柴犬２匹の保護犬の医療費支援を

ハナとソラのご支援者、ご協力者の皆さまへ、心より感謝申し上げます。

ハナとソラがマイホームに引っ越して１年が過ぎましたのでご報告いたします。

写真は、昨年８月までハナとソラが産まれてからずっーと閉じ込められていて多頭飼育で崩壊したペットショップです。先月いっぱいで中も空っぽとなり廃墟となりました。元オーナーは現在も入院したままです。

ここに150匹の小型犬がぎゅうぎゅう詰めでケージに閉じ込められ、数えきれないほどの小型犬たちが外の世界を一度も見ずに命果てた場所です。今思うと無念ですが、まだまだこういうところがあるから、行政は早くに立ち入って犬舎内を調査すれば救われる命もたくさんあることを念じてもらいたいものです。

150匹の中にいたハナとソラしか救い出せませんでしたが、保護したことによりきちんと世話をすれば楽しんで生きていけます。住まいであった犬舎を振り返ろうともせず、臭いが気になったようでしんみりした表情のハナとソラでした。

 

◆↓なんとまだ、ソラの母親となる「姫」の鎖が残ったままでした。姫はここに15年間ほど朝から夕方までつながれっぱなしで、猛暑日もわずかなすき間の陰に身を寄せてしのいでいた場所です。ここから犬舎に入れられるまでの１０mぐらいを移動する時だけ歩いただけでした。4年ほど前に散歩は一度も味わうことなくケージの中で息絶えました。

 

ハナとソラはここに二度と戻ることはないので、マイホームに引っ越してから１年が過ぎ、犬らしい生活を取り戻し、新たな気持ちから感情が芽生え、遊びも覚えと、いろんなところへ行くことで楽しさを知り、心の落ち着く場所に安らぎ感があるように表情が変わり始めたと思います。犠牲なった他の犬たちの分も姫の分もハナとソラが外の世界を味わいながら虹の橋の向こうに伝えてくれてるのではないかとそう感じます。

 

◆１年半前と現在のハナ

 

１年半前と現在のソラ

 

今では車に乗れば、どこかに行けると嬉しさいっぱいのハナとソラです。

 

ここまで犬らしく普通の生活を取り戻せたのも支援者のおかげであって、支援金が支えとなり、美味しいおやつや良質のフードを腹を満たすほど与えることで、元気な身体作りが出来て思いっきり楽しめるようになりました。

本当に支援者の皆さまのおかけと感謝に尽きます。

 

◆フードとおやつの買い揃えに、支援金を有難く使わせて頂きました。医療費もですが、おやつ類を買えるのがもっともハナとソラが喜ぶのでとても助かります。ドックフードは、ドライの「カナガン」に決めました。ハナがようやく何も振りかけず、トッピングなしで食べてくれたからです。

tカナガンは2キロ一袋より、３袋だと15％引きの送料無料でしたので、メーカーより３袋購入致しました。ハナとソラで2か月半ぐらい持ちます。

※カナガン領収書

 

◆今月は、ハナの目の検査予定でしたが、７月に子宮手術をしてから目薬を嫌がるようになり、私自身も毎日3～5回もさすのは酷であり、ハナもストレスを抱えるので、しばらくは目薬は中断しました。目が治るわけでもなく、進行を抑えるだけでなので検査は延期致しました。それよりは目に良い良質なサプリ、良質なフードなどで、免疫を高め治癒力を増した方が良いかと思い、しばらくは様子を見ていきます。そのせいもあり、以前よりは少しは見えているのではないかと思うほど目もきれいになりハナ自身の動きが自発的になってきだして顔の表情が出てきたように思います。

 

◆おやつ類、歯磨き粉・・合計4,256円

ドッグフードとおやつ、歯磨き粉

合計16,261円、ハナとソラの通帳より有難く使わせて頂きました。

ハナとソラの通帳残金