READYFOR?の開始から6日目となりました。

現在、29名の方々から温かいご支援を頂いており、総額は43万3000円に到達しております。ご支援下さった皆様、誠にありがとうございました。

 

本日は日本メンバー渡航中に実施する「意識改革プログラム」の一部である

「社会貢献活動」を紹介させて頂きます。

 

 

本プロジェクトでは、

はじめにユースとして積極的に行動を起こし社会に貢献する意義を伝え、

その上でソマリア人ギャングを取り巻く問題を自分たちで議論し、

具体的な解決策を考える機会を持ちます。

 

社会貢献活動では、そこで考え出した具体的な解決策を、

ギャング自身が主導して、実際に行います。

 

卓上での議論に参加するだけでなく、

①実際に社会に働きかけ、地域社会との繋がりをより強く意識してほしい。

②ギャングという社会的に信用されていない立場から一歩抜け出し、

 彼ら自身で社会貢献活動を実施した経験を今後の活動に結び付けてほしい。

上記の期待の下で私達は参加者を主体とした社会貢献の機会を設けています。

 

(解決策を議論するギャング達)

 

【社会貢献活動の一例~ギャングによる小学校への活動~】

ギャングが生まれる背景には、親が亡くなり学費が払えなくなった、自分でお金を稼ぐ必要が生まれた等の理由で、小学校を辞めてしまうということがあります。

彼らの多くは、「学校を辞める際には自分がギャングになるとは思っていなかった。学校を辞めた後に待ち受ける環境(社会は支えてくれない、友達ができないという現状)がギャング集団に入る選択へと導いてしまうんだ」と非常に後悔していました。

 

「ギャングになる子供がいなくなれば、ギャング集団はなくなるはずだ」

「ギャング集団が減っていけば、社会からの見方も変わるはずだ」

「僕は自分と同じ苦しみを抱く子供が、生まれてほしくないんだ」

「自分はギャングをすぐにやめられないけど、子供たちがギャングにならない 

 ように働きかけることはできるはずだ。」

 

彼らはそんな言葉とともに、未来のギャング撲滅に向けて小学校で講演をしようと決意しました。

 

実際に小学校を訪問し、生徒に対して小学校を中途退学することのリスクを自らの体験に基づいて語り、学校に通い基礎教育を受けることの重要性を訴えかけるモラル教育を行いました。出席した生徒は100名を超え、3クラスに分かれて熱心にギャングの語りかけに聞き入っていました。

 

(1クラス40名以上の生徒が熱心に耳を傾けていた)

 

「私は友達に誘われて小学校に所属しているときから薬物に耽っていた。悪い仲間と過ごすのが楽しくて学校そのものがどうでも良くなってしまい、遂に不登校になり学校をやめてしまったんだ。」

 

「当時は軽い気持ちで辞めたが、英語もまともに書けず、計算もろくにできないから、簡単な仕事ですら貰えない。働けないと生活の手段がどんどん狭められて行ってしまう。今は自分の判断を本当に後悔している。私の後の世代である君達には、こんな思いをしないよう学校でしっかりと勉強してほしい。」

 

(自身の体験談を語るワジール君)

 

参加者の一人であるワジール君は、生徒に対しこう語り掛けました。彼の言葉は多くの児童の心に深く刻み込まれたようで、帰り際には彼のもとに多くの児童が詰めかけるなど、盛んに交流する様子が見られました。

 

学校でのスピーチを終えた参加者は、地域内のNGOや小学校と協力して児童に対し働きかけが出来たことに非常に喜びを感じており、次回以降の参加への意欲も示していました。

 

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合法的に社会に対して働きかけを行ったという経験は、彼らの自信へとつながり、実際の社会復帰に向けた大きな第一歩になります。私たちは彼らが一歩ずつ前進する姿勢を応援していきたいと考えています。

 

これまで社会貢献活動は上記の他、2度実施してきました。

1つは現地NGO代表に対して、社会復帰に必要なスキルトレーニング講座の開設を交渉すること。もう1つは地域社会からギャングに対する差別軽減を目的とした「ドキュメンタリー動画の作成」です。

 

2点目のドキュメンタリー動画の作成は3月に行った現地渡航活動でも撮影を進め、完成が近づきつつあります。ぜひ5月21日(土)の渡航活動報告会を楽しみにしていただければと思います!

 

ご参加のお申し込みは以下のフォームよりお願いいたします。

 

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