子育てで悩む親御さんへ!親子で成長を目指す「家族会議」を広めたい!
支援総額
目標金額 100,000円
- 支援者
- 0人
- 募集終了日
- 2022年6月30日
「のとじま水族館」の生き物を守る共同支援活動継続のために!
#地域文化
- 現在
- 27,510,000円
- 支援者
- 2,585人
- 残り
- 1日
「入院中でも勉強したい」病とたたかう子どもの想いに応える環境整備を
#子ども・教育
- 現在
- 4,470,000円
- 寄付者
- 183人
- 残り
- 6日
ファシリティドッグ ドリーム☆サポーターを募集中!
#子ども・教育
- 総計
- 182人
子どもの感性を育む創造拠点【disk】を青森に作りたい!
#地域文化
- 現在
- 3,779,000円
- 支援者
- 136人
- 残り
- 13日
カンボジア僻地の6万人の命を救いたい!安全で安心できる出産を!
#子ども・教育
- 現在
- 3,723,000円
- 寄付者
- 199人
- 残り
- 43日
「防衛技術博物館を創る会」のマンスリーサポーターを募集します!
#地域文化
- 総計
- 296人
食料支援を行うフードバンクを支えたい|マンスリーサポーター募集中!
#子ども・教育
- 総計
- 55人
プロジェクト本文
▼自己紹介
私は小学生と中学生の二人の娘を持つアラフィフの父親です。零細企業を経営している経営者でもあります。2017年から毎年 年始に家族4人でそれぞれ「今年はこれだ!」という目標を各自1つずつ設定し、それを基に毎月「家族会議」を開いて一人ずつ先月成長できたこと、反省すべきこと、気付いたこと等を発表し、それに対してみんなで議論したりアドバイスし合ったりしています。
▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ
家族会議を始めたきっかけは小学校に入学したばかりの長女でした。なかなか学校に馴染めず毎朝ひきつった表情で家を出ていく長女。周りの目が気になり学校でトイレに行くこともできない有様でした。学校から全速力で帰ってきて、ギリギリ家のトイレに飛び込むという毎日。そんな長女に対して、当初私は、「トイレに行くことは何も恥ずかしいことじゃないよ。みんな行くんだから。」とある意味当たり前のアドバイスをし、奮起を促していました。でも、長女は変わりません。毎日毎日「漏れる~!」と言いながら必死な様子で帰ってきます。いくら正論でも言葉で伝えるだけでは意味がない。そう思いました。
一方、仕事で独立し小さな会社を経営していた私自身も試行錯誤の日々を過ごしていました。独立前の営業マン時代から悩んだ時には、「一人作戦会議」と称して、現状の課題をピックアップし、今後どうしていくべきか?を紙に書き出し頭の中を整理していました。
「そうだ!この取り組みを長女と一緒にやっていこう!」
私は、人生は自分自身の考え方で決まると思っています。ですので、二人で作戦会議を開き、長女自身の頭の中を整理し、彼女の考え方を少しでも変えることができれば現状も変えられると思ったのです。
どうせやるなら家族4人でやろうと思い、当時まだ4歳だった次女も含めて4人で家族会議をスタートしました。
参加する4人は全員同じ挑戦者の立場です。有言実行で自己成長を実現する。私自身も自分自身の課題を家族の前で明確に示し、うまく進んでいることも、そうではなく失敗したこともすべてさらけ出して伝えることを心掛けました。日々の葛藤等 大人のリアルを知ってもらうことも大切なことだと思っていたからです。家族には、嘘偽りなく背中を見せることが大切で、それが信頼関係を強固にしてくれると思っています。
そこから約6年。長女も次女も大きく成長しました。そして、毎月継続している我が家の家族会議も少しずつ進化してきています。
昨年友人と話をしている中で、たまたま家族会議のことが話題にあがり、友人が興味を持ったのでうちの取り組みについて概要を伝えました。友人はすぐに実践したみたいで、「家族3人ですごくいい時間を過ごせた!」と感想をもらえました。
今回、うちで実践している家族会議の取り組み方の概要や、その前提となる考え方、またその効果等についてこの場で皆さんにお伝えできれば嬉しいです。
特に未成年のお子様がいらっしゃる親御さんに何かしら参考になればと思っています。
▼プロジェクトの内容
まず、取り組みの概要についてお伝えします。
うちでは毎年 年明け早々(大体、1月2日か3日)に目標会議を開催します。
