こんにちは、実行者の孫逸舒です。1万円以上ご支援の方にお贈りするCDを作成するため、授業「風景」や子どもへのインタビューを収録しました。いつものことながら、笑いあり、驚きありの楽しい作業になりました。

 

 


 

 

 12月に入り「たぶんかフリースクール」の生徒も受験モードに入り、なるべく子どもたちの負担にならないように、スタッフのみんなと工夫をしました。まずは教室の一角に潜入し、授業「風景」を録音しました。来日して間もない子どもたちのクラスの日本語の授業で、「節分」についての文章をみんなで音読していました。先生が「豆まき」の「まく」という動詞を説明してから、「ほかにどんなものをまきますか?」と質問すると、ネパールの女の子が考えた末に出した答えはなんと、「おかね!」。すると先生は、「そうね、神社でお金をまく時もあります」と。うん、なるほど!


  次に、高校受験面接試験の練習にもなるよう、インタビューをしました。将来の夢など、用意して事前に考えさせたいくつかの質問をした後、リラックスして雑談モードに入り、「日本に来て一番驚いたことはなんですか」と聞いてみました。すると、さっきまでやや緊張した口調で、WindowsやグーグルのようなOSを開発するエンジニアになるという夢を語っていた男の子が、12歳に来日したばかりの頃を思い出して、このように答えました:


  「自動販売機です。中に人が入っていると思いました。それで何度も開けてみようとしました。お母さんに言ったらすごく笑われました。」


 そしてアフリカから来た別の男の子は、地震だと言いました。今年四月、来日して間もない頃、夜中に地震が起きたそうです。その時お父さんは家族みんなを起こして、それから…この続きは、CDを聞いてからのお楽しみ!


  最後に、ネパールの女の子二人にネパール民謡を唄ってもらいました。二人はシルクをつくる「カイコ」についての唄を唄うことに決め、優しい若い声で唄いました。私は彼女たちの真っ直ぐな眼差しに、思わず心打たれて、幸せな気持ちでいっぱいになりました。

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