ミャンマーで「医」を届ける名知仁子先生に医療機器を寄贈したい。

※READYFOR事務局より代理で投稿しております。

お陰様でクラウドファンディング『ミャンマーで「医」を届ける名知仁子先生に医療機器を寄贈したい』は成立致しました。その後大きな問題が二つ発生しています。
１）存知のようにミャンマーに政変があり、その直後は超音波診断装置の現地代理店と連絡が取れない状態になりました。
２）本プロジェクトの発起人である尾形新一郎が昨年10月に急逝しました。
従って本プロジェクトページから管理者(尾形新一郎)宛にメッセージ機能を使ってご連絡いただいても確認できません。

尾形新一郎からの最終メッセージは

> クラウドファンディング『ミャンマーで「医」を届ける名知仁子先生に医療機器を寄贈したい』の支援者の皆様へ
> 
> 去る2/22にご支援いただいた皆様には現状についてお知らせしたところでありますが、ミャンマーの政情不安は混沌の中にあり、
> なかなか先が見通せない状況が続いております。私たち実行者一同も混迷の中で、どうにかプロジェクト達成が叶わないものかと
> 悩んでいるところです。未だ現地にとどまり地域の方と一緒に頑張っておられる名知先生を支援するための基金に転用したらどう
> だろうとかと考えもしましたが、CFの初期の目的を逸脱するものでありそれも困難である判断いたしました。
> そこで超音波機器の購入先コニカミノルタ社の担当者・武田明莉氏に確認したところ、この件については会社としても懸念しており、
> 例え今後の対応が年単位になることがあるとしても、その時点での最新の同等の機器を準備し、ミャンマーの名知先生へお届けしたいとのご回答を頂きました。
> 従って私たち実行者一同も、ミャンマーへ超音波機器を届けるという所期の目的を達成すべく粘り強く頑張ってまいる所存です。
> 今般の事情をご配慮いただき、ご理解いただければ幸いです。
> 未だにコロナ禍の状況下にあり、なかなか先を見通すことが出来ない昨今ではありますが、皆様には健やかにお過ごしなされ
> ますようお祈りいたします。
> 
> 2021年4月27日 12時18分

というものでした。
残されたプロジェクトメンバーもこの思いは共有しています。
また、コニカミノルタジャパン株式会社、ヘルスケアカンパニー 海外営業部　担当者に確認したところ、現在現地代理店との連絡はとれるものの、政府への製品登録のプロセスが止まっており、時期が見通せない、とのことでした。
寄贈予定装置については当初の予定通りKONICA MINOLTA社のSONIMAGE MX1
https://www.konicaminolta.jp/healthcare/products/us/sonimage-mx1/index.html
を予定していますが、装置の輸送が可能となった時点で本装置が販売ラインから外れているときは同等(以上)の装置を手配して戴くことになっています。

ファンディング自体は成立し、ご寄贈戴いた資金はREADYFORからたかはら会(尾形医院)に移され、たかはら会が管理する形となっています。

ミャンマーの政情が安定し、装置を送れるようになり次第、実行に移したいと考えています。

ご寄贈戴いた皆様方にはご心配をおかけして心苦しく思っていますが、ご理解いただければ幸いです。

プロジェクトメンバー
髙田悦雄
谷田貝茂雄