
支援総額
目標金額 2,000,000円
- 支援者
- 140人
- 募集終了日
- 2019年6月28日
【インタビュー】第二弾「つらい時期、CAREの支援に感謝」
私たちの挑戦を応援していただいている皆さま、誠にありがとうございます!
そして引き続き応援していただける方のご支援お待ちしております!
今回は支援者さんへのインタビュー第二弾ということで、2011年3月11日に発生した東日本大震災で被災した方への当時のインタビューをご紹介します。
まずは、東日本大震災におけるCAREの活動を簡単にご説明します。
CAREは東日本大震災被災者支援事業として、震災発生後の2011年3月から2013年3月まで緊急復興支援活動を行いました。
事業地域は、震災で津波の被害が大きかった岩手県沿岸地域の宮古市、山田町、大槌町、釜石市です。
主な活動は、避難所における炊き出しサービスなどの食料の安全保障、地元産業支援などの生活支援、そして被災者の精神的苦痛緩和を目的とするコミュニティカフェに対する支援などの心のケアでした。
そして今回は、その中でも岩手県大槌町においてCAREが支援活動を行った当時のインタビューを取り上げます。
岩手県大槌町で商店を営む八幡さんへのインタビューです。
当時、CAREのスタッフが大槌町を歩いていると、海岸から離れた地帯に外見は損害を受けていない家屋が見受けられました。しかし見た目だけでは判断できません。
「一階部分が津波によって半壊した私の娘の家族は、被災以来二階部分に住んでいます。」
と、一人の被災者女性、八幡幸子さんが話してくださいました。
政府は地震と津波の影響を受けた全ての建物の実態調査を終了し、損壊の程度により、全壊と半壊に分けました。これによって発行された罹災証明書により、全壊または大規模半壊と承認された家屋を所有する被災者には、最大35万円の義援金が支給されることになりました。しかし、半壊と判定された家屋の所有者には義援金の支給はありませんでした。
そして半壊と判定された八幡さんの家にも壊れた窓などを修復するお金はありませんでした。全壊と判定された家屋に比べれば、家が建っているだけでも良い方かもしれません。しかし、なぜ震災後4ヵ月経っても一部損壊家屋に対して政府が義援金などの支援をしていないのか、彼女には理解できませんでした。
そこでCAREでは、政府からの援助が受けられない、より弱い立場にある「半壊家屋に住む人々」に支援を届けるため、地元の企業や店から購入した生活必需品を山田町と大槌町の半壊家屋に住む人々を対象に提供しました。
八幡商店を経営する八幡さんのお店からも、地元で作られたお米と味噌を購入し、半壊家屋に住む720人以上の被災者に支援物資として提供しました。

日本人の食事には欠かせないお米と味噌
八幡さんは震災が起きる15年前、岩手県大槌町にある山と川に囲まれた桜木町に八幡商店を開きました。しかし、川を伝ってきた津波により、店と町は破壊されてしまいました。震災発生後の3ヶ月間、この地区に住む方々は救援物資を得るために、近隣の町まで行かなければならず、また半壊家屋に住んでいる方は支援を全く受けられていない状況でした。
八幡さんは高額な修繕の後、2011年6月7日に店を再開しました。
再開した店に来る顔見知りのお客さんたちを見ると、そのほとんどが高齢者の方々でした。この店は、ただ生活に必要な物を買いに来る場所ではなく、コミュニティの中心であることが伺えました。「元気けっさぁ大槌!」と書かれたTシャツを着ている八幡さんは、この町に住む近所の人たちを自分の家族のように思っていると言いました。
「非常につらい日々を過ごす中、外部から多くの支援を受けました。私たちはCAREからの支援に感謝をしています。」
と、彼女は最後に伝えてくださいました。

再開したファミリーショップやはたの前にて、やはたとCAREの従業員
CAREはまた、パートナーシップを結んだ地元企業と共同で、187もの半壊世帯に食糧とキッチン用品を購入できるクーポンを発行しました。
CAREの緊急・復興支援では、被災者自身の力で復興をすすめられるよう、地元のビジネスを支えることにより、地域の人々の自立力を促し、結果的に復興に繋がる事を目指します。
ページを最後までお読みいただきありがとうございました。
第三弾のインタビューも是非お読みください。
リターン
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