皆さん、こんにちは。プロジェクト3日目です!

早速25万円を超えるご支援をいただきました!誠にありがとうございます。

引き続き頑張っていきます!

 

今回は本プロジェクトが生まれた背景についてお話させていただきます。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

私たちは年に2回、現地渡航活動を行っています。

今から4年前、初めて現地渡航活動を行った際にわかったこと、

それは現地における喫緊の課題が「劣悪な治安問題」だということでした。

 

(ケニアのソマリア人難民・居留民居住区「イスリー地区」)

 

私たちの主な活動地であるケニアのソマリア人難民・居留民居住区。

商業が非常に栄える地区ですが、ケニア国内で非常に治安が悪い地域の一つです。そしてその主要因が、ソマリア人ギャングだと言われています。

 

彼らはグループを形成し、窃盗・殺人などの犯罪行為に関わるほか、

ソマリア周辺域で活動するソマリア系イスラム過激派組織からの勧誘対象でもあり、将来的に自爆テロの実行者になることが憂慮されていました。

 

(路地裏で薬物を噛み、目が虚ろなギャング)

 

こうした背景は一般社会によるギャングの排除を目的とした弾圧を生み、

この弾圧に対してギャング集団も抵抗姿勢を取り、犯罪行為に一層手を染めるばかりでありました。

 

「地域の問題だ、駆逐すべきだ」とギャングを非難する社会、

「問題のすべてを僕らに押し付ける、社会は僕らを排除しようとするだけだ」と社会を目の敵にするギャング。

 

両者の間では強い偏見が生まれ、

二項対立ともいえる関係が形成されてしまいました。

 

(「ギャングでいたいわけじゃないんだ」と力説するギャング達)

 

しかし話を聞くと、ギャングの大多数は私たちと同じ15~29歳の若者たち。

犯罪行為に走る背景には貧困や親との死別といった問題が存在していました。

 

彼らは口をそろえ、言います。

ギャングでいたいわけじゃない―

僕はテロリストではないんだ、信じてくれ―

 

私たちは「テロを防ぐ」ために、「劣悪な治安問題」を改善するために、

社会と同じように彼らを排除する対象として弾圧し敵対していくことよりも、

これからの未来を創っていく同じ若者としてエンパワーメントすることが、

より有意義であり、重要だと考えました。

 

誰もアクセスできないソマリア人ギャングと対話の場を構築すること

それは、同年代の私たちにしかできないことであり、

現地における最も重要なニーズの一つだったのです。

 

(地域の代表と今後の生き方について相談するギャング達)

 

今では私たちを媒介とし、ギャングの社会復帰に協力を申し出る地域住民や、

社会に自分たちを正しく認識してもらおうと働きかけるギャングも生まれ、

二項対立でなく、共に社会を作り上げようとする世界が生まれつつあります。

 

この取り組みは、私たちにしかできないテロ予防、平和構築の取り組みです。

地域の悲願を達成するため、

私たちは今できることを最大限努力していきたい、そう考えています。

 

今後とも引き続き、よろしくお願いいたします。

新着情報一覧へ