学生団体ONELIFEがカンボジアに3校目の学校を建てます！

はじめまして。

 

学生団体のONELIFEの6代目の国際局の小澤彩菜です。

東洋大学の2年生で経営学を専攻しています。

 

今回、ONELIFEの活動を通して感じたことをお伝えしようと思います。

私はスタディーツアーでカンボジアに訪れる前、

私の中でカンボジアのイメージは’ 貧しい ‘それだけでした。

首都のプノンペンにはショッピングモールやビルなどがあって

私の想像よりはるかに栄えていました。

意外と支援なんてそこまで必要ないんじゃないかなんて思ったりもしました。

 

しかし、支援先の村は道が舗装されておらず、

子どもたちの着ている服もきれいとは言えない、

物資も校舎も教員数も足りていない、

トイレにはトイレットペーパーも電気もなく暗くて汚い、

流すためのレバーはなく貯めてある水を桶ですくって流す、

お風呂にはシャワーがなく貯めた雨水を使って水浴びをするなど

日本に住む私には考えられない世界でした。

村でホームステイをさせてもらったのですが正直しんどかったです。

でもこれらは現地に住む彼らからしたら普通のことでこれが当たり前の世界。

スタツアでカンボジアに行かなければ絶対に経験することはなかったです。

都心部は栄えていましたが村はやはり私が想像していたカンボジアそのもの。

ここまで差があるとは思いませんでした。

 

でも村に住む子どもたちは笑顔で溢れていて幸せそうでした。

無邪気に走り回り人懐っこく笑顔で寄ってきてくれる。みんなとっても楽しそう。

授業を見学しましたが楽しそうに学んでいました。

なのに学校がない、または遠くて通うことができないなど

学校に通うことができない理由は様々で進学を諦めて働く子どもたちが多くいる

そんな現状を知り、胸が痛みました。

子どもたちに私たちが使わなくなった文房具やおさがりの洋服を寄付しました。

たった数本、ペンをあげただけでこんなにも笑顔になってくれる。

これだけでも子どもたちを喜ばせてあげられるのならもっと貢献したいと思いました。

私たちは、第3校目の小学校建設に向けて活動しています。

コロナウイルスの影響でイベントや募金などができず活動が制限されている今、

私たちはクラウドファンディングに挑戦することを決めました。

たった１校を建てただけで何が変わるのかと言われたら言い返せる自信はありません。

でもこの積み重ねが未来に繋がると私は思います。

自己満足と言われればそれまでですが

私たちの活動によって喜んでくれる人たちがいるのも事実です。

学ぶ機会を得ることによって人生の選択肢を増やすこともできるはずです。

子どもたちの生活がより豊かになるように何か力になりたいです。

 

でもこの活動ができているのはたくさんの人たちの支えがあってこそです。

感謝の気持ちを忘れずにこれからも活動を続けていこうと思います。

子どもたちの笑顔のため、支援してくださる方々の気持ちを裏切らないためにも、

このクラウドファンディングを成功させたいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

学生団体ONEIFE 6代目 国際局　小澤彩菜