い、メディアへの露出や行政への働きかけも積極的に行います。

 

化学流産 / 中絶 / 流産 / 死産 / 新生児死 / 乳児死を経験した方が多くいる事、公的サポートがない現状の社会的認知度を上げていきます。

 

 

⑤赤ちゃんのお見送りガイドブック

(共同プロジェクトwith赤ちゃんのお見送りガイドブック

 

同じ経験をした方が始めた、赤ちゃんのお見送りガイドブックプロジェクト。

ペリネイタル・ロスに直面する親御さんの一助になれたらと、赤ちゃんをお空に送る方に向けたガイドブックを制作・拡散する活動をしています。

 

▶Twitterアカウントはこちらから

 

我が子が亡くなった後、何をしたらいいか、何が必要なのか、誰も教えてくれません。

 

赤ちゃんを見送ることは辛いことですが、どう見送ってあげたら後悔なく過ごせるか、など

本当に必要な情報がたくさん記載されているパンフレット。

 

BECAMEでは拡散のお手伝いとして、パンフレットがPDFでダウンロードできるウェブページの制作、また実際に病院に置いていただけるように印刷をして寄付を行います。

 

 

※※このクラウドファンディングプロジェクトは All or Nothing 方式です※※

目標金額に達しない場合は全額支援者様に返金される仕組みになっており、実行者には支払われません。

 

目標金額を達成し、上記のプロジェクトを行うためにも皆様のご支援が必要不可欠です。

 

下記に自分自身の経験を記載しておりますが、子供を亡くすという事は本当に本当に苦しく辛いことです。

 

同じ経験をしたお母さん、お父さんを一人でも救うためにぜひご支援、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

 

 

 

◆一般社団法人BECAME

 

 

代表をしております、エリと申します。

 

私自身も2022年3月に一卵性の双子の女の子を出産しましたが、シトリン欠損症という代謝異常の病気で妹ちゃんは生後10日、お姉ちゃんは11日にお空にかえりました。

 

妊娠がわかった時は双子を妊娠した嬉しさ、そして双子がちゃんとお腹で成長するか不安でいっぱいでした。妹ちゃんの体重が増えなくなり、お腹の外で育てた方がいいとなり32週での出産となりました。

 

お姉ちゃん 1734g 

   妹ちゃん  1010g

 

小ささや臓器が成熟しているかが心配でしたが生まれた時は二人とも大きな産声を上げてくれました。

 

低体重で生まれたためNICUに入院していましたが、生後翌日から血中のアンモニア値が高くなり治療をはじめましたが、容態が悪くなり二人とも同じ病気で亡くなってしまいました。

一気に二人、我が子を亡くす辛さ、本当に辛かったです。

 

NICUの保育器にいたため、亡くなる間際に抱っこさせてもらった時が初めての抱っこでした。

低体重でしたが、しっかり重さを感じ、初めて我が子を抱いた喜び、今でも忘れません。

 

双子が生まれるからと引っ越し、ファミリーカーを買ったり、双子用のベビーカーを買ったり、娘達のために色々と準備をしました。ですが、娘達が亡くなった今、双子用のものはたくさんあるのに娘たちはいません。

 

娘たちが亡くなってから、本当に辛い毎日でした。

 

私自身幼い頃に父を亡くし、大切な人の死というのは理解していたつもりでした。

ですが、改めて気づかされたのが、大人の死と子供の死は違う。

 

大人の死は月日が解決してくれるが、子供の死はどんどん辛くなってくる。娘たちが亡くなって数カ月が経つ頃には、生きていたら首すわってきたかな、1年が経つ頃には、歩いているかな、と成長を想像してしまいどんどん苦しくなりました。

 

自分に起こっているのは本当に現実なのか、娘に会いに行きたい、など様々な感情がありました。

 

私を救ってくれたのは #天使ママ の存在でした。

 

SNSで見つけた天使ママというワード。

我が子を亡くしたお母さんを #天使ママ、お父さんを #天使パパ というのを見て天使ママのアカウントを探しフォローをし、同じ経験をした方とのコミュニケーションを取り始めました。

 

同じ経験をしているからこそ、寄り添ってくれる。

 

一番に感じたことは『私の気持ちを理解してくれる』でした。

仕事復帰に関して、月命日の心の落ち込み、次の妊娠に関し、たくさんのことを相談に乗ってもらいました。

相談に乗ってもらった天使ママ達はカウンセラーでもなんでもなく、同じ経験をしているからこそ寄り添い、言える言葉というのがありました。

 

