業界初の革新的なマウスピース型歯列矯正装置を世界に販売したい！

▼自己紹介

『独自の２つの新接合技術であらゆるモノづくり産業に革命をもたらしたい！』

初めまして、岩手県大船渡市と花巻市に活動拠点を置く「ELEBON株式会社」と申します。

今年で３年目の「モノづくり研究開発型ベンチャー」です。

当社は、独自の特許技術である２つの新接合技術を開発しました。ひとつは異種金属を溶かさないで拡散接合する「通電拡散接合技術」で、もうひとつは樹脂と金属を接着剤などの中間材などを使用しないで直接化学分子結合する「通電加熱接合技術」です。

今回、これら技術を応用して軟質ゴム（TPU）と硬質プラスチック（PETG）を強固に貼り合わせた２層式のマウスピース型歯列矯正装置用の素材とこれを用いたマウスピース型歯列矯正装置を開発しました。

当社のマウスピース型歯列矯正装置の特徴は、軟質ゴム（TPU）の作用により「痛くない」「フィット感がある」「透明度が高い」「歯の移動量が大きい」「歯の移動量を調整できる」ことです。歯の移動量については、今月から医科歯科大学と医学的・科学的根拠の検証・証明に係る共同研究を開始しました。

現在、業界では米国の「インビザライン」が世界シェア１位でほぼ世界市場を独占しておりますが、当社は海外のメーカーや既存品にはない特徴の次世代マウスピース型歯列矯正装置と「MADE IN JAPAN」ならではの繊細で革新的コア技術とサービスで、国内および世界シェア獲得を目指して参ります。

このマウスピース型歯列矯正装置ビジネスを機に東日本大震災の被災地であり少子高齢化が加速し過疎化が進む地元岩手県大船渡市を含む岩手県沿岸地域の復旧・復興・発展に微力ながら貢献できれば幸いです。当社はいずれこの地に研究所および工場を建設し、当社の革新的技術から生まれるビジネスや商品を世界規模で継続的に発信し続け、被災地で過疎地でもある岩手県沿岸地域に真のイノベーションをもたらし、人口増加の起点になってあらゆる産業の糧になり結果的に岩手県沿岸地域の活性化に微力ながら貢献できればと考えております。

皆様のご支援・ご協力を何卒 宜しくお願いいたします。

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

『ある歯科医師との出会い』

今から約４年前に１人の歯科医師から「マウスピースでの歯列矯正治療が流行ってきたが、良い素材がないため、例えば 透明なゴムシートと硬いプラスチックプレートを貼り合わせた２層式の素材など作れないか？」と相談されました。当社は異業種なのでその真意を確認するため、歯科クリニックと歯科技工所の合わせて100軒を訪問し聞き取り調査を行ったところ、ほぼ全ての関係者が「それは良い、画期的！」との意見だったため開発に着手することにしました。

素材開発で約４年間もの期間を費やしました。現在、マウスピース型歯列矯正装置を製造・販売する事業の立上げ準備中です。

▼プロジェクトの内容

『マウスピース型歯列矯正装置を生産する矯正ラボの開設』

皆様からのご支援を元手に岩手県と東京都の２拠点にマウスピース型歯列矯正装置を生産するための「矯正ラボ」を開設したい考えです。下図「E.tec-Labo」＝「矯正ラボ」です。

全国の歯科クリニックと提携して、当社の商品名「E.tec-Aligner」を製造・販売します。

本ビジネスモデルは下図の通りで、プロセスは次の通りです。

全国の「提携クリニック」が患者様の歯型を3D電子データもしくは石膏模型で採取して「E.tec-Labo」に送信もしくは送付します。→「E.tec-Labo」で治療計画を立案して「提携クリニック」の承認を得ます。→「提携クリニック」に承認を得たら「E.tec-Labo」が全ての治療工程分のマウスピース型歯列矯正装置を製作して「提携クリニック」に送付します。

▼プロジェクトの展望・ビジョン

『次世代マウスピース型世列矯正装置をグローバル規模で普及・拡大する！』

まずは日本国内でゆるぎない実績と信頼とブランド力を身につけます。

次にアジア地域で人口が多い「中国」「インドネシア」からスタートし、その周辺国へと段階的に市場参入・拡大していく計画です。

本ビジネスは、毎年1.3倍の成長率で10年～20年成長し続けるとされています。

当社が本市場を掴めば、特許有効期限である20年間はほぼ独占的にシェア拡大し続けることができるので、仮に世界シェアの30％を獲得した場合は、現時点で800億円以上の売上が見込まれます。

東日本大震災の津波で甚大な被害に見舞われ、少子高齢化が加速し過疎化が進む岩手県沿岸地域の無名なベンチャー企業とその商品を、皆様のお力で業界世界一位にしていただけないでしょうか？　何卒、ご支援・ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます