みなさんこんにちは。AMDA-MINDSホンジュラス事務所の陰山亮子です。
皆様からご支援とメッセージをいただいていることが、毎日の活力になっています!心温まるご支援を、本当にありがとうございます!!

 

さて、これまで青少年たちの様子をお伝えしてきましたが、コミュニティの活動では大人の存在も欠かせません。今日は、青少年を見守る大人たちの奮闘ぶりを紹介したいと思います。

 

「オニババア」と言われても少しもひるまず、「机は座るものではありません、椅子に座りなさい」と、まるでわが子を叱るかのように、愛情込めて地域の青少年を躾てくれるのが、ジェシカさんです。


クラウドファンディングのチャレンジ開始1日目にご紹介した、不幸にも亡くなってしまった少年たちのことを私に伝えてくれたのも彼女でした。自身のコミュニティで、地域の"不良少年"たちとともに活動をコーディネートしてくれています。

 

大人のリーダーとして真剣に話し合いに参加するジェシカさん(中央)

 

彼女は、自らも子ども時代に囲まれていた厳しい環境での体験があるので、不良少年たちの気持ちがよくわかるといいます。確かに「オニババア」と言われるだけあって、常に大きな声で子どもたちの素行を注意し、煙たがられていますが、そんな彼女だからこそ、青少年たちの健全な育成への想いは中途半端なものではありません。

 

その愛が伝わるのでしょう。今では、彼女が招集をかけると、不良少年たちが必ず集まり、地域のためのイベントのアイデアを出し合い、みんなが協力するようになりました。

 

青少年たちに対して常に100%の心で向き合う、彼女のメッセージを紹介します。

 

コミュニティ活動で実施したサッカー大会ではプレゼンターも務めたジェシカさん

 

「私たちのコミュニティ・グループには、学校では素行が悪く、先生から煙たがられている生徒が大勢所属しています。先生方からは『あんな、学校でも手のつけられないような子どもたちが、地域の活動に参加するとは思えない』、『学校の成績も悪いのに、地域の活動をしている場合ではない』などと助言されました。しかし、この子どもたちが実際に活動を計画し、実施している様子をみて、先生方は『あの子たちに何があったんだ? イキイキしている』、『あんな手に負えない子どもたちをコントロールして活動させるコツは何?』と聞いてくるようになりました。私自身、子どもの頃は母親と一緒に暮らせず、路上生活をしていたこともありました。ですから、家庭環境、社会環境の問題から、居場所を求めて素行が悪くなってしまうのをよく理解しています。私はグループの青少年たちに、私がそうであったように、どんな環境で育とうと、信念をもって取り組めば、誰でも何かをやり遂げることができることを、厳しく、そして、愛をもって教えていきたいと思っています。」

新着情報一覧へ