プロジェクト概要

 

開設してから半年。子どもたちの学習意欲を上げるために、教育をする側への教育を行いたい。

 

こんにちは、NPO法人川崎寺子屋食堂の竹岸章と申します。私は、昨年の8月をもって東進ハイスクールという予備校を退職し、12月から寺子屋食堂を開設しました。開設にあたっては、1度目のクラウドファンディングを実施し、みなさんのおかげで達成することができました。その節は誠にありがとうございます。

 

昨年12月に開講してからお陰様で半年たちました。様々な背景を持つ20名の生徒と日々格闘しています。背中に荷物を背負って明るく、楽しく、また必死に生きています。寺子屋食堂とは子ども食堂と私塾合わせたようなところです。家庭の貧困により、十分な教育を受けられない子どもや、食事がとれていない子どもがおり、支援を必要としていました。

 

▼活動の背景や、川崎市の家庭の貧困状況は前回プロジェクト参照▼

 

活動開始以来、いろいろな新聞にも取り上げていただきました。また、訪問いただいた方からのご縁をきっかけに東京都北区王子神谷でも都立青山高校OBOGグループで、今年の8月に兄弟校が開設されるなど、活動の輪が広がってきました。

 

しかし、いいことばかりではなく、課題もたくさん見えてきています。そのもっとも大きなものが教育をする側への教育です。今、子どもたちへ教育を行う者は10名の社会人ボランティアに協力いただいています。そのうち、半数は教員の経験などがありますが、残り半数はそういった経験を持っていません。 

 

子どもたちにとってよりよい環境を作り、この寺子屋食堂のモデルを成長させていくためには、立ち上がってまだ半年のこのタイミングで、教育する側の環境整備は急務だと考えています。今回はそのために、研修会を実施し「教え方のノウハウの共有」、また「図書の充実」を行う費用として、130万円が必要です。貧困家庭への支援を目的とする事業のため、まだまだ皆さんのご支援が必要な状況ですが、成果としてお返ししていきたいと考えていますので、なにとぞご支援よろしくお願いします。

 

 

10月12日東京新聞夕刊

 

 

 

教育格差をなくしたい思いから始めて半年。出てきている成果

 

何気ないイベントごとも子どもたちにとっては大切な想い出

 

70歳の定年を迎え、35年間の予備校生活のノウハウを活かして、社会に役立つ教育事業をと思い、食事と学習の面倒を無料で見る寺子屋食堂を始めました。この半年でも通常の教育だけでなくクリスマスパーティなど子どもたちが楽しみながら参加できる場づくりを心がけて活動してきました。

 

時には子どもたちのよりどころとなるイベントも!

 

 

 

「食べるって何だろう?」ただの勉強ではなく、その意味から知って学ぶ大切さを。

 

また、ただ勉強を教える場所、ただ食事をする場所とするのではなく、【「食べる」って何だろう?】というテーマで、松村眞由子日本女子大学講師にお話ししていただくなど、大切さの意味までしっかりと理解していただくような時間も設けてきました。

 

 

教科書に向かうだけが勉強ではない。「大切なこと」の意味までちゃんと理解する教育。

 

 

 

 

食事の時間には、孤食を避けるために小学生は必ず学習会ボランティアが一緒に食事をします。その食事は、寺子屋食堂を支援するすかいらーく(ガスト)がケーターリングしてくれています。また、お弁当を持って行けない高校生には寺子屋食堂の生活向上委員会が食料の差し入れを行なっています。ある生徒にはこれまで、お米60kgと副食の支援を行ないました。

 

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食事はみんなで食べる環境を。

 

 

しかし一方で、教育者の技能向上が不可欠という課題も出てきました。教育ボランティアとして参加してくれている10名中半数は教員経験がないため、「教え方」を教わってきておりません。教育をする側は、知識だけでなく結果的に子どもたちがやる気になり、自ら勉強に取り組んでいきたいと思うように持っていけることが大切です。今後この活動が発展していくためには、この課題を早急に解決する必要があります。

 

12月19日神奈川新聞(朝刊)

 

 

教え方ひとつで、子どもの学習意欲は変わってくる!子どもたちに自信と思いやりを持たせよう。

 

教育者側の教育として、軸としては2つ考えています。

 

1,研修会によるノウハウの共有

 

1つ目は子どもたちの学習意欲をどうあげるのかであったり、それぞれの教育内容(テストや宿題など)の意味や適切な使い方など、具体的な指導法を長年教育現場に関わってきた先生をお招きし、研修会を実施します。 