まずは、昨年一年間の振り返り。昨年決めた目標に対して一年間取り組んできたことを各自が総括します。できたこと、できなかったこと、反省点、改善点等自分の中にあるワクワクする嬉しい気持ちも悔しい気持ちも含めて思いを全部吐き出します。それに対して、他の3人から成長できたと思う点は褒め、まだまだ課題だと思う点は率直に思うことをアドバイスします。他の3人の発言は任意なので、必ずアドバイスをしなければならないということはありません。全員、本音を言い合える場にすることがとても重要だと考えています。ちなみに、うちではこの前半部分だけで大体90分ぐらい所要します。途中、目標と関係ない話で盛り上がることもありますが、それはそれでいい時間です。
過去の振り返りができたら後半では、各自の今年の目標を決めます。
まず一人2枚ずつ白紙を用意します。1枚目には、「人生でやりたいこと、叶えたいこと」。2枚目には、「今年やりたいこと、やるべきこと」を小さなことであっても、とにかく書けるだけ書いていきます。特にやりたいこと、叶えたいことを書いていく時には、思いっきりワクワクしてください。できるとかできないとかは関係ありません。とにかく叶ったら最高と思えることを想像して書けるだけ書いていきます。1枚で書ききれないのであれば、2枚、3枚書いてもOKです。それらが書き終わったら、2枚目に今年やるべきことも書いていきます。ここには継続するのはたいへんだけど自己成長の為にはやらないといけないことや学業、仕事、家事等での課題等現実と向き合って書いていきます。
2枚書けるだけ書き出したら、次はそれら2枚の紙を何度も読み返しながら、今年これだけは達成したいという目標を一つに絞る作業をします。将来の夢にもつながる、そして今年これが達成できたら悔いはないと思える目標です。今年一年間の自分自身のテーマとも言えます。ここで決める目標は基本的には一年間変えずに自分自身のテーマとしてずっと意識して取り組みます。
最後に、また1枚新しい紙を用意して、そこに一人ずつ決めた目標を順番に1つずつ記入していきます。
これで目標会議は終了です。
ちなみに、2022年の4人の目標は以下のようになりました。
私「ブレない考え方を身につけ、人間としての軸を作る」
妻「一歩踏み出す勇気を持つ」
長女「当たり前に事を毎日継続する」
次女「やるべき事を先にする」
それぞれの目標が、どれも自分自身の成長そしてその先の目標達成や夢の実現につながると考えています。
参考に、過去の目標をいくつか抜粋しますと、長女の初年度の目標は、「いきたいときにトイレにいく」でしたし、同年の次女の目標は、「ひらがなをおぼえる」でした。家内は、「いつ人が来ても大丈夫なように家の片付けを頑張る」というような目標が多く、私は仕事に絡む目標が多かったです。
翌月からは毎月1回家族会議を開催します。うちは、毎月第一日曜日の午前中と決めています。(もちろん、予定がある時には前か後にずらしています。)
毎月の家族会議は、まず年始に記入した2枚の紙「人生でやりたいこと、叶えたいこと」「今年やりたいこと、やるべきこと」を見返すことから始まります。各自、自分の紙を読み返しながら、頭の中でこの一カ月の自分自身の行動を振り返ります。この時、振り返りながら年始に書いた紙に追加で記入することもOKです。そして発表です。順番にこの一カ月の振り返りと今月の課題、やるべきことを発表していきます。一人の発表が終わったら、他の3人がその後に意見やアドバイスをします。ついでに、この場で会議の内容とは関係なくても言いたいことを伝えるというのも有りだと思います。本音をぶつけ合う会議ですので、言いたいけどきっかけがなかったというようなことを伝えるいい機会になると思います。
毎月の会議も、大体90分ぐらい掛かっています。ダメ出しももちろんありますが、基本的には前向きな思考で進める会議です。毎月、笑いあり、涙ありのとてもいい時間ですし、会議が終わった後はいつも4人ともすっきりした表情をしています。
この会議は、みんなで本音を語り合うのが目的ですが、同時に私が3人に対して自分の考え方を伝える場でもあります。家内に対しても、子供たちに対しても自分なりに思う大切な考え方を伝えています。
すべて本音での考え方です。
「嫌な人と付き合う必要はない」「相手に期待しない、依存しない、お願いしない」「人生は自己責任、自分の人生は自分で作っていく」「親や先生が正解とは限らないから、意見は参考程度に聞いておく」
決して学校では教えてくれない考え方を親として率直に伝えています。
