突然下半身麻痺を宣告された息子に社会とつながる場所をつくりたい。

大げさなタイトルですが。

 

今の正直な気持ちです。

 

この更新情報は、今後の我が家の記録という側面も持つのでその時にあった事柄や気持ちを記しています。

 

リハビリテーション専門の病院への転院が難航しています。

病院のソーシャルワーカーより提示のあった病院の中から、

第一希望をお願いした病院から返答があり、受け入れ不可とのこと。

はじめは理由も曖昧で、

晋君の病状に対するソーシャルワーカーの認識と主治医の認識にズレがあるように感じ納得できず、再度確認していただきましたが結果は変わりませんでした。

 

不可の一番大きな理由として、リハビリの程度ではなく悪性腫瘍の治療が済んでまだまもなく、予後が不明のため。とのこと。

 

リハビリに特化した病院より、包括的に診てもらえる病院が最適ではないかと。今の病院は包括的には診てもらえるが、急性期医療の病院です。

 

では晋君の場合は？

急性期以外で言えば、対義としての慢性期病院（病状が安定している患者さんが対象）、さらに療養病床を持つ病院というのがあるそうです。

 

う〜ん、どれも当てはまらないような気がする…

 

第一希望の病院は地元にあり、どうせ転院するなら晋君のなじみのある病院が落ち着くのではと思い、提示していただいた中でもお勧めですと聞いていたのでお願いしたのですが。

 

また一から範囲を拡げて選定していくそうです。

 

このようなケースは世の中で多いような気がします。

 

ソーシャルワーカー任せでいいのかと考えてしまいますが、

もともとこちらは医療方針に対しては無知な素人。

これからお世話になっていく病院なので、どこまで意見が言えるのか。

また日々病棟でスタッフの方々が晋君に向き合って治療をしている場面を目にしているだけにとても難しい問題です。

 

ただソーシャルワーカーに関しては、はじめに担当していただいた方には

これまでの対応も含め、スキルが十分ではないのではとの認識が強く残り、担当を変えてもらい再度打診してもらいました。結果は同じでしたが、理由には納得がいくこともあり良かったのかなとは思っています。

 

こちらの想いとは別に、あちらからしたらモンスターなんちゃらの予備軍ぐらいの認定はされちゃったのかな？

 

それでも我が家からしたら転院は重大問題なので、常識の範囲内で疑問点は投げかけていこうと思います。