プロジェクト概要

 

昭和31年から61年続く弁論大会をもっと多くの人に広めたい!

 

初めまして、私は日本弁論連盟事務局長の大西貫也と申します。大学時代から弁論に興味があり、弁論部に所属していました。そして教員の道に進みましたが、中学校教員として38年間、弁論部指導顧問を経験し東京私学高等学校弁論大会委員長を6年務め現在は日本弁論連盟の事務局長をしています。

 

この弁論大会は昭和31年から日本各地の自治体等の協力を得て、文部科学大臣杯全国青年弁論大会として毎年開催し、今年で第61回目を迎えます。全国青年弁論大会は15歳から40歳までの青少年が一堂に弁論をする大会で、日本で唯一の大会になっています。しかし弁論というと、とても難しいイメージがあるようでなかなか多くの人に理解されていない部分もあります。

 

多くの方に弁論の魅力を広めるため、また今後も弁論大会を続けていくための資金の一部を集めるためにクラウドファンディングにチャレンジすることに決めました!

 

今年で61年目。全国の様々な会場で行ってきました!今年は沖縄で開催します!!

 

弁論とは「自分の意見を自分の言葉で自分で説明すること」

百聞は一見にしかず。優勝弁論を紹介します!

 

「弁論とは何か」実に難しい質問です。人によって説明が異なることがあり、ひと言で表せません。それは主題や目的の重点が、弁士によってさまざまだからです。しかしひとつだけ、確実にいえることがあります。それは弁論とは、「自分の意見を自分の言葉で自分で説明すること。」弁論は自分の考えを自分自身で説明します。内容だけでなく話し方やどこで間をとるか、など意外と奥が深いのです。

 

そして最も重要なことは弁論をする人は他人の話をよく聞くということです。自分の主張だけを相手に聞いてもらうだけでは弁論は成立しません。相手の気持ちや考えを受け入れることでお互いを理解し合えるということです。話し上手は聞き上手といいます。弁論には相手を思いやる心がなければなりません。ここに言葉の持つ本来の意味があると思います。

 

しかしやっぱり、百聞は一見にしかず。一つ作品を読んでいただきましょう!

昨年の大会で毎日新聞社賞を受賞した女子大生の作品です。ある男性との出会いをきっかけに「今」を見つめなおし、問いかけています。

 

 なんとなく入った喫茶店で相席になったのが、彼との出会いでした。
少し話すと、彼が私の通う大学のOBの方であるということが分かり、一気に打ち解けました。
彼は学生時代のエピソードをたくさん披露してくれ、「実は僕、留年しちゃって、人より長く大学にいたから、ほんと懐かしいな。」と笑います。また「授業は楽しい?」「どんな分野に興味を持っているの?」と興味津々に尋ねてきては、私の答えを、微笑みながらじっくり噛み締めるように聴いてくれるのでした。
気が付くと、私たちは何時間も話し込んでいました。

 「今日はありがとうございました。またお会いできるとよいのですが…」
私がそう言うと、さっきまでニコニコしていた彼の表情が曇ってゆくのが分かりました。
「すみません、馴れ馴れしかったですよね。」咄嗟に謝ると、
「いや、違うんだ。…その、実は僕は、次に君に会った時にはもう、
君の顔も名前も思い出せないかもしれないんだ。

 彼は記憶障害を患っており、新しく出会った人の顔や名前は勿論、
その日会ったことや話したことすらも忘れてしまうことが多々あるそうです。
 
          ***中略***
 
 彼は別れ際、こうも言っていました。
「忘れてしまうことは悲しいし寂しいよ。だけど僕は今、たしかにここにいる。
君とこうして話して笑って、楽しいと感じる「今」は本物だから。」

 私たちの記憶はハードディスクとは違います。
思い出はいつしか思い出の思い出になり、気づかぬ内に忘れてゆく。
それは、まさに川を流れる水のように。彼はたまたま、その川のスピードが人より少し速いだけだったのかもしれません。「今」の儚さを知っている彼だからこそ、一瞬一瞬を大切にし、輝いているように見えました。豊かな「今」。それを見つける旅は、自分自身の「川」を見つめることから始まります。
切なくも美しい「今」という瞬間が流れ行く、あなた自身の「命の川」を。

 あなたの「今」は、どこに向かって流れてゆきますか。
 
 
 
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どうでしょう。まるで、小説を読んでいるような気になりませんか?
弁論が少し身近に感じていただけると嬉しいです。

 

自分自身で自分の考えを「まっすぐに」伝える。それが弁論です。

 

全国青年弁論大会は青少年が自分の意見を伝える場所です!

