FIP(猫伝染性腹膜炎)を患ったテオの治療継続に力をお貸しください
支援総額
目標金額 1,310,000円
- 支援者
- 67人
- 募集終了日
- 2021年10月28日
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プロジェクト本文
▼自己紹介
はじめまして。
数あるプロジェクトの中から、当プロジェクトをご覧いただきましてありがとうございます。
テオの家族であるカミシマと申します。
ここでテオのプロフィールをご紹介いたします。
生年月日:2020年11月9日
猫 種 :ミヌエット
性 別 :♂
テオは生後2ヶ月で家族の一員になりました。
先住猫が旅立ってから、もう二度と悲しいお別れをしたくないと動物を飼わない生活が約6年続いていましたが、ある日ふと訪れたペットショップで偶然出会ったテオ。
先住猫とどことなく似た雰囲気を感じた私達家族は、意を決して家族に迎え入れました。
▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ
家族になった当初は、まだ子猫であったこともあり凄く家中を走り回っていました。
しかし、2021年5月のGW明け位から、突然元気がなくなり日中は殆ど寝ている状態が暫く続いていました。しかし、当時は気候も良く、気温も急に高くなっていたため、人間にもあるような夏バテだろうと思い込み、できるだけ涼しい環境を作ることに尽力していました。
しかし、1週間以上同じ状態が続いていたことを不安に感じた妻がかかりつけの病院へ連れて行ったところ、獣医師の方から猫伝染性腹膜炎(FIP)と診断されました。それから数日間経過観察をしていましたが、状態は日に日に悪化していき、呼吸も荒かったので別の病院の夜間診療へ連れていきました。しかし、不治の病と言われていることもあってか、ヒアリング程度の診察で終了。
それでもどうしても諦めきれず、以前に飼っていた愛猫が一度だけ掛かった近くの動物病院に翌日受診しましたが、やはり昨日行った病院と同様でヒアリング程度で病院を後にしました。
ネットで調べたことによって、猫伝染性腹膜炎は発症してから早くて数日~1ヶ月ほどで亡くなってしまう事を知りました。しかしテオの場合、元気は無くなったものの発症してから1ヶ月以上も生存していて詳しく検査もしておらず、口頭でFIPと診断されただけでしたので、私自身は違う病気を疑いました。そこで、以前飼っていた愛猫が通院していた、前述とは別の病院に連れて行き受診し、検査をして頂いたところ、検査結果は陽性でウェットタイプ、ただし数値的にはグレーであると診断されました。
「グレー?」となれば、治療によっては奇跡的に治るのではと思い込み、利尿剤とステロイド剤の投薬を試みましたが、やはり日に日に体重が減り、食欲がなくなり衰弱し、FIP特有の症状である部屋の隅で寝ていることが多くなり、見ているこちらも辛くこのままお迎えが来るの待っているだけなのかと葛藤の日々が続きました。
家族会議を開き、「このまま延命措置をやり続け、精一杯のケアをしてお迎えが来るの待つ」という選択になっていました。もちろん助けたい気持ちはありました。しかし、治療にかかる費用は現実的ではなく、受験生の子供も抱えていて、即決できるような状況ではありませんでした。
前述のような選択をしてから数日、気持ちは沈んだままでしたがテオのケアに努めていたある日、娘の友人一家が訪ねてきました。事情を説明したところ、後悔するより治る方法があるなら最善を尽くしてあげたほうが良い、と背中を押して下さり、未承認薬を使った治療をすることを決意しました。
既にテオの治療を開始していますが、今後改善に向かうにつれ体重が増えてくると投薬量も増えて行くことが予測されます。なんとかしてでもテオを救いたいところですが、我々家族にも娘の受験など控えているため経済的限界が出てきます。本来ならばそういった事も踏まえ賄うべきだと思いますが、今後どれだけ費用が必要になるか検討もつかないことから皆様のお力をお貸し願えないでしょうか。
▼経過と治療
【2021年5月上旬】
急に元気がなくなる。食欲減退。
