障がいのある子と姉妹の物語を絵本にし、全国のきょうだい児に届けたい

絵本
『ふうちゃんのベビーカー』
のあとがきは

わたしだけでなく

この本の主人公であるふうちゃんのお姉ちゃん『うち』や


きょうだい児である二人、障がいのある子のお母さん三人が想いを寄せてくれてます。


今日はその中のひとり『ゆり』さんから、応援メッセージを頂きましたのでご紹介させて頂きます😊🍀


実は彼女とは


とある障がいのある子の親のワークショップで出会い


娘の年齢、パートナーの性格？笑っ、あとは物事の考え方等、なんとなく似ています。

そして
県外に出かけた時なんて


行き先違うのに、たまたま県外のサービスエリアのトイレでバッタリ出会ったりする程、何か引っ張り合う力を感じたりするのですが笑っ

この度、この絵本を出版したら

また１つ同じことが増えることに😊
そう、それは本を出版すること🌱

この記事のタイトル画にある
『風が吹いた』
は、今から１７年前、彼女が出版したものです😊


障がいのある娘ちゃんへの思いと、きょうだいである息子ちゃん二人への思いと、ご主人への思いに溢れたこの本は、実はうちの次女(ふうちゃんモデル)のヘルパーさんからプレゼントされたものです。←実はお世話になってるヘルパーさんもたまたま同じだったというシンクロ(*´艸`)


ご主人の描いた挿し絵も素敵ですが✨
愛に溢れたこの本の著者であるゆりさんからのメッセージ、ご紹介します🍀


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こんばんは。

今回の永井さんの絵本出版の挑戦を応援しています。


そして、このことは自分の子育てを振り返る＆幼い頃の子どもたちを思い出す機会になりました。


私は、三人の子どもの母をしております。

二人の息子は29歳、娘は26歳になります。


自分が母になってみると…

子どもってこんなにかわいいの⁉︎っていうくらいかわいい。

どの子もかわいすぎる。
ありったけの愛を注いだつもりでした。つもり。


娘は、双子の息子たちの妹として生まれてきてくれました。

妊娠6ヶ月で600gの超未熟児で仮死状態でした。
生まれてからずっと1歳まで入院、福岡への転院、4回の網膜の手術、全盲の診断。

その後も、入園、就学、通院など日々私たち親の時間やエネルギーは、かなり娘のことに使っていたと思います。

妹を可愛がる、協力もしてくれる優しい兄ちゃんたち。


息子たちは言葉にはしなかったけど、我慢や淋しい想いもしていたんじゃないか…

そのことを、かなーり時が経ってからやっと気づき、当時の気持ちを聞いて、謝って。いやいや大丈夫だからと言ってもらい。


彼らは、今は家を出てそれぞれに一人暮らしをしています。

たまに帰ってくると、娘は兄ちゃんにくっついています。

このお正月も、母の関わりについては「それはそれでよし」と二人から言ってもらい、子どもたちにゆるされて育てられてるなぁと感じます。


障がいのある子へのサポートや、親同士の関われる場はあっても…


きょうだい児のサポートは、親や家族がフォローできるならいいけれど、それができない場合はほぼ無い状態だと思います。


自分の気持ちをおさえたり、一人で苦しんでいるきょうだい児さんがどこかにおられるとしたら。

その周りで、きょうだい児さんのことを知っておられる人がおられたら。


永井さんの絵本に出逢えて、安心できたり、気持ちを表現できたり、そんなきっかけになるんだなぁと思うと嬉しくなります。


永井さんのずーっと持ち続けているあったかい想いと、それを見てこられたたかはしさんの元気になっちゃうイラスト。

たくさんの人に、必要な人に、届きますように🍀