その時に強く思ったのが、同じ辛い思いをしている天使ママ、天使パパのために何かをしたい。そして、私が感じた、天使ママとしての生きづらさを少しでも解決したい。

そこから会社設立の準備が始まり、2023年6月1日にやっと設立が出来ました。

 

設立はしましたが、ここからがスタートです。自分の思い、課題をたくさんの方に共有し、他人事ではなく自分事としてぜひ皆さんに知っていただき、考えていただきたいです。

 


【追記】

私事ですが、娘達を亡くしたあとから不妊治療を始め、今年の7月に新しい命が宿りました。

 

ですが悲しくも10週の検診の際、赤ちゃんの心臓が止まっており9週の稽留流産となりました。2023年9月4日の出来事です。

 

この子は大丈夫なはず、と思いながらもやっぱりダメだったか。という思い。初期の流産が多いことは理解していましたが辛い経験となりました。

 

今回の経験で改めて感じたこと。

 

我が子を亡くした後の妊娠の恐怖。赤ちゃんが欲しいと強く願っていましたが、いざ妊娠した時の不安、本当に本当に毎日が不安でした。

 

SNS上では、我が子を亡くした後に来てくれた赤ちゃんのことを #レインボーベイビー と呼びます。

 

今後は、レインボーベイビーが来てくれたけど不安に感じている方のサポートもしていきたいなと強く思いました。

 

また、妊娠4ヶ月未満の流産、死産に関しては産後休暇がなく、我が子とのお別れ後すぐに働かなければいけないという課題も改めて理解しました。

 

我が子とのお別れ後、そんな簡単に気持ちを切り替えることはできません。私自身も本当に苦しく、辛い日々を過ごしています。

 

ですが少しでも、寄り添った社会になるためにBECAMEの活動を続けていきます。

 

 

 

◆リターン

 

今回、クラウドファンディングに臨むにあたり、様々なリターンの内容を考えました。制作した産着をお送りするのは違うのかな、お菓子の詰め合わせとかの方が嬉しいのかななど。

 

ですが、私が出来ること、私がしたいことは何かを考えた時に、ご支援いただいた方お一人お一人に感謝をお伝えすることだと思いました。ご支援いただいた方の一歩が私たちの大きな助けとなります。

その感謝をちゃんと伝えたいと思い、今回ご協力頂いた方には、お礼のメール / お手紙をお送りさせていただきます。

 

また皆様には適宜、状況報告書をお送りさせて頂き、一日も早い実績報告書をお送り出来るよう努力することで、お礼と代えさせて頂きたいと思います。

 

 

 

◆最後に

 

このプロジェクトは、化学流産 / 中絶 / 流産 / 死産 / 新生児死 / 乳児死などによって子供を亡くしたご家族へのサポートを行い、社会的認知度を高めることを目指しています。

 

たくさんの方に知っていただくには、皆さまのご支援が必要不可欠です。

お一人お一人の支援が、多くの方々の助けとなり、社会全体の支えにつながります。

 

私自身、娘たちが亡くなって1年5ヵ月ほど経ちましたが、立ち直ってはいません。

一生立ち直ることはないと思っています。

そして、先日経験した稽留流産の辛さもこれから抱えて生きていきます。

 

ただ、この辛い経験、思いを一人で抱えていくのではなく、発信者となりたくさんの方の支えになればと思っています。

 

また、賛同しご支援いただける企業様もぜひお待ちしております。コラボイベントの開催や講演会など、ご興味ありましたらご連絡いただけますと幸いです。就労支援の紹介先企業様も合わせて募集をしておりますので、ご興味ありましたらぜひご連絡お待ちしております。

 

心からの感謝とともに、ご支援をお待ちしております。

最後までお読みいただき誠にありがとうございました。

 

一般社団法人BECAME代表 エリ

 

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プロジェクト実行責任者:
渡邉恵理(一般社団法人BECAME)
プロジェクト実施完了日:
2025年4月30日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

一般社団法人BECAMEの運営、またはサービス拡大に伴う制作費として大事に使わせていただきます。(2025年4月30日まで) 運営費:約20万円 当事者のためのグループセッションやお話会の実施、プロジェクト運営に必要な経費など、スムーズな運営を行うための経費です。 制作費:約70万円 ①産着の製作費用と、NICUや病院への寄付費用をカバーします。ご家族に心の支えを届けるための大切な活動です。 ②赤ちゃんのお見送りガイドブックをたくさんの方に届けるためにウェブページを制作します。必要な方に必要な情報を届けるための活動です。 ③子供を亡くされた方へ必要な情報の提供や、オンラインサポートのためのウェブサイトの構築など、心のケアに関するサービスを充実させるための費用です。 広報費:約20万円 SEO対策やメディアの広告宣伝費として、必要な方に必要な情報を届けるための費用です。 その他:リターンにかかる費用、消費税、READYFORへの手数料 など

