【奇跡の猫】慢性腎不全と闘うちゃちゃまるに生きる光を

いつも温かく見守っていてくださってありがとうございます

 

本日は、ちゃちゃまるの現在の容態についてお知らせさせて

いただきます

 

5月に入ってから、急激に体調が良くない日が続き、

どんなに具合が悪くてもご飯だけは食べてくれていたちゃちゃが

食欲も無くなっていき、体重も  3キロ越えまで回復していたのですが

今月一気に1キロ減少してしまいました…

 

歯周病のせいもあり、歯茎が化膿して痛みがあることも手伝い

食べたくても食べられない様子の時もありました

ご支援者様が送ってくださったペースト状のご飯も

ここ１週間は食べてくれず、痛み止めの薬や炎症止めのお薬などで

一旦は持ち直してくれたりもしたのですが、いよいよそれも

効かなくなってきました

 

昨日また病院に行って、先生とも今後について相談してきました

結論は、もうこれ以上延命措置をすることは、さらにちゃちゃを

苦しめるだけ、

できることは、痛みを取り除き、苦しみを和らげ、穏やかに

残りの命をできる限り穏やかに穏やかに過ごすことではないかと

想いが一致いたしました

 

先生はヨーロッパの文献で、欧米ではゆっくりと脱水、飢餓を経て

終わりを迎えることは、思うより苦痛を伴わず、抱えている痛みを

取り除いてあげることで、穏やかに（完全にというわけではありませんが）

最期を迎えられるそうで、外国ではそちらが主流のようです

私も、人間と同じではないかと感じていて

延命治療ではなく緩和ケアの方が、今のちゃちゃには最善ではないかと

 

それを実現するために、モルヒネと、もし痙攣を起こした時のための

痙攣止めのお薬をいただいて帰ってきました

 

帰り道、ちゃちゃが過ごした場所に立ち寄り、一緒に過ごしていた

猫ちゃんと、わんちゃん、餌やりしてくださっていた方、長く過ごした

場所の空気を吸わせてあげたいとしばらくその場で過ごしました

じっと抱かれ、何を思ったのかはわからないですが、きっと

懐かしい場所、と感じていたに違いないと信じています

 

 

 

昨年の7月1日に保護し、あと１ヶ月で丸1年…目前にして

ちゃちゃの命の燈はどこまで灯っていてくれるのか…わかりませんが

悔いのないよう、何よりちゃちゃが穏やかに過ごせるよう

見守っていきます

 

治療方針については、色々なお考えがあると思いますが、

どうぞご理解を賜りたいと存じます

 

甲田亜矢

ちゃちゃまる