お子さんと自立したいママのためにBremenの会費のご援助を

　学校休校に伴い、民間学童『放課後こどもクラブBremen』が果たす役割が変わってきています。

　初日の３月２日はとにかく『働けなるかもしれない！』という保護者の緊急の不安に答えていました。自分自身の年齢と体調を考え、無理ではないか？という不安を持ちながらも、応援してくださる多くの人の支えで、開設にこぎつけました。

　朝からの開設を続けるうちに、２週目は、子どもたちのストレスと向き合わざるを得なくなってまいりました。朝から公設の児童クラブで過ごしてきたお子さんは、強くいえば殺気立ってきます。「悪口を言われる」等の不満を口に出すようになりました。公設の児童クラブが不十分だというのではなく、保護者の生活上の不安がそのまま子どもたちに反映しているのではないかと考え、外遊びに連れて行くようになりました。コロナの感染の脅威とバランスを取りながらの選択です。

　３週目になると、子どものライフラインとしての「学童」の働きを重視せざるを得なくなってきました。朝ごはんや昼ごはんを用意されずに、親が働きに行ってしまうケースが見られました。シングルマザー・派遣・障害などの社会的弱者のお子さんを支える働きも負う様になりました。給食がなくなり、子ども食堂も閉鎖され「食」さえ保証されないご家庭があるのです。

　せめて、ご縁のあったご家庭だけでもなんとかしたいと思っています。

　もう少しで成立です。もうお一人を受け入れられたら、半年分の会費を支援できます。どうか成立のほどよろしくお願いいたします。