リスク&チャレンジ

リターンを実施する上でのリスクについて
講演会やセミナーに関しては希望者に確認を取りながら実施日を決めていきます。
プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額と目標金額の差額は自己資金にて対応いたします。また、目標金額に達成した際には、必要金額までをネクストゴールとして、さらなるサービス拡大のため、皆様からの暖かいご支援のほどよろしくお願いいたします。

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プロフィール

天使ママ、天使パパが生きやすい世界へ。 化学流産/中絶/流産/死産/新生児死/乳児死を経験した方のために一般社団法人BECAMEを設立しました。 心のケア/就労支援/産着の寄付をメインに活動します。

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リターン

1,000+システム利用料


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心からの感謝のメール

お一人、お一人に感謝のメールをお送りいたします。

支援者
49人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月

3,000+システム利用料


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心からの感謝のメール / 活動報告

お一人、お一人に感謝のメールをお送りいたします。
また活動報告もお送りいたします。
※活動報告書はPDF形式でメールで送付

支援者
51人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月

5,000+システム利用料


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心からの感謝のメール / ウェブサイト内ブログにてお名前掲載

お一人、お一人に感謝のメールをお送りいたします。
また活動報告もお送りし、ホームページのブログの記事にてお名前の記載をさせていただきます。(任意)
※活動報告書はPDF形式でメールで送付
※掲載する弊社HPは現在作成中です。
※注意事項:このリターンに関する条件の詳細については、リンク先
(https://legal.readyfor.jp/guidelines/terms_of_service_index/terms_of_service/#betten)の「●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。

支援者
47人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月

10,000+システム利用料


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心からの感謝の手紙 / ウェブサイト内ブログにてお名前掲載

お一人、お一人に感謝の手紙をお送りいたします。
また活動報告もお送りし、ホームページのブログの記事にてお名前の記載をさせていただきます。(任意)
※活動報告書はPDF形式でメールで送付
※掲載する弊社HPは現在作成中です。
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支援者
33人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月

20,000+システム利用料


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心からの感謝のお手紙 / ホームページにお名前記載

お一人、お一人に感謝の手紙をお送りいたします。
また活動報告もお送りし、ホームページの支援者一覧ページにお名前の記載をさせていただきます。(任意)
※活動報告書はPDF形式でメールで送付
※掲載する弊社HPは現在作成中です。
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(https://legal.readyfor.jp/guidelines/terms_of_service_index/terms_of_service/#betten)の「●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。

支援者
15人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月

50,000+システム利用料


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心からの感謝のお手紙 / ホームページにお名前記載 / ロゴステッカー

お一人、お一人に感謝の手紙をお送りいたします。
また活動報告もお送りし、ホームページの支援者一覧ページにお名前の記載をさせていただきます。(任意)
※活動報告書はPDF形式でメールで送付
※ロゴステッカーはお手紙郵送時同封
※掲載する弊社HPは現在作成中です。
※注意事項:このリターンに関する条件の詳細については、リンク先
(https://legal.readyfor.jp/guidelines/terms_of_service_index/terms_of_service/#betten)の「●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。

支援者
12人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月

100,000+システム利用料


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心からの感謝のお手紙 / ホームページにお名前記載 / 講演会やセミナー等の出演

お一人、お一人に感謝の手紙をお送りいたします。
また活動報告もお送りし、ホームページの支援者一覧ページにお名前の記載をさせていただきます。(任意)
また講演会やセミナー等の出演をご希望される際は質問の部分にてイベント詳細等お決まりでしたら入力をお願いいたします。

※活動報告書はPDF形式でメールで送付
※掲載する弊社HPは現在作成中です。
※注意事項:このリターンに関する条件の詳細については、リンク先
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▼講演会またはセミナー
会場、日程等は未定
2024年1月までに相談の上決定します

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年12月

プロフィール

天使ママ、天使パパが生きやすい世界へ。 化学流産/中絶/流産/死産/新生児死/乳児死を経験した方のために一般社団法人BECAMEを設立しました。 心のケア/就労支援/産着の寄付をメインに活動します。

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