6/6OPENした多世代拠点をピカピカに！リフォームしたい。

▼自己紹介

ドキドキわくわく冒険隊の代表 江面（えづら）裕加里です。東日本大震災のときに一時疎開のつもりで２歳の娘を連れて夫婦で東京から移住しました。美味しい空気と海と山が楽しめる静岡県伊東市宇佐美の大自然の素晴らしさを気に入り、すでに11年の年月が経ちました。娘も中学１年生です。

ドキドキわくわく冒険隊は、2004年に宇佐美地区のお母さん達が立ち上げた子ども育成団体です。放課後こども教室、子ども食堂、プレーパーク、おもちゃ図書館など「子ども」の目線に沿った活動をしてきました。 今年度は活動の幅を広げ、伊東市より高齢者の居場所事業を受託し月ー金立ち寄れる常設型の居場所をオープンするはこびとなりました。築３０年の伊東市のプレハブ物件を借り受けました。

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

「伊東未来ビジョン会議」という伊東市長肝煎りのプロジェクトがあり、５年前に参加した私は地域をよりよくする活動として「ライトハウスプロジェクト」を提案しました。

https://drive.google.com/file/d/1uYhPrN2Wp_7cCNmZQbTh6yf7UT79y5Bo/view?usp=sharing

それは、お年寄りから子ども達までが自由に集える「縁側」のような多世代拠点を立ち上げることでした。

しかし、そのときは「提案」という形のみでしたので、その後の具体的な形にする迄には到りませんでした。

私たち団体の活動はこの5年のあいだに、放課後こども教室事業、プレーパーク事業、おもちゃ図書館事業、子ども食堂事業と多岐にわたってまいりました。

そんな中で、体力的にもまだまだお元気な高齢者の方が、人と人が交流することで特技を披露したり、新しい発見をしたり、教えたり教えられたりでお金では変えがたい「生きがい」を見つけてもらいたい、少しでもそのお手伝いをしたいと思って「ライトハウス・うさみ」を立ち上げる決心をしました。

▼プロジェクトの内容

借り受けた物件（伊東市宇佐美１６６９ー２）は、築３０年の古い物件です。昨年３月まで「工房うさみ」という障がい者授産施設が利用していました。あと10年はリフォームして大切に使えたらと思います。

リフォーム内容はこんな感じです。一番おおきなシロアリに喰われたところもある床面の修復、車椅子ユーザーも安心して使える多機能トイレの扉の新設とウォシュレットの設置、小さなお子さんもゴロゴロ寝転べる小上がりを作り、天井パネルをはずしてライトレーンを新設、網戸も張って安心安全な環境づくり。食材を保存できる大型冷蔵庫の購入したいです。

All or Nothingで希望額に到達したら、次に学校に行けない不登校の子どもたちが学べるようにハイペックPCもあと４ー５台欲しいと思います。

• ライトハウス・うさみの床面の修復（７７万）
• 多機能トイレの扉の新設（２１万円）
• ウォシュレットの設置（８万円）
• 小上がり造作（７万円）
• ライトレーン新設（３５万円）
• 網戸（９万５千円）
• 冷蔵庫（１５万）
• ハイペックPC（@３０万×1台＝３０万）
• 他、備品購入費やクラウドファンディング手数料

▼プロジェクトの展望・ビジョン

今までは、子どもとその保護者を中心とした「こども食堂」は毎月３回開催してきましたが、ゆくゆくは独居の高齢者も一緒に食べられるような「多世代食堂」を開催したいです。

そして子どもの家庭の経済的な環境によって教育格差が与えられてしまうのではなく、真剣に学びたい子どもが家庭の経済状況に依存せず、地域で学べる環境づくりを整備したいと願っています。パソコンスキルと言語の壁を飛び越えられれば、ビジネスエリアは一気に世界に広がります。

このライトハウス・うさみの活動が、高齢者から子どもたちへ生きがいや叡知のバトンが渡せるような、教育改革No.1のまち、伊東にしたいと願っています。現在、NPO準備中。