たくさんの体験、無償の学習支援に活用させていただきます
このたびは「値上げなしで 上質学童保育を継続させてください」とのお願いに対しまして、多大なるご支援をいただき誠にありがとうございました。皆様の応援のおかげで無事成立いたしました。
いろいろなものが値上がりしているなかで、今回のプロジェクトは正直申しまして、成立がむずかしいと思っておりました。しかしながら、締切近くになりまして、ご協力いただく方が増えてまいりました。気にかけていただき、行方を心配されておられる方が数多くいらっしゃいました。これまで何度もご支援いただいた方、あるいは今回初めてご支援いただいた方、本当に多くの皆様のご支援に感謝申し上げます。
数回、ご協力いただいた方もおられるので、今回ご支援いただいた方は55名になりました。総額は1,264,000円でした。手数料等を除きますと1,097,152円になります。このうちリターン関係で約50,000円を使わせていただきました。
「保護者の子育て支援」として、生活困窮世帯のママを雇用し(毎日1時間程度)、養育費等の足しにいたしました(9月から3月まで。月20,000円。合計140,000円)。
「子ども支援」としまして、若い人材との出会いを考えています。コロナの影響で困窮している学生もいますので、子どもたちへの学習支援をお願いして、その交通費・謝金等の形で支援させていただきました(高校生2時間×週1日×2名・大学生4時間×週3日。7か月450,000円)。子どもたちは若いお兄さん、お姉さんがいると、いつものベテランスタッフ相手よりも、いっそう元気になります。一緒に遊んでくれるのが、うれしくてたまらない様子です。
市内全域の小学生を対象に公民館やBremen会館で週2日実施しております無料学習会(週2日・2時間×指導者1~3名)では、4・5月分2か月で80,000円程度、また、Bremen児童対象の無料学習支援では120,000円程度の支出超過になっております。ウクライナから避難されている方を招いた5月の音楽会では68,000円余の支出超過がありました。
来年3月までの予算をもとに、たくさんの体験や無償の学習支援ができる運営を保護者の負担増なしで続けられるように、皆様のご支援を配分させていただきました。
コピー用紙・インク・印刷機などの教材・事務機器費としましては、残りの約190,000円を充てさせていただきました。皆様からいただいた貴重なご寄付が、保護者を支えたり子どもたちの体験や学習支援として生きるものとなるように大切に使わせていただきます。
最後になりますが、皆様のご健康とご多幸をお祈りしております。