私は生命保険の営業マンとして今まで数千人の方々とお会いし、お付き合いをしてきました。仕事柄、お客様のご家庭事情を深く知る機会も多く、たくさんの人生模様を身近に見てきました。一代で事業を大きくされ、とんでもない資産家になられた方もいれば、残念ながら若くして自殺をしてしまった方もおられます。人生のリアルを日々感じる中で、子供たちには建前ではなく常に本音で接したいと考えています。
そして、毎月の家族会議で話している内容を「人生の教科書」として簡単にまとめました。パソコンの苦手な私がWordを使ってまとめた14ページの小冊子です。今では、この教科書も活用しながら家族会議を進めています。
夫婦関係、親子関係、職場での人間関係における悩みは尽きないと思います。その中で、いい人間関係を実現するのに最も大切なのは、相手へのリスペクト(尊敬の念や敬意)だと思っています。これは親子の関係でも例外ではありません。私は、自分の娘たちをリスペクトしています。もちろん、家内に対してもです。生活をする中で、家内にイライラしてしまうこともありますし、子供たちを厳しく叱ることもあります。でも、根底には一人の人間として尊敬する気持ちと、この3人も社会に貢献する逸材の一人だという思いがあります。
子供のやることにはヒヤッとしてしまうことも多いですが、何でも「ダメ!」と制限するのは問題だと思います。また、無意識のうちに親である自分でもできないことを子供に強いているようなケースもあると思います。子供には、お菓子を制限しておいて、でも親はバクバク無制限に食べてるなんてこともあるのではないでしょうか?
私自身、ある時期にそれを自分事として実感し猛省しました。親子であっても、人としてはフェアであるべきだと思います。家族会議の根底には、そういう自分自身の考え方があります。
現時点で、夫婦関係、親子関係が芳しくなく家族会議なんてとても開催できないという方もおられるかと思います。でも、もし本気で家族との関係を良くしたいのなら、そして子供と一緒に幸せになりたいのなら、まずはご自身が自分と向き合ってみて、現状を変える努力から始められたらどうでしょうか?他人を変えるには、まず自分が変わることだと思います。
うちはお陰様でとても良好な家族関係を維持できています。もちろん、家族会議を続けたところで人生に訪れる悩みは課題は尽きません。でも、それこそが人生だと思っています。
「人生の教科書」の一部を以下に添付します。
▼プロジェクトの展望・ビジョン
皆さんは、生きる目的は何だと思う?と問われたら何と答えますか?
私は、「人生の教科書」の中でこう規定しています。「生きる目的は、自分自身をとことん成長させ高めていくこと」
大人であっても、みんな未熟な存在です。私自身も、家族会議で家内や子供たちと共に毎月成長するきっかけをもらっています。
100家族あれば、家族会議の形は100通りあるはずです。
このプロジェクトを通じて、「家族会議」が多くのご家庭に広がることを願っています。
- プロジェクト実行責任者:
- Ryo Tsuboyama
- プロジェクト実施完了日:
- 2022年7月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
Ryo Tsuboyama が「人生の教科書」のPDFデータでの送付とオンライン面談を実施します。集まった資金は、「家族会議」普及の活動に使わせていただきます。
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プロフィール
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リターン
3,000円+システム利用料
お礼のメールを送らせていただきます。
感謝のメールをお送りします。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年7月
10,000円+システム利用料
「人生の教科書」をPDFデータで送らせてもらいます。
① 感謝のメールを送らせてもらいます。
② 「人生の教科書」をPDFのデータで送らせてもらいます。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年7月
30,000円+システム利用料
「人生の教科書」とオンライン面談
① 感謝のメールを送らせてもらいます。
② 「人生の教科書」をPDFのデータで送らせてもらいます。
③ オンライン面談で、家族会議やそれ以外のことも含めてお話しをさせていただく機会を持たせてもらいます。(「有効期間:1年以内」)
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年7月