支援総額
目標金額 1,500,000円
- 支援者
- 140人
- 募集終了日
- 2015年12月22日

「誰にも頼れない」妊娠をなくしたい。相談から途切れない支援を一緒に

#まちづくり
- 現在
- 3,478,000円
- 寄付者
- 201人
- 残り
- 20日

虐待等でハンデを負う子どもたちにオリジナル教材と学習支援を2023

#子ども・教育
- 現在
- 1,839,000円
- 寄付者
- 96人
- 残り
- 13日

ワンラブ助っ人募集中!|ルワンダでずっと義足を作り続けるために!

#国際協力
- 総計
- 90人

笹塚の元八百屋さんを、地域に開かれたみんなの居場所に!

#まちづくり
- 現在
- 1,110,000円
- 支援者
- 66人
- 残り
- 24日

入院する子どもたちを笑顔に!ファシリティドッグ育成基金2023
#子ども・教育
- 現在
- 18,416,000円
- 支援者
- 1,385人
- 残り
- 13日

パレスチナ・ガザ緊急支援 「天井のない監獄」にいる人々のために

#子ども・教育
- 現在
- 5,234,000円
- 寄付者
- 438人
- 残り
- 38日

困難を抱える女性や母子に、安心とつながりを感じられる「住まい」を!