 

 

<研修会概要(予定)>


講師:菱山康男先生(前私立早稲田高校副校長)

実施予定:10月

<概要>

1,学習意欲をどのように引き上げるのか

2,褒める教育と叱る教育

3,テストの意味

4,教育技法の確認(板書、話し方、宿題他)

 

 

2,図書の充実

 

2つ目は、教材の充実です。学力に合わせて適切な教材を取り揃えておくことで、これまで対応できなかった教育にも向き合っていくことができる様になります。予定では、英語で3種類、英文法や構文、単語の参考書を各15部、数学で中学生用各10部ずつ2種類、高校生用で各5部で合計12種類になります。

 

生徒の意欲と能力を引き出し、学力を高めて、上級学校に自信を持って進めるよう指導します。また、今後の活動の展開に応じて、子どもが増えても教育の手がしっかりと届くように、スタッフの拡充も行なっていきます。

 

母親が離婚して自分の立ち位置に自信を持てなくなった中学生が寺子屋食堂に通うことで、勉強を一生懸命取り組むように変わってくれました。また、母親がフィリピンの方で、日本語が不自由な母子家庭の小学生も寺子屋食堂に通うのが楽しいと言っています。教育者のレベルが上がっていけば拠点が増えたり、受け入れる人数が増えていっても、こういった子どもたちを増やしていけます。

 

引退した元教員などが、勉強の楽しさを伝えています。


 

家族との関係もより良くできる。寺子屋食堂をきっかけに子どもたちが前向きに頑張っていけることを目指して。

 

この寺子屋食堂は、貧困にある子どもたちへの食事や学習の支援の場ではあります。しかし、活動はこの半年でも大きく発展し、親子参加型の日曜講座が、専修大学課題解決型インターンシップに採択され5名の学生が元気に活動しています。6月はスノボー教室を実施、7月はプラネタリウム鑑賞会を行います。社会や世間は自分達に冷たいと思っている彼ら彼女らが、この活動によって。社会には自分達を支援してくれる人が少なからずいると実感出来るようになります。また、だんだん冷めてきた親子の感情に改めて大切さを感じ直すきっかけにもなれると感じています。

 

<スキー教室に参加した高校1年生の感想文>

 


<参加した親御さんからの感想文>

 

さらには他団体との交流も始まっており、赤羽に、都立青山高校OB・OGグループが今年8月に東京都北区赤羽に2番目の寺子屋食堂をオープンされます。代表の島村勝巳さん(日本通運(株)特別参与)が3月11日に川崎寺子屋食堂を訪問され、協力関係を推進することになりました。

 

活動を進めた分だけ、全国で困っている子どもたちの支えになれると信じて、2年後には直営で3ヶ所にしたいと思っています。また提携という形で進んでいる、赤羽の島村グループと共同するかたちでは、5年以内に全国47都道府県で寺子屋食堂を開設していきたいと考えています。そのためにも、走り出したこの時期に活動の基礎となる教務力の強化は不可欠です。子どもたちの未来をつくるこの活動に、皆様のご支援、何卒よろしくお願いします。

 

<資金使途> 

教務力拡充のための費用に当てさせていただきます。

1,教務力拡充のためのスタッフ募集費用約50万円
2,教務力拡充のための図書購入費   約40万円
3,教務力拡充のための研修会費用     約40万円

 

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専修大学の学生のみなさん

 

 

ご支援いただいたリターンについて

 

いただいたご支援には、活動の様子を見ていただけるお写真とともにお礼状を、そしてサポーターの証などをお送りします。何卒ご支援よろしくお願いします。

 

 

これまでの活動のお写真にお礼状を添えて

 

クリスマスパーティーの時などの写真に、お礼の言葉を添えたものをお送り致します。

 

 

寺子屋食堂サポーターカード

 

寺子屋食堂を支援いただいている証明であるサポーターカードをプレゼントいたします!

 

 

寺子屋食堂サポーター長の証

 

寺子屋食堂の高額支援者の証である、サポーター長の証を贈呈いたします。

 

 

 

クリスマスパーティーの時の子どもたちの寄せ書き(レプリカ)

 

Xmasパーティーの際の、寄せ書き(レプリカ)をお送り致します。

 

 

 

寺子屋食堂_活動サポートプラン

 

お礼のメールをお送りさせていただきます。リターンに費用をかけない分、子どもたちへの支援活動に、クラウドファンディング利用料を除く全てのご支援金を大切に使わせていただきます。


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