みなさま、私たち「にんしんSOS東京」へのご支援、応援をありがとうございます。

 

 

スタッフの中島かおりです。助産院で働きながら、保健所の赤ちゃん訪問をしたり、保育園での発育観察や、地域でのママサロンを主催したり、お産に関わる仕事をしています。

 

学生時代は昆虫の性選択をテーマとした研究をし、ショウジョウバエの精子の長さがどうして長く進化したのか?、オスとメスの間の競争についての研究に携わりました。本来生き物は様々な戦略によって「子孫を残すことに命をかけで生きている」ということを学びました。

 

卒業後は癌の免疫療法をやっている病院の研究所で、患者さんの樹状細胞やリンパ球がガン細胞を認識できるように分化させる方法についての研究をしていました。ご本人がお亡くなりになっても、ご本人の細胞は生きている、、、でも、その方の細胞だけでは「命のバトンを渡す」ことができない、ということを改めて感じるような経験もしました。

 

仕事は面白い、でも恋愛は上手くいかない、どうしてわたしは男に生まれてこなかったのかな、なんて思っていた20代後半に妊娠。まさに「思いがけない妊娠」でした。つまり、できちゃった婚、授かり婚ですね。知り合って数ヶ月で妊娠です。
そんなわけなので、上の子を産んだ後も、ちょっと受け入れが悪く、あまりかわいいと思えない時期がありました。妊娠・出産により、できなくなったことばかりを数えていましたし、仕事にすぐに戻りたいという気持ちが強くありました。
4年後、2人目を産んだ後に、助産師になりました。
そんなわたしが、です。2人目は望んで迎えることができた命でした。

 

妊娠・出産は人生を大きく変えます、お母さん自身ももう一度生まれ直すくらいの出来事になります。それは自分自身が実感したことでもあり、これまで出会った女性たちからも感じたことです。

 

 

にんしんSOS東京でわたしがしたいこと、それは人生を大きく変えるような出来事=妊娠、に戸惑うお母さんの「意思を尊重して、寄り添うこと」です。


「産む」、「産みたいけど産めない」、「産みたくて産むけれど育てられない」、「産みたくない」、、、、、どの選択も決めるのは女性自身です。
私たちはその決断を尊重します。そして、そのために必要な支援を一緒に考えていきます。

 


開設にあたって現在わたしたちが直面している問いは以下の通りです。


①相談したいと思ってもらえる活動にするにはどうしたらいいのか?
②関係機関に繋いだ後もどうしたら繋がり続けられるのか。
③私たちの強みは何か?
④どんなところと繋がる必要があるのか?


まだまだ組織として整っていないことが山積みです。多くの問いと向き合いながらの準備が続いています。開設の目標は年内です。引き続き応援をよろしくお願い致します。

 

 

新着情報一覧へ