母国のために。ラオス初の女性歯学博士取得へ!(報告)
支援者の皆様
平素よりお世話になっております。
私どもはプロジェクトを開始した時点では、はたして成功するのか不安でした。
タイやベトナムの周辺国等に比べて、日本ではラオスの知名度は必ずしも高いとは言えず、期間内でのご支援の目標額を達成できるのかと心配しておりました。
ところが1週間ぐらい経過してからですが、徐々に皆様からの熱いご支援のメールや電話を戴きました。皆様の後押しで、私どもは心強くプロジェクトを遂行するこができました。本プロジェクトのご支援につきまして心から感謝申し上げます。
お陰様でご支援戴いた資金をもとに、ソクサバン先生は先月に学位取得の申請を日本大学・日本大学歯学部に行うことができました。ラオスの女性歯科医師の学位論文審査が大学で9月27日で受理さ
9月14日~9月22日の期間に、ラオスのヘルスサイエンス大学学長の日本大学歯学部訪問に際して同行し、関係者から学位論文の手続きと論文指導を受けました(写真右)。
このように皆様からご支援戴いた資金は、ソクサバン先生の歯学博士号(学位)取得に向けて全額を使用させて戴いております。
すでに学位論文審査の申請に資金から40万円使わせて戴きました。また、論文申請のため日本大学歯学部に手続きに来日した際の旅費・準備費等を支出いたしました。
今後も、論文の本審査・学位取得のための旅費・滞在費を引き続き見込んでおります。
すべて終了した暁には皆様には、すべて詳細に収支をご報告させて戴きます。
ソクサバン先生の提出論文は10編あります。論文審査終了後に論文集に編集しましてご支援戴いた方々の謝辞を掲載いたします。法人のホームページ上に論文集をアップし、ダウンロードできるようにいたします。
ソクサバン先生の報告会は、本審査終了後の12月を予定しております。
いずれにしましても、皆様に法人のホームページやメールにてご連絡・ご報告いたします。
ソクサバン先生がラオス史上4人目の歯学博士を取得した暁には、医療発展の遅れているラスの現状に大きく貢献され活躍されることでしょう。私たちはこれからもラオスの歯科事情を含め、ソクサバン先生の活動をご報告したいと思います。
皆様におかれまして、ご関心をお寄せいただけますようお願い申し上げます。