[第4弾]南相馬と杉並の子供達が創る夢の音楽劇サポーター募集！

いよいよ、南相馬組と、杉並組と

それぞれの場所での稽古がどんどん熱を帯びてきました。

 

本公演まであと２３日。

東京での公演は、小高公演で披露したダンスと歌をお芝居で繋ぐ

「音楽劇」です。

 

脚本があり、演出があり、そこに小高公演で見せた歌とダンスが入っています。

２時間ほどの舞台を２公演。

客席数600人のホールに対して子供達は全力で挑みます。

 

 

そんな子供達を支え続ける、二つの地域のお母さんたち。

 

 

南相馬組は「さすけ姐」というチーム名で

杉並組は「ジュリエッツ」というチーム名で子供達を支え続けます。

 

「さすけねえ」とは南相馬弁で「大丈夫よ〜」という意味。

その名の通り、大きな心で子供達を包み込む南相馬組のママ達。

レッスンの度に手作りの煮物や、サラダ、ぬか漬け、果物が

ずらりとお昼に並びます（笑）

 

車移動が中心の南相馬では、送り迎えも全部お母さん達。

そのままレッスンをずっと見守るママ達も多く、

子供達の動きも全部覚えてくれています（笑

 

 

「ジュリエッツ」は、その名の通り、「ロメオ」に対して「ジュリエッツ」

杉並のママ達は、賑やかで派手やかで、その名の通りにロメオが大好き（笑

トモプロをきっかけに福島に出会い、福島の男子達に触れ合う機会が増えたことで、東北男児の魅力にハマっています。

子供達よりもママ達のほうがトモプロを楽しみながら

子供のダンスも覚えて、ジュリエッツで踊る、お茶目でチャ〜ミングなママ達。

 

 

そんな別々の地域のママ達が、

本公演の時に、ひとつになります。

夜なべして衣装を作り、週に数回の練習場所を確保し、

子供達の引率をして、子供達の宿泊をホームステイで受け入れ、

ご飯の準備をして、舞台裏でヘアメイクし、受付をして、

宣伝してチケットを売り、協賛の広告を取りに回り、

そして、子供達の体調管理をする。。。。

 

それは、たったひとつ

「子供達の笑顔が見たいから」

その目的のために、、、。

 

 

 

連絡はFacebookやラインを通じて、

衣装のグループを組んだり、協賛のグループを組んだり、

SNSをうまく活用しながら、ママ達がひとつになるのです。

 

 

トモプロがなければ、出会うことのなかった、ママ達。。。

 

 

杉組のママ達は、トモプロを通じて、南相馬を知りました。

南相馬のママ達も、トモプロを通じて、高円寺を知りました。

 

初めて訪れる、それぞれの場所。

初めて触れ合う、それぞれのママ達。

まるで、外国からやってくる人たちのように、最初は

近寄ることも緊張します。ドキドキします。

大人になればなるほど、心は初めてのものを受け入れるのに準備が必要です。

 

けれど、「さすけ姐」と「ジュリエッツ」は、違います。

 

 

ひとつのステージに、我が子達が、

杉並だの南相馬だのの区別なくあがり、

一緒に踊り、一緒に歌う。

同じ衣装を着て、同じダンスを。

それぞれの子達の見せ場があり、すべての子達の魅力が花開くように

愛を持って計算し、考え抜かれた講師達の歌とダンスを

心の底から楽しむ我が子の姿。

 

そんな一瞬を見ようと、

「さすけ姐」と「ジュリエッツ」は、協力しあって

たくさんの準備をしてくれるのです。

 

 

トモプロは、大きな会社でもなければ、

スポンサーのついた団体でもありません。

 

たった一人のシンガーソングライターの思いつきで始まった

素人の集団です。

お金はないけど、愛だけはある。

 

そこに集まってきた、キャスト、ママ、パパ、そしてスタッフ達、約１００名。

それぞれがそれぞれの想いを抱いて、

このトモプロに関わることで、

その想いを開かせようと、能動的に関わります。

 

「大変そうだよね、衣装とか作るんでしょう〜？」

「なんか大変そうだよね、トモプロって」

 

きっと、トモプロを外から見るお母さん達の中には

こう言われる方もいると思います。

けれど「さすけ姐」と「ジュリエッツ」はそんな言葉を笑い飛ばします。

 

「楽しいのよ〜トモプロ！達成感がある」

 

面倒臭い作業は、たくさんあります。

けれど、わたしは、思うのです。

 

面倒臭いは、愛、だと。

 

 

子供を育てること、それは、間違いなく自分を育てることです。

 

大変ならば、大変なほど愛が深くなります。

 

そんなことを、分かり切ってるかのようなママ、パパ達が、

トモプロには集まってきます。

不思議です。

 

南相馬弁と、高円寺弁。

混じり合って一緒に作業をし、一緒に舞台をつくりあげるママ、パパ達こそ

 

「トモダチプロジェクト」なんだと、わたしは思います。

 

そして今回は舞台のセットを、杉並と南相馬のパパ達で作りました。

それぞれの場所で作ったWISH TREEの枝葉は、小高のステージでも

大きな存在感を放ち、子供達を大きく見守る大木となりました。

 

 

 

 

 

震災をきっかけに誕生した「トモプロ」

６年目の舞台。

５年間かけて育ててきたものは、

子供達の友情だけではありません。

 

ママ、パパ、スタッフ、達の深い大きな愛が、

300kmの距離を越えて、

様々な社会的背景を越えて、

ひとつになろうとする。

 

大きな愛が、包み込むトモプロ。

 

親も子もスタッフも、共に育ちゆくプロジェクト、

これこそが「共育」ではないかと、わたしは思います。

 

 

教科書にはない。

ルールもわからない。

 

だから、自分たちで、作る。

みんなで、作る。

手探りで、作る。

 

 

そんなステージが、ここにあります。

 

 

 

本公演まであと２３日。

 

 

やるしかない！

やっどはあ〜！

 

 

どうか、最後まで温かいご支援を、よろしくお願いいたします！

 

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本プロジェクトへのご支援は

こちらから！

 

https://readyfor.jp/projects/37nouta2017/contribution

＊ログインが必要になります。

 

 

3000円からのご支援を賜っております。

どうぞ、応援よろしくお願いいたします！

 

 

 

 

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■南相馬＆杉並トモダチプロジェクト

第４回本公演音楽劇

「みんなのうた〜Wish Tree〜」

2017年５月３日（水）４日（木）＠セシオン杉並

 

初日　５月３日（水）　

開場 18:00   開演18:30 (20:30終演予定)

最終日　5月４日（木）　

開場13:30   開演14:00（16:00終演予定）

 

料金　

前売り　大人　2000円　/ 子供　1000円

当日　　大人　2500円　/ 子供　1500円

 

 

 

トモプロFace Book

https://www.facebook.com/37tomopro/

 

 

 

i-tunes storeトモダチプロジェクト

「みんなのうた/トモダチ盆唄」

「天使のうた」

https://itunes.apple.com/jp/artist/nan-xiang-ma-shan-bing-tomodachipurojekuto/id1066732856