2021/12/11〜2021/12/18 入院中の様子まとめ

●2021/12/11（土）血液検査
食欲が無く、元気が無い⇒スープ高栄養の食事をスポイトであげる
ふらつきながら歩く⇒⇒8:30　夜間動物病院へ
体温34℃、尿素窒素の値が130以上、貧血19％、脱水⇒非常に状態が良くない
【入院】静脈から水分点滴、腎臓貧血の注射（エリスロポプチン：2週間は開ける）
　　
●2021/12/12（日）【入院】血液検査
元気が無い、「しろー」と声かけすると反応している感じ、寒そうで震えている
貧血20％、尿素窒素130以上、リン16.1以上、ロイヤルカナンロイヤルリキッド50ｃｃ

●2021/12/13（月）【入院】
元気が無い、横になったまま、目がうつろ
食事はなかなか取れて無く必要量の半分にも満たない（ＲＲ50ｃｃ）、静脈から水分点滴
　　
●2021/12/14（火）【入院】血液検査
貧血の値が下がってきている。。。元気が無いよう・・・
貧血17％、尿素窒素311（希釈）、リン20.6（希釈）⇒引続き状態は良くない、ＲＲ50ｃｃ

●2021/12/15（水）【入院】
少し声に反応して「にゃ」と鳴いている、ゲージの中で点滴をし、オシッコもシートの上でしているそう。。。

●2021/12/16（木）【入院】血液検査
尿素、リンの値は少し下がっていているが正常値にはほど遠い、貧血の値が非常に良くない
貧血14％、尿素窒素266（希釈）、リン15.8（希釈）、体温　37.5℃
＜昼間　医師から電話＞
・表情などは、しんどそう、体力的には厳しい、下痢1日に必要な量の半分　50ｍｌ
・輸血⇒輸血をすれば良くなるってものでは無い、体力が無いので、時間稼ぎにしかならない.
先生：私個人として、自分ちの子だったら、年齢や状態を考えると家に帰って慣れている環境で最期を迎えさせる。
獣医師としては、まだ治療方法はあるので余命を伸ばすことは可能です、しかし、それはあくまでも良くなるという事ではないです。

●2021/12/17（金）【入院】輸血、血液検査
なっちゃんに協力してもらい血をしろーに分けて貰うことに！
《輸血前》貧血13.2％→→《輸血後》貧血18.9％
＜昼間　医師から電話＞
輸血・クロスマッチも問題無かった。
午前中になっちゃんから50ＣＣ血液を採り、13：00に輸血自体終わっている。
夏の様子：鎮静剤を打っているので、吐き気が出ている。お昼に食べたご飯は吐いて戻してしまっている。
胃の中が空になってしまっているので、再度これからご飯を上げます。
オシッコもゲージの中に作ったトイレでしている。問題ないと思う。
しろー：輸血をしたばかりなので、まだ数値などは測定していない。表情などは変わらず元気は無い。
今後：今夜は様子を見て明日血液検査をする。退院をするのは、
①数値が下がって、ご飯が食べられるようになり通院点滴でも良いとなるか、
②治療は諦めて最後家で過ごせるようにしてあげるか、になる。

●2021/12/18（土）【退院】
貧血17％、尿素窒素221（希釈）、リン13（希釈）、体温37℃
退院をし、慣れた環境の家で自宅治療をすることを決め、退院する
《自宅でやること》
●ロイアルカナン腎臓サポートリキッド=ミルク　出来れは150ｃｃ
●ディアバスター錠＝下痢止め　1日2錠
●ビクタスS S10＝抗生物質　1日1錠
●ソルラクト輸液（L乳酸ナトリウムリンゲル液）＝皮下点滴　1日100ｃｃ
《猫部屋》
ダンボールを敷詰め、ペットヒーターの上にペットシートを敷き、
隠れるところを床に置き、しろーが自由に出来るようにした。