「新型コロナと闘う医療従事者のために」終了報告
このたび「新型コロナと闘う医療従事者のために:松戸市立総合医療センター」にご支援いただき、本当にありがとうございました。皆様からいただいた応援メッセージは新型コロナと向き合うスタッフを勇気づけてくれました。READYFORのプロジェクトをとおして、多くの皆様からご支援をいただき、松戸市立総合医療センターが地域の皆様から期待されていることを改めて知ることができました。
皆様もご承知のとおり、新型コロナウイルスの変異株も流行しはじめ、まだまだ闘いは続きますが、皆様からの応援を胸に頑張っていきたいと思います。心が挫けそうになった時は皆様からのメッセージを見返して頑張ろうと思います。本当にありがとうございました。
【結果報告】
クラウドファンディングでご支援いただいた総額は581万円でした。クラウドファンディング期間終了後にも直接事務局へご支援くださった方々が多数おられ、総額で860万円を超える額となりました。支援金総額から広告宣伝費(約60万円)やREADYFORの事務手数料を除いた金額は約670万円でした。
【収支報告】
支援金額を病院で働くスタッフ約500名へ傾斜分配としました。
新型コロナと直接的に関係することの多い以下の4つの部署に慰労金(一人あたり平均4万円)として分配しました。
- ICU(集中治療室)で働くスタッフ 31名
- 9西(新型コロナ中等症患者)病棟で働くスタッフ 30名
- HCU(救命)病棟で働くスタッフ 53名
- 臨床検査科で働くスタッフ 46名
160名×4万円=640万円
また労働組合に加入している病院スタッフ約500名にクオカード(500円分)として分配しています。500名×530円=26万5千円
上記で支援していただいた金額を慰労金としてほぼ使い切る形として終了させていただきました。余った金額は雑費として慰労金を分配する際の封筒や皆様からの応援メッセージを伝える「応援の桜」代金等に充当させていただきました。
【活動内容】
⇩救急外来スタッフ 一部の写真を抜粋

⇩ローソンの前と病棟の休憩室等に「応援の桜」を作成してメッセージが届くようにしました。
皆様からの応援メッセージは応援の桜という形にして、病院のローソンやICU病棟、9西(コロナ病棟)で掲載し、スタッフへ皆様からのメッセージが届くようにさせていただきました。
メッセージを読んだスタッフは本当に喜んでおりました。このメッセージは今も私たちの心を支えてくれています。
READYFORでのプロジェクトはこれで一区切りがつきますが、まだまだ新型コロナウイルスとの闘いは続きます。私たちは公立病院としての使命を果たすべく、すべての患者が安心して受診・療養できるようにより一層努力していきたいと思います。皆様には引き続き見守っていただけますと幸いです。この度はご支援いただき、本当にありがとうございました。
最後になりますが、この企画にご協力くださいました全ての皆様のご多幸をお祈り申し上げ、お礼のご挨拶といたします。
2021年5月
自治労松戸市職員組合
松戸市立総合医療センターを応援する会
報告者:田中 秀明



