夏バテかと経過観察
【2021年6月8日】
1ヶ月程経ったところで状態変わらず、心配になりかかりつけの病院を受診。
注射と抗生剤を処方してもらう。
【2021年6月13日】
呼吸が荒くなる。通常時 毎分20~40回程度が、この日は毎分80回程度となり、かかりつけ医に診てもらい、レントゲン撮影。胸水が溜まっていたので胸水穿刺排液。「猫伝染性腹膜炎の可能性」と診断される。同時に「猫伝染性腹膜炎」という病気があることを初めて知る。
【2021年6月14日】
初めて知った病気なので、症状や状態が分からず不安になり24時間対応の病院を受診。不治の病であるためかヒアリング程度で終わり、抗生剤を処方してもらう。
【2021年6月17日】
以前飼っていた愛猫でお世話になった病院を受診。今までの経緯と症状を伝える。
血液検査とレントゲン撮影。初めて検査によって、猫伝染性腹膜炎と診断される。
院長先生に「治らない病気だから、どう上手く付き合って過ごして行くか、一緒に考え頑張りましょう。」と言われ、利尿剤とステロイド剤(プレドニゾロン)を処方される。
【2021年6月27日】
利尿剤とステロイド剤を処方。ネット検索で「FIPには5‐ALAが良いという研究結果が出た」と言うような記事を見たので、その成分が配合されているサプリを処方してもらうが、日に日に食欲は落ちていき、体重も減少傾向となる。
【2021年7月4日】
利尿剤とステロイド剤を処方。テオくんの状態は相変わらず。
【2021年7月11日】
胸水の溜まり具合をエコーで検診。腹内三分の一程度、溜液していた。
ステロイド剤をプレドニゾロンからシクロスポリンに変更し、利尿剤と併せて処方。
効果の高いステロイド剤に変更し、寛解の期待をするが状態は変わらず。
【2021年7月17日】
特効薬を取扱う動物病院に変更し、FIPを患ったテオの治療を決断。
この病院で改めて検査をしてもらう。
重い貧血を起こしていたため、鉄分を含んだリキッドサプリを同時に処方してもらう。
テオ治療開始データ(初日)
体重2.2kg 特効薬350mgを投薬
今日から84日間の投薬を開始
どのサイトを閲覧しても、投薬開始して翌日の猫の状態を綴っておられる方がいらっしゃらず、大変不安に陥りましたので、テオと同様の病気を患った猫の飼い主さんが同様の治療をされる際に参考になればと思いましたので、記述しておきます。
テオの場合は、投薬翌日も食欲がなく今までと比べても殆ど変化は見られませんでした。
2日目から見違えるように元気になったと言う記事をよく見かけましたが、猫ちゃん達によるのでしょうが、テオに関しては2~3日状態は変わりませんでした。
【2021年7月25日】
投薬開始から8日目
テオ治療開始データ
体重2.3kg 投薬量350mgの投薬を継続
投薬5日目辺りから、食欲も出てきて少しづつ動きも活発になってきました。
洗面台にも飛び乗るようになり、頻死状態から考えると信じられないくらい回復してきました。
【2021年8月1日】
投薬開始から15日目
テオ治療開始データ
体重2.5kg 投薬量350mgを投薬
食欲も大分出てきて、体重も増加して来ました。次回は2週間後の通院となり、体重2.7kgに達したら、投薬も50mg増量し400mgとなります。
今後の治療経過は、このページにて随時更新していきます。
ご支援宜しくお願いいたします。
▼これまでの治療経過
【2021年8月2日】
投薬開始から16日目
テオ治療開始データ
体重2.7kg 体重増加のため投薬量400mgを投薬
僅か1日で0.2kg体重増加。回復してきたおかげか食欲が旺盛になってきた。
【2021年8月14日】
投薬開始から28日目
テオ治療開始データ
体重2.9kg 投薬量450mgを投薬継続中
かなり回復している様子で、食欲も旺盛になり体重も順調に増量中!
元気がなかった時期と比べると、見違えるように変貌してきた。
【2021年9月2日】
投薬開始から46日目
テオ治療開始データ
体重3.0kg 投薬量500mgを投薬
成長と共に、体重も増加し、薬の量も増量
テオ君、寛解に向けて一緒に頑張ろう!
