島に取り残される猫たちの救出。保護シェルターの購入を決断しました。

全文はブログよりご覧ください。↓

☆島で不妊手術後、危険な場所にリリースされ、大怪我を負ったキジトラ猫が救出保護されました。 : 幸 アニマルサポート (livedoor.blog)

☆島で不妊手術後、危険な場所にリリースされ、大怪我を負ったキジトラ猫が救出保護 | yukianimalsのブログ (ameblo.jp)

☆島で不妊手術後、危険な場所にリリースされ、大怪我を負ったキジトラ猫が救出保護されました。

一日に、複数頭の保護依頼。尋常ではありません。

以下の画像は、猫たちの状況をお伝えするために掲載するものです。

※下記には一部、猫がケガをしている画像等センシティブな内容が含まれています。
   怪我の状態や、手術の画像になりますので、苦手な方は、この記事はご覧にならないでください。


TNR日本動物福祉病院を訪ねてきた方がいらっしゃいました。
構内で働いていらっしゃるそうです。
酷い怪我をしている猫を発見したけれど、どうやったら助けられるかという相談でした。写真を見せてもらうと、これは、急がないと命も危ない。

けれど、捕獲機も使ったことはないとのことです。
すぐ救出救出に行きたいけれど、私たちは、構内に立ち入りを認められておりません。今までに構内で猫を救出された誰かに協力をお願いしてみましょうか。
是非とのことで、電話をしてみますと、救出作業の協力を快諾してくださる方がすぐに見つかりました。

私たちも、従業員さんたちも、気持ちは焦ります。
早々、当日から、猫の発見された場所を確認したりしましたが、すぐには無理でした。
次の日も、猫は確認されたものの、一度不妊手術で捕獲機に入った猫や、怪我で怖い思いをした猫はすんなり捕獲機に入ってきません。
付近の会社の方にも協力を求めるなどして、やっと保護できました。


TNR日本動物福祉病院に搬送されてきたのは、キジトラの若いオス猫でした。
体も大きかったので体力が持ちこたえてくれたのだと思います。



 

会社が会社が、不妊手術を行った猫です。
何頭不妊手術をしたからよいのではありません。
そのあとを守れなければ意味がありません。






製鉄所は、猫が暮らすには危険極まりない場所です。地域猫ができる場所ではないので危険な場所に戻さず私たちに保護させてくださいと、どんなに申しかなわずかなわず、猫たちは敷地内に戻ります。

これが、戻した後、地域猫として適正に管理しているなどと言える状況ですか。車にはねられたり、大火傷を負ったり、肺炎、アレルギー・・・・
死んでしまった猫も沢山いるのではないでしょうか。
これほど犠牲が出ても、施設、専門家は、地域猫の勧めを改めようとはしません。
渡してくださればよいだけのことなのに…。



怪我を負ってから相当時間がたっています。
壊死が始まっていました。




今回も、火傷のようですね。
熱い蒸気がプシュッ、プシュッっと噴き出すところなど沢山あって、温かいところに寄って行けばいきなりプシュッっと蒸気が噴き出して大火傷を負う。




























内部の従業員さんたちの連携で、救出することができました。
皆様のご協力ありがとうございました。

後は、私たちが頑張ります。
キジトラ君、辛かったね。早く治してお家で暮らそう。
キジトラ君の幸せ探し、始めます。