#子ども・教育
- 現在
- 11,580,000円
- 寄付者
- 184人
- 残り
- 24日
プロジェクト本文
外国にルーツを持つ子どもたちの学びの場「たぶんかフリースクール新宿校」を維持したい!プロジェクト成立しました!自治体との連携が今後の課題です。自治体と連携ができるまでは自主財源で運営していきます。次の目標は200万円。皆様のお力を引き続きお借りしたいです。
初めまして、2015年5月から「多文化共生センター東京」事務局でインターンをしております孫逸舒です。私たちは、さまざまな事情で来日したものの、母国で中学校を卒業しているため日本の中学校には受け入れてもらえず、学ぶ場のない外国にルーツを持つ子どもたちの、高校進学をサポートしています。現在「たぶんかフリースクール」を、東京都荒川区と新宿区にある二つの教室で運営しており、約60名の外国にルーツを持つ子ども達が高校進学をめざして勉強しています。高校進学のための日本語と教科を学べる場所は、都内でも大変少なく、子どもたちにとって貴重な学び場と居場所になっています。
(約60名の外国にルーツを持つ子ども達が高校進学をめざして勉強中)
新宿区にある「たぶんかフリースクール新宿校」は、人数の増加と東京西部や多摩地区からも通いやすい場所にという声をもとに、2011年に開設されました。民間のマンションを借りて運営しており、約80平米のワンフロアに小さな教室を4つ作り、毎年20人以上の子どもたちがここから日本の高校へ進学しています。「たぶんかフリースクール新宿校」の運営には、マンションの賃貸費用として、毎月22万円が発生しています。しかし、新宿校の家賃にもあてていた国からの支援が、2015年度から受けられなくなってしまいました。
なんとか「新宿校」を継続して、子どもたちの学びの場を保障したいという思いで、このプロジェクトを開始しました。多くの方からの温かなサポートで目標金額150万円を達成することができ、向こう半年間教室を継続することが可能になりました。ご支援くださった皆さま、Facebook等で情報を拡散していただいた皆さま、応援してくださったすべての皆さま、本当にありがとうございました。
2014年度まで私たちが受けていた国からの支援の後継事業である「定住外国人の子どもの就学促進事業」は、事業主体が国から自治体に移管されました。事業を受託するためには自治体との連携が必要です。「たぶんかフリースクール」で学んでいる「中学校にも高校にも通っていない子どもたち」の担当部署が自治体になく、現在自治体との連携ができず助成を受けられていません。私たちは、子どもたちの学びの場や進路が閉ざされないようにひきつづき自治体に働きかけ、連携関係の構築を目指していこうと考えています。そして、それまでは、なんとか自力でこの教室を守っていきたいと思います。
(民間のマンションを借りて運営しています)
私たちは、2012年から2014年の3年間、この国からの支援「虹の架け橋教室(定住外国人の子どもの就学支援事業)*1」(文部科学省の拠出を受けた国際移住機関(IOM)から受託)を受託して、「たぶんかフリースクール」の運営を行ってきました。虹の架け橋教室は2014年度に終了しましたが、2015年度も、「定住外国人の子どもの就学促進事業」として事業は引き継がれています。
しかし、助成方法が変わり、事業主体が自治体となったため、事業を受託するためには自治体との連携が必要となりました。ここが私たちがぶつかっている大きな壁で、「たぶんかフリースクール」で学ぶような「中学校にも高校にも通っていない子ども達」の担当部署が自治体になく、当団体は自治体との連携ができず助成をうけられていないのです。
(*1 2008年秋以降の景気後退により、不就学・自宅待機となっていた外国につながる子どもを対象とした支援としてはじまった事業。2012年より母国で中学校を卒業した子どもたちも対象となる)
私自身、12歳の時に当時留学生であった母親と一緒に暮らすために日本に来ました。今ではすっかり日本での生活に慣れ、楽しく元気に毎日を過ごしております。しかし来日当時は、日本語が全く分からないまま近所の公立学校に入ったため、勉強と友人関係で大変な数年間を過ごしました。外国にルーツを持つ子どもたちにとって、日本語や教科を学べる場があるということは、本当に大切なことだと感じました。
多文化共生センター東京が運営している「たぶんかフリースクール」で学ぶ子どもたちは、母国で中学校を卒業しているため、日本の中学校には受け入れてもらえない学ぶ場のない子どもたちです。中学校と高校の狭間にいるこうした子どもたちは、その数に関する公式なデータもなく、公的な日本語指導の場もありません。子どもたちや保護者の多くは、学ぶ場を探し求めて転々としているのが実情です。「たぶんかフリースクール」につながるまで1年もの間家で過ごしていたという子どももいます。
(一生懸命勉強する生徒たちの学ぶ場を守りたい)
多文化共生センター東京は、こうした外国にルーツを持つ子どもたちのために、2005年に全国に先駆け、東京都荒川区に「たぶんかフリースクール」を立ち上げ、高校進学に向けて毎日日本語や教科の学習ができる場所を提供してきました。子どもたちは約半年から1年間、「たぶんかフリースクール」で勉強をして高校進学を目指します。この10年で、「たぶんかフリースクール」からは、400名以上の外国にルーツを持つ子どもたちが高校へと巣立ちました。
(約半年から1年間ここで勉強をして高校進学を目指します!)
年々生徒たちの出身国も増え、今年度はフィリピン・中国・ネパール・ミャンマー・パキスタン・コンゴ民主共和国・ブラジル・インド・アメリカから来た9カ国もの子どもたちが新宿校で学んでいます。
机と机の間隔も狭くしょっちゅう誰かとぶつかりますし、休み時間になるとひとつしかないトイレに行列という環境ですが、子どもたちは覚えたばかりの日本語でコミュニケーションをとりながら仲良く学んでいます。非漢字圏出身の生徒が多いので、授業が終った後も夕方に教室に残って漢字の勉強をするなど、新宿校は、子どもたちの“居場所”にもなっているアットホームなちいさな学校です。
