乳がんに罹患した親友のこと（２）

本当は一つ前の投稿でご紹介する予定だったのですが、長くなってしまったので分けさせていただきました。（余分な情報多めですみません💦）

 

炎症性乳がんに罹患し、３年もの長い抗がん剤治療を乗り越えて、現在は経過観察を続けている親友ゆきちゃんですが、この３年間は本当に大変なものでした。

 

まずは右胸全摘手術と右脇のリンパ節のほとんどを郭清。

期を置かずにすぐに抗がん剤治療、放射線治療を開始。

 

強い抗がん剤で身体は浮腫み、髪は全て脱け、白血球の値が安定せずに薬でなんとか整えてまた抗がん剤。。。放射線治療で患部は火傷状態。

調子が良い時でも何かしらの不調をかかえながらの３年間でした。

 

そんな彼女は今、「これから治療される方のために」と自分が経験した乳がん治療の不快感をなんとか軽減できるようなアイテムを考えて、形にしてくれています。

 

 

写真は、脇のリンパ節を郭清・また放射線治療で火傷状態の肌を保護するための「脇パッド」になります。

これはもう、治療を頑張ったゆきちゃんだからこそ作ることのできた商品なんです。実際にこちらの商品で、「脇のリンパ節郭清後の不快感が軽減した！」とおっしゃってくださるお客様がたくさんいらっしゃるのですよ😊

 

がん治療は、「切って終了」だけではなく、その後の投薬治療等で実は言わないけれど常にどこかに不快感を抱えながら日常生活を過ごされている方が沢山いらっしゃるのです。

 

乳がん治療を経験したゆきちゃんや、他のサバイバーさんが手掛けられた商品は、今まさにお辛い治療をされている方へのエールになっているように私は思うのです。

https://shop-laneige.com/category/item/original/