この子の事、覚えていますか

ユミコちゃん

 

生後２ヶ月くらいの時に、

カラスに腕を引っ張られて

腕の神経が切れました

 

畑でうずくまっていた仔猫を

ご近所の子供さんが見付けて

当団体に連れて来て頂けました

 

 

ボロ雑巾のような仔猫でした

ノミダニがいっぱいでノラ猫さんの

子供だと一目瞭然

 

不妊手術が済んで、大きくなりました

が、手は、大きくなりません

先生曰く、

「自分で手をかじるようなら断脚だ」

と、言われました

 

 

 

免疫力がとても弱く、

何度も風邪症状が出ましたが、

投薬で乗り越えました

 

たとえ、保護する事がなくて、

ノラ猫さんの子として育っていたら、

もう亡くなっていたでしょう

 

猫にとって、何が幸いするか

解りません

左手の負った傷の代償は、

とても大きいですが、命は救われました

 

 

ご心配をお掛けしました、ロクちゃん

 

やはり、食べていなかった

痩せて帰って来ました

アライグマが目の前でガツガツ食べている姿に

恐れをなして、怖かったのでしょう

 

 

首輪がユルユルになっていました

とっても臆病でここまでとは知りませんでした

ケガでもして、うずくまっているのではと

毎晩、電気を点けて待っていました

 

何と、リョウヘイ君が連れて来てくれたのです

 

 

私が探してるから、もう帰るように、

促したのかもしれません

写真の上の子、昨日は１日、

ロク君に寄り添っていました

 

ご心配をお掛けしました

ありがとうございました