【2021年9月12日⠀】
投薬開始56日
テオ治療開始データ
体重3.1kg 投薬量500mg投薬
今日は1ヶ月振りの病院です。もうすっかり元気になっていますが、まだまだ油断禁物です。
薬の投薬が終了すると、次には経過観察となります。この経過観察がとても大事で、早い子では2日くらいで、再発するそうです。しっかりケアして行きます。
上の画像は病院へ向かっている道中でのテオ。あまりの緊張で、ヘッドレストとシートの間から様子見していました。
【2021年9月15日】
投薬開始64日目
テオ治療開始データ
体重3.1kg 投薬量500mg投薬
今日、通院している動物病院の院長先生から電話を頂き、先日の検査結果が出ました。
数値においては、すべて良好で異常なしとの事。予定通り10月9日で投薬が終了となります。
ご支援や応援して頂いている皆様のお陰で、もう一息のところまで漕ぎ着けました。ありがとうございます。まだ投薬は続き、経過観察も控えています。
より一層のご支援、応援のほどよろしくお願い致します。
【2021年9月18日】緊急事態発生!!
投薬開始67日目
テオ治療開始データ
体重3.1kg 投薬量500mg
投薬をするのに、投薬2時間前から投薬1時間後まで食事禁物のテオにとっては辛い治療。
投薬量が500mgに増量した辺りから嫌がる素振りをし出し始めていたのですが、遂にやらかしましたっ! 4錠数万円する薬を投薬から15分後… 隣の部屋から「ゲフッ ゲフッ 」 慌てて妻がテオの元にダッシュ! ギリギリセーフでペットシートをテオの顔元に滑り込ませ、シートの上に「ゴフッ」と… 私と妻は「くっ、くっ、薬吐いてるよねぇ」と顔を見合わせ呆然。
この治療は途絶えずに続ける治療でなくてはいけません。一瞬頭を過ぎったのは”まさかのやり直し” 「いやいや、テオには辛いことだけど、もう一度飲ませよう」ということで1日分無駄にしましたが、再投薬しました。
【2021年9月25日】
投薬開始74日目
テオ治療開始データ
体重3.3kg 投薬量500mg
とうとう最後の処方です。10月9日までの薬を頂きに病院まで行きました。いつもはテオ君を連れ、高速道路を使って通院していたのですが、今回は薬だけでしたので2時間半ほどかけ、下の道で病院へ。テオ君においては、もうすっかり元気になっております。最近ではブドウが入っていた小さな箱がお気に入りです。
何かといえば、その箱に入って寛いでおります。少し窮屈そうですが、それがまたテオ君にとっては心地良い場所なのかも知れません。
今思えば、2ヶ月前はこのような姿は2度と見られないと思っていましたが、何故、後押しをしてくださった友人並びにご支援・ご協力くださった皆様のお陰でここまで辿り着くことができました。ありがとうございました。
10月9日に投薬療法は終えますが、一番大事なのはその後の経過観察です。まだまだ、気は抜けません。皆様のご支援・ご協力のほど宜しくお願い致します。
【2021年10月8日】
投薬開始84日目 最終日
テオ治療開始データ
体重3.4kg 投薬量500mg
本日、投薬最終日となりました。少し強引に投薬している画像ですが、3ヶ月目突入した辺りから、投薬を嫌がるようになり画像のような方法でないと飲んでくれないのです。
3ヶ月間の投薬は、殆ど妻が携わり面倒を見てきました。本当に妻には感謝しかありません。投薬は終了しましたが、明日から一旦2週間の経過観察が始まります。早い子は投薬終了してから2~3日で再発する子もいるようですので、まだ気は抜けません。
寛解目指して頑張りますので、引き続きご支援・ご声援のほど、宜しくお願い致します。
【2021年10月17日】
近況報告です。私、12日~18日の一週間出張に出ておりまして、テオの具合と家族の事が心配で後ろ髪を引かれる思いで出発したのですが、ある日妻から画像が送られてきまして、どうやら私が心配する程でも無かったようです。その様子がこちらです
分かりますか?緑の目を光らせ監視していてくれました。家族を守れるほど回復してきております。
【2021年10月18日】
近況報告です。出張から帰って来たこの日、妻から聞いてはいましたが、家中がテオのオシッコ臭くあちらこちらでお粗相・・・
あれっ?キャットタワーの下にトイレがもう一つあるっ!
