曽田文庫の分館をつくろうと立ち上がった奥出雲町高田地区の若い夫婦は、小さな子どもが生まれたばかり。いまの気持ちをつづってもらいました。まずは、だんなさんです。

 

 

「全域が中山間地域の奥出雲町。そんな小さな町の中にも“都会”と“田舎”があり、私たちの住む高田地区は、奥出雲の中でも一番小さい小学校区の一つ。人口は400人前後、高齢化率も高い地域で、小学校は僕が子供の頃から複式学級でしたが、児童数が減っていよいよ来年3月末で閉校になることが決まってしまいました。

この地区で生まれた僕は、小さい頃からこの地区の“過疎化”を目の当たりにし、「子供が減ってきているなあ」「耕作されない田んぼが増えたなあ」と思いながら生きてきました。もちろん、「本に囲まれた暮らし」からはほど遠かっかったことは言うまでもありません。

 

(来年度、廃校になる方針が示された高田小学校)

 

そして高校生の頃、この問題を本気で考え解決したいと思い、大学に進学し中山間地域問題を学ぼうと決めました。大学では、地域を元気にしたいと願い行動する人たちとの出会いがあり、僕も地元の過疎化に向き合おうと地元に帰って以降、高田地区は僕の生活の場であり、同時にチャレンジの場となりました。

地域の人が公共の担い手となり、地域にとって必要なことを地域で実現する。今回の曽田文庫分館プロジェクトを通じて、地域のみんなの力で、みんなが集まり学べる場所を作りたいと思います。」

 

Sさん 一緒に頑張りましょう!

 

明日は、奥さんからいただいた文章を掲載します!

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