プロジェクト概要

四肢の切断や麻痺、視覚障害や知的障害など、どのような障害があっても「いつでも、どこでも、だれでも」スキーを楽しむことができる環境をつくります!

 

はじめまして、一般社団法人「障害者スキー振興協会」代表理事の津川朋也と申します。スキーは、大自然の中での爽快感や滑走時のスピード・遠心力など非日常的な魅力を感じることができ、障害者にとっても素晴らしいスポーツです。障害がない方には当たり前のように楽しめるスポーツですが、障害があると「いつでも、どこでも、だれでも」楽しむことができません。そのような環境を打破すべく、当協会は世界にも例を見ない目標を掲げ邁進しています。

 

どんな人でもスキーを楽しめる環境をつくるためには、たくさんの器具と質の高い指導者が必要です。レッスンに必要な器具の購入と指導者講習会の開催にあたり、皆さまの支援を活用させてください。

 

(Hakuba47 Ski Academyでのレッスン風景。初めてのスキーに挑戦中!)

 

◇これまでの現状 「いつでも、どこでも、だれでも」できないスキー

 

あるチェアスキーの団体に入ったという小学生のお母様から電話を受けました。息子さんはチェアスキーをしているが、指導に来てほしいと。その団体ではどうやら指導してもらうことができないようです。レッスン当日、話を聞きました。

私「スキーってどんなスポーツ?」
彼「腕が痛くて楽しくないスポーツ!」
私「なんで?」
彼「だって、自分の腕で押して斜面を登って、こけたら自分で起きろって言われて、疲れるし楽しくない」
私「なんでリフトを使わないの?」
彼「僕をリフトに乗せられる人がいないんだって」

そうです、チェアスキーヤーはチェアスキーのリフト介助や転倒後のサポートをできないのです。しかし、初心者には指導やサポートが必要です。チェアスキー初心者が初めてのスキーで楽しい、また滑りたいと思うことができたら、もっと多くのチェアスキーヤーをゲレンデで見ているかと思います。

 

 

◇今回のプロジェクト 真のバリアフリー目指し

どのような障害があっても「いつでも、どこでも、だれでも」スキーを楽しめる環境作り。このためには、指導スキルのない人によるツアーを何度実施しても、お遊びのようなイベントを何度開催しても、それは障害者の満足にはつながりません。障害者だから悪いサービスを受けても当たり前、という時代を終わりにしたいのです。「ノーマライゼーション」「バリアフリー」というならば、いくつものスキースクールが、より良いレッスン、より良いサービスを提供し、受益者が「選ぶ」権利を得ること、提供する側は「選ばれる」ことが必要だと考えています。

 

(「俺、欲しいもの見つけた!マイチェアスキー!」と言った時、最後の滑りで出た超気持ちイイ~を体感させて頂けた事を嬉しく思った私です。お母様より)

 

 

◇障害者スキー指導方法のご紹介

一般のスキーレッスンと異なり、特殊な指導スキルを必要とします。ここでは、一例として視覚障害のケースをご紹介します。

 

視覚障害の方の誘導は「ガイド」と言われ、基本的には前方から行います。もしもあなたが目を閉じた状態で、後方から「3時の方向に10メートル歩いて」と言われて不安なく歩くことができますか?目的地に立ってもらい、「ここまでは安全だから歩いて来て。止まってほしいところで前もって声をかけますよ」と指示をされたほうが安心して歩けるはずです。

 

視覚障害者のスキーは、滑走方向の指示や斜面状況を伝えながら滑ります。木々やリフトの支柱はもちろん、他のスキーヤーやスノーボーダーの動きを見て次のターンを予測し、安全に誘導することが必要です。もしもどこかへ衝突しそうであれば、ガイドが間に入って衝撃を緩めます。滑走者の前方へ移動して腰を落とし、滑走者のスピードより少し遅く滑り、ぶつかることを知らせ、少しでも衝突によるダメージを和らげなければなりません。

 

どこのスキー場でも当たり前のように障害者がスキーをしている――。そのために、皆さまのご協力をお願いいたします。

 

 

◇米国からの輸入 かかる経費

今回の目標金額は非常に高額な設定になりました。というのは、障害者スキーの指導には、様々な器具が必要であり、そのどれもが高価な器具です。バイスキーと付随する器具一式で約3100ドル。スキーブラ(異なるタイプ2セット)280ドル。立位用アウトリガー3セット1050ドル。最低限これらがあれば、どのような障害にも対応できます。ただし、これらはすべてアメリカから輸入するため、輸送費用や通関手続き、関税、国内での輸送費用などが必要になります。それらを合計し、器具の購入費用として約70万円としています。今回の目標金額には含まれていませんが、チェアスキー(約50万円)や視覚障害の方を安全に誘導するスピーカー(約5万円)も欲しいところです。もし、目標金額を達成し、さらなるご支援があれば追加での器具購入を行いたいと思います。

 

また、全3回(3日間)開催する予定の指導者講習会の開催費用も必要としています。当協会のスタッフが現地へ赴く費用や、医師の派遣にかかる費用、他スクールへ貸し出している器具の運送費用など約80万円が必要です。

 

今回のプロジェクトが皆さまのご協力により達成できれば、提携スキースクールをまた一つ増やすことができます。

 

◇引換券の内容

Snow Ribbon:自然界の結晶は、どれも完璧なものはなく、同じ形のものはないと言われています。このSnow Ribbonの中に大きさも形も同じ結晶はありませんし、完璧な結晶もありません。人間もみな違う顔や体型をしていますし、健常者・障害者はただの分類にしかすぎません。ゲレンデでも、いろいろな方にいろいろなスタイルでスキーを楽しんでもらいたい!そんな光景をどこのスキー場でも見たい!そんな思いが詰まってる、かわいいデザインです。今回は、非売品の特別モデルを作成します。現状のデザインをより親しみやすく、目を引くものにとなるよう作成計画中です。

 

●3,000円の支援で受取る引換券

当協会パンフレット・現モデルSnow Ribbon Magnet1枚(小サイズ:約4.5cm×2.2cm)

 

●10,000円の支援で受取る引換券

上記に加え、特別モデルSnow Ribbon Magnet1枚(大サイズ:約20cm×10cm)

 

●30,000円の支援で受取る引換券

上記に加え、特別モデルSnow Ribbon Magnet2枚、現モデルSnow Ribbon Magnet1枚(大サイズ:約20cm×10cm)

 

●100,000円の支援で受取る引換券

上記に加え、提携スキースクールでの障害者スキー体験会参加(約4時間程度)

※現地までの交通費、リフト券は参加者様負担とさせていただきます。長野県内のスキー場で2014年3月頃に開催する予定です。

 

達成金額が100%に届き、さらにご支援をいただいた際は、追加での器具の購入費用や講習会開催費用、当協会運営費用などに充てさせていただきます。


最新の新着情報