川角(かいずみ)は、昔はたたら製鉄につかう砂鉄を採取する「鉄穴流し(かんなながし)が盛んに行われ、山を削って砂鉄を採取した後に棚田を作りました。山の上の集落ですが、多いときは30世帯100人以上が暮らしていました。しかし、その後、人口減少と高齢化が進み、10世帯ほどに減少し、棚田の多くは耕作できず、草に覆われていました。

そこで、地域住民が10年ほど前から、ハナモモの木を耕作放棄地に毎年数百本
ずつ植えていきました。小さな取り組みでしたが、次第にハナモモの数が増え、
そのハナが毎年見事に咲く4月の第二日曜日にハナモモ祭りを開催するようにな
りました。今年も10日は多くの人が訪れました。また、ハナモモ祭りの前後2
週間、現地でうどんを提供するなどしたら、多いときは平日にも150食が売れ
たこともあったそうです。小さな集落の小さくても、けっして未来をあきらめな
い行動が、多くの人を引きつけています。三江線沿線魅力化プロジェクトにかか
わる私たちも大いに勇気づけられました!

川角は、JR三江線の口羽駅の近くにあります。来年の春は、三江線の観光と川
角集落のハナモモをぜひ、楽しんでください!

今回のイベントでは、松江市雑賀町にある私設図書館「曽田文庫」の仲間たちが
仕立てたバスツアーと川角で合流し、みんなで賑やかにお弁当をいただきました。

 



バスツアーの一行は、口羽から臨時列車で潮まで乗車しました。途中の宇都井駅では116段の階段を下りて、見事な「逆さ宇都井駅」を撮影されました!

また、バスツアーに参加していただいた皆さんに、クラウドファンディングの募金にもご協力いただきました!ありがとうございました!

三江線をもっと楽しみたい!そして、三江線の周りには魅力がいっぱいだ!気付きの多かった1日でした!

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