 

今回の第61回大会は、沖縄県文化振興会の支援を得て、沖縄県立芸術大学の奏楽堂ホールで11月13日(日)に開催します。通年の例を見ますと、原稿審査や予選を通過した青年一般の部には大学生と一般の方が、15名、中高生の部には中高生の25名が参加します。

 

70年前太平洋戦争の終結とともに日本は大きな転換を余儀なくされ、戦後は、その進むべき方向性や方法論などの主張にいくつもの議論が出た時代があり、弁論大会はその一翼を担って全国各地で大会が催されていました。全国青年弁論大会はその最も大きな役割を果たす存在として継続してきました。現代では時代は変わり、意見交換や議論の方法や手段も多様化した時代となってきました。しかし、人前で話すという原型はやはり重要な形式として現代でも残っています。このようなことから「話す」ということはどの時代になっても大切なことではないかと、現在もこの弁論大会が継続されている大きな理由です。

 

自分の意見を堂々と主張できる青少年が増えてほしい!

 

キング牧師やオバマ大統領だって世界を、世論を変えた。

いつの時代も人々を動かすのは「思いを伝える素直な言葉」なのです

 

言葉は人類が持つ大きな力の一つです。お互いの意思を確認したり、約束事を作って社会を形成して豊かな生活を営むことができるのも言葉の力によるところが大きな役割を果たしています。人々の中心になる人は必ず言葉で進むべき方向を語り、多くの人を導きます。さらにその地域社会を向上させようと働きます。ここでも言葉による導きが大きな力を発揮します。問題が生じたときもお互いを説得するのも言葉です。たかが言葉、されど言葉。いつの時代も人々を動かすのは「素直な思いを伝える言葉」なのです。

 

 私たちは普通に生活しているときはあまり意識していませんが、言葉を発している量は大変なものです。しかし、改まって人の前で話すことは、なかなかないのではないでしょうか。弁論大会を継続し、人の前で自分の意見をしっかり言う環境を作ることは人を動かしながら世の中を変えていく、そんな人々を育成するきっかけにもなるのです。社会に貢献する人材を弁論によって育て、地域や社会に新しい展望を開きたいと思っています! 

 

 

より多くの方に弁論の魅力を広めるため、今後も弁論大会を継続していくために、みなさまの温かいご協力をお待ちしております。

 

ここから、未来へ羽ばたく人々が育ちますように。

 

支援金の使途内訳

 

プログラム印刷費(1,000部)280,800円
手数料等 69,200円

 

 

リターンについて

 

《3000円のリターン》

・サンクスレター
・紅型小物
・WAONカード(おきなわエイサーWAON)
・第61回全国青年弁論大会のパンフレットにお名前記載
・第61回全国青年弁論大会のパンフレットの贈呈

 

《10000円のリターン》

・サンクスレター
・沖縄県産陶磁器の湯呑みと県産の茶葉のセット
・第61回全国青年弁論大会のパンフレットにお名前記載
・第61回全国青年弁論大会のパンフレットの贈呈

《30000円のリターン》

・サンクスレター
・泡盛(古酒)と琉球ガラスのセット
・第61回全国青年弁論大会のパンフレットにお名前記載
・第61回全国青年弁論大会のパンフレットの贈呈

 

《50000円のリターン》

・サンクスレター
・泡盛(古酒)と琉球ガラスのセット
・第61回全国青年弁論大会のパンフレットにお名前記載
・第61回全国青年弁論大会のパンフレットの贈呈
・前日の交歓会にご招待

 

全国青年弁論大会について

 

全国青年弁論大会には今までにおよそ2500名の弁士が参加しています。

 

今回の第61回全国青年弁論大会は沖縄県文化振興会の支援を得て、また、沖縄県立芸術大学の協力をいただき、沖縄県立大学の奏楽堂ホールで11月13日(日)の開催します。

 

原稿審査や予選を通過した青年一般の部には大学生と一般の方が、約15名、

中高生の部には中高生の約25名が参加します。

審査員は弁論に精通した有識者の方々を10名ほど依頼しています。

大会終了後に最高位の弁士に文部科学大臣杯を授与します。

その他15名に賞品・賞状を授与します。また、前日は夕食を共にして交歓会を行い、弁論を通じて友好の輪を広げ、お互いの友情を深め合う催しをします。