どうやら 画像左にあるトイレは、特にタワーの下ですることが多いようで妻が設置したそうです。
右のトイレでしないのは(以前はしていました)、開放的で用足しには無防備すぎるため恐れてしないのか?
【2021年10月20日】
近況報告です。先日のお粗相の件は、どうやらマーキング行為だったようです。そう分かったものの人間だってちゃんとしたところで用を足すもの・・・
ですので、テオにストレスを与えて再発してしまったら困るので、囲い付きのトイレを新調しました。
すごく気になる様子で・・・クンックンッ
開封後、設置をしたら早速用を足しておりました。
空き箱は、猫カフェになるらしくこちらもスタンバイ!早速ご来店頂きました。
いよいよ、24日は検査だぞっ!
テオ、寛解目指して頑張ろうな
検査の結果は、このページで報告させて頂きます。皆様のご支援・ご声援及び拡散のほど宜しくお願い申し上げます。
▼プロジェクトの展望・資金用途
不治の病と言われているFIPに掛かった猫ちゃん達が、8割以上回復している特効薬があると知り、なんとしてもテオ君を助けたい一心で治療を開始しましたが、想像以上に掛かる治療費をどう賄うか悩んでいたところ、クラウドファンディングで支援を募ることができることを知り、今回このような形でプロジェクトを立ち上げさせて頂きました。
ご支援頂きました資金は、このプロジェクトに掛かった費用として全額充てさせて頂きたいと思います。目標金額を超えた場合、その他の治療費検査代、リターン代として使用させて頂きます。
万が一、治療期間中に亡くなってしまった場合でも、ご返金は致しかねますので予めご了承のほどお願いいたします。
また、みなさまからご支援頂いた資金が余剰金となった場合、今まで掛かった治療費、交通費に充てさせていただきます。
▼リターンについて
ささやかではありますが、感謝のメール、テオ君の写真、グッズをご用意させていただく予定です。
※新型コロナウィルスの感染拡大等の影響により、発送などが遅れる場合がございます。
遅延した場合、ご連絡させて頂き必ずお送りさせて頂いますので、ご理解のほどよろしくお願い致します。
▼最後に
長々とお付き合い頂きまして、感謝いたします。
今回の件は、私たちの大変身勝手なお願いである事は、重々承知ではございますが、僅か生後5ヶ月ほどでFIPを発症し、1歳に満たない内に亡くなってしまう事が居た堪れなく、もっと生きて欲しいと強く願っております。
何卒、皆様のご支援・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
【プロジェクト要項】
●治療・手術対象
テオ(ミヌエット・オス・生後8ヶ月)
●治療・手術内容
猫伝染性腹膜炎(FIP)を発症し、治療する為の費用
●治療・手術完了予定日
2021年10月8日
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
クラウドファンディングに挑戦中です。 皆様のあたたかいご支援よろしくお願いします。
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リターン
1,000円
お礼のメール&テオ画像1点
お礼のメール+画像1点
※ご指定のメールアドレスにご送付させていただきます。
※頂戴しましたメールアドレスは、ご送付以外の目的には使用致しません。
※掲載画像はイメージです。
- 申込数
- 23
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年11月
2,000円
お礼のメール&テオ画像2点
お礼のメール+画像2点
※ご指定のメールアドレスにご送付させていただきます。
※頂戴しましたメールアドレスは、ご送付以外の目的には使用致しません。
※掲載画像はイメージです。
- 申込数
- 6
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年11月
1,000円
お礼のメール&テオ画像1点
お礼のメール+画像1点
※ご指定のメールアドレスにご送付させていただきます。
※頂戴しましたメールアドレスは、ご送付以外の目的には使用致しません。
※掲載画像はイメージです。
- 申込数
- 23
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年11月
2,000円
お礼のメール&テオ画像2点
お礼のメール+画像2点
※ご指定のメールアドレスにご送付させていただきます。
※頂戴しましたメールアドレスは、ご送付以外の目的には使用致しません。
※掲載画像はイメージです。
- 申込数
- 6
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年11月
プロフィール
クラウドファンディングに挑戦中です。 皆様のあたたかいご支援よろしくお願いします。