私はたぶんかフリースクールで『言葉』をもらっただけでなく、夢を持つことも習った。私は将来社会に貢献したい。この世界で貧しい生活をしている人々のために役に立ちたい。先生の話で影響を受け、目標を持つようになった。多文化で過ごした一年は私にとってとても大事な経験だ。
たぶんかフリースクールで経験したことは忘れられません。この学校を見つけられなかったら、私は日本語ができなくて、高校に入ることができなかった。本当にありがとうございます。
ぜったいに受かるために毎日言葉を暗記して、僕は少しずつ作文がかけるようになった。この過程はとてもつらかったけど、自分の夢をかなえるのが近い感じがした。受験が終わった時、心が塞ぐ感じがなくなった。僕は受かった。とても感動した。
(ホームページはこちら:http://tabunka.or.jp/)
(去年の卒業を祝う会の様子)
私はここでインターンを始めてから、毎日が驚きの連続です。休み時間(時には授業中)に元気に「盛り上がる」子どもたちのパワーに圧倒されたり、遊びにきた高校制服姿の卒業生を見つめる、わくわくと緊張の入り混じったまなざしに心打たれたり…
しかし、最大の驚きは、なんといっても、子どもたちが、来日してわずか一年ほどで日本語をゼロから覚え、筆記と面接の試験や学力試験をパスして日本の高校に入ることです。高校受験の面接練習のために、模擬面接官になったボランティアの方も、「来日して間もない子どもたちの真剣なまなざし、どんどん上達する姿、自分の夢を身振り手振りで話す姿に、ワクワクドキドキ感激感動の連続でした」と教えてくださいました。
子どもたちの努力はもちろんのこと、日本語教師や元教員など、資格をもった講師の先生が、文化の違いを超え、辛抱強く愛情深く子ども一人ひとりに寄り添い、サポートしている姿にも心を打たれました。
(頑張る子どもたちのパワーに毎日圧倒されています!)
2012年から3年間、「たぶんかフリースクール」は授業料、企業や個人の方のご寄付に加え、国の支援もうけて運営してきました。15歳を超えて母国で中学校を卒業して来日した子ども達への初めての公的支援でした。
しかし、国からの支援は2014年度をもって終了し、今年度は後継事業があるものの、「たぶんかフリースクール」は公的支援を受けていません。「たぶんかフリースクール新宿校」の月額22万円の家賃は、個人の方からのご寄附や授業料でまかなっています。財政的に非常に厳しい状況です。
もし新宿校が継続できなければ、子ども達は学ぶ場を失くし、高校へ進学することはさらに難しくなるでしょう。そして高校進学の先にある、将来の選択肢も限られてしまいます。私たちは、子ども達の大切な学びの場である「たぶんかフリースクール新宿校」をこれからも継続していきたいです。ぜひ皆様のお力をお貸しください。
■ メッセージを書けるオリジナルサンクスカード3枚
新宿在籍中の子どもたちが10の言語で書いた「ありがとう」入りです。
■ 会報誌みんぐる最新号
(サンクスカード、表と裏。見開き部分がメッセージを書くスペース)
3,000円のご支援へのリターン内容に加えて、
■ 子どもたちが各国の言葉で言った「ありがとう」その他、約30分の音声コンテンツ入りCD一枚
■ レトルトインドカレー2人前入り×2パック
■ 会報誌「みんぐる」最近3期分
(写真はイメージです。カレーの種類は変わることがあります)
10,000円のご支援へのリターン内容に加えて、
■ フィリピン産ドライマンゴー
■ ネパール紅茶
■ レトルトインドカレー2人前入り×1パック(合計3パック)
■ 卒業を祝う会へご招待
(写真はイメージです。カレーの種類は変わることがあります)
30,000円のご支援へのリターン内容に加えて、
■ 本場ブラジルコーヒー「カフェピロン」(ドリップ)250グラム
■ 実行者おすすめの中国茶
(写真はイメージです。カレーと中国茶の種類は変わることがあります)
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
柴山:当センター事務局長。孫:千葉県の公立小中高校で学び、お茶の水女子大学博士後期課程満期退学後インターンに。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
3,000円

■ メッセージを書けるオリジナルサンクスカード3枚
新宿在籍中の子どもたちが10の言語で書いた「ありがとう」入りです。
■ 会報誌みんぐる最新号
- 支援者
- 70人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2016年1月
10,000円
■ 3,000円のリターンに加えて、
■ 子どもたちが各国の言葉で言った「ありがとう」その他、約30分の音声コンテンツ入りCD一枚
■ レトルトインドカレー2人前入り×2パック
■ 会報誌「みんぐる」最近3期分
- 支援者
- 55人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2016年1月
30,000円
■ 10,000円のリターンに加えて、
■ フィリピン産ドライマンゴー
■ ネパール紅茶
■ レトルトインドカレー2人前入り×1パック(合計3パック)
■ 卒業を祝う会へご招待
- 支援者
- 16人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2016年1月
100,000円
■ 30,000円のリターンに加えて、
■ 本場ブラジルコーヒー「カフェピロン」(ドリップ)250グラム
■ 実行者おすすめの中国茶
- 支援者
- 4人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2016年1月
プロフィール
柴山:当センター事務局長。孫:千葉県の公立小中高校で学び、お茶の水女子大学博士後期課程満期